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2006年02月08日
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カテゴリ:戦争映画
1966 大映 監督:森一生
出演者:勝新太郎、田村高廣、田中邦衛、小川真由美ほか
86分 モノクロ


 やくざ上がりの大宮一等兵とインテリの有田上等兵の織りなす、娯楽アクションシリーズの第4弾。陸軍憲兵隊からサイドカーを奪って、3度目の脱走を試みた二人だったが、追いつかれてついに陸軍刑務所に入れられてしまう。本作はその陸軍刑務所からの脱獄がメインとなり、さらにはソ連軍の参戦までが描かれている。
 監督は3人目の森監督になっており、前作のような派手なアクションは少なめで、人間関係を中心としたドラマ仕立てとなっている。前作から登場した悪玉の青柳憲兵伍長役の成田三樹夫は登場せずに、田中邦衛が味のある一等兵役を演じている。このほか、有田上等兵の同期や大宮が惚れる慰安婦、新悪玉役の軍曹など新しいキャラクターも登場して、マンネリ化しつつあったシリーズの流れをうまく変えている。
 本作の目玉は刑務所脱獄なのだろうが、それよりもソ連軍の参戦の方が印象的だ。相変わらず、陸軍の傲慢下士官や狡猾な士官連中を悪玉として描いてはいるが、それ以上にソ連軍の恐ろしさがうまく表現されているため、シリアス感が増している。これまでのシリーズのような、暴力アクション、単純な勧善懲悪とはひと味違う、人情味を感じる作品となっている。

興奮度★★★
沈痛度★★
爽快度★★★
感涙度★


(以下 あらすじ ネタバレ注意 反転でご覧ください)
 憲兵隊からサイドカーを奪って逃亡した大宮と有田だったが、ついに追いつめられて捕まってしまう。二人は奉天の関東軍陸軍刑務所に拘置され、従軍途脱、亡命の容疑で死刑は免れないと思われた。
 拘置所では番号で呼ばれ、有田は30号、大宮は31号と呼ばれた。ここでも大宮は看守の言うことを聞かずに、看守の椎名伍長を殴り倒してしまうなど問題を起こし、食事抜きの懲罰を受ける。同室の26号=沢村一等兵(田中邦衛)は窃盗の罪で拘置されており、看守にゴマをすっていた。そういう態度が気にくわなかった大宮だが、沢村は自分の飯を大宮に分けてやるなど面倒を見、ゴマすりのおかげで釈放されていく。
 大宮は銃殺を覚悟して、有田と脱獄を決行。水道管を破壊し、その隙に脱獄。しかし、あえなく捕まってしまう。これで、銃殺は間違いないと思われたところに、永井法務中尉がやってくる。なんと、永井中尉は有田の大学の友人であった。永井中尉の尽力で有田と大宮は銃殺刑を免れ、ソ満国境の最前線に飛ばされることで釈放された。このとき有田は一等兵に格下げとなる。
 二人が最前線に列車で向かう途中に、しつこい男に追われていた慰安婦の珠子を助ける。珠子は二人の派遣先「シンカトウ?」の花月軒で働いており、すぐさま懇意になる。しかし、二人の所属した小隊の班長佐々木軍曹はねちっこい性格のうえ珠子に惚れ込んでいた。有田と大宮は佐々木軍曹のしごきといじめに会うこととなる。また、所属小隊にはあの沢村一等兵がいた。沢村一等兵は内地に残した妻のために翡翠を買い集めて密かに所持していた。
 大宮は佐々木軍曹に、日ソが対峙している川で鴨を捕ってこいと命じられる。大宮は勇敢にも鴨を捕獲し、かわりに外出許可を得る。珠子の元へ行ったのではないかと心配する佐々木軍曹は、沢村一等兵に様子を見てこいと命じる。しかし、佐々木軍曹は先回りして沢村一等兵を射殺し、翡翠を奪い取る。実は、翡翠が目的だったのだ。
 沢村が殺されたことを知った有田と、大宮は佐々木軍曹が翡翠を奪ったとにらみ、証拠探しを続ける。その矢先、(昭和20年8月9日)ソ連軍が突如攻撃を仕掛けてくる。佐々木軍曹は真っ先に逃亡。有田と大宮は珠子の元に行ったと想定して追跡。その場で佐々木軍曹を射殺する。
 ソ連軍の侵攻で軍も民間人も避難を始める。しかし、軍は民間人を後回しにし、将校が先に逃げようとする。それを見た有田と大宮は将校を殴りつけ、先に民間人を避難させ、珠子もトラックに乗せてやるのだった。

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最終更新日  2006年02月08日 21時34分49秒
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