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テーマ:ミニチュア大好きな人(1921)
カテゴリ:食玩模型
「ワールドウイングスミュージアム第3弾 日本海軍零式艦上戦闘機」
ようやく開封いたしました。全14種類のうち1BOXで10種類が出ました(当たり前ですが)。巷で噂の14番のダメージはでませんでしたが、ギミック台座付きが二つ出ました。 本作は1/144スケールになって、零戦特集と言うことで、21型、52型、2式水戦、零式練戦の4機種ということになっています。 激しい戦闘に使い込まれた状態を再現と言うことで、ちょっと凹凸のある機体とハゲチョロなどを施してあります。ぱっと見た目はなかなか格好良いです。本体はABS樹脂ですが、カウル部分は柔らかいスチレン系エラストマーになっているのがなかなか面白いですね。 凝った造形はWCCに負けず劣らず。塗装もWCCにはやや劣りますが許容範囲と言えるでしょう。しかし、最悪なのは接着がひどいこと。ほとんどの機体でひどくキャノピーが曲がっていたり、尾翼が傾いていたり、接着剤がはみ出ていたりします。直そうにも強固にくっついているのではずれない・・・。せっかくの造形と塗装がこれで完全に駄目駄目。ちょっと品質管理がひどすぎるのではないでしょうか。まともな角度になっている尾翼はひとつもないとは・・・ 3種類にはプロペラ回転ギミック台座がついています。台座の下の車輪を回すと磁石?でペラが回る。これは他の機体にも流用できます。また、着陸状態は水上機を除いて、52型の1種類と練戦の3種類のみとなっています。WCCなどでは飛行、着陸が選択できるのが時代の趨勢ですが、やっぱり着地態勢マニアとしては不満が残るところです。 1 零戦二一型 坂井三郎・ラバウル 「V-138」 凸凹した表面が格好良いです。 7 零戦五二型 二〇三空・五二丙 「03-79」 着陸姿勢にしました。ハゲチョロも食玩としてはなかなかいいと思います。 9 二式水戦 灰色塗装 八〇二空水上機戦闘機隊分隊長山崎圭三中尉機 フロートに水面がぴったりフィットします。発想は悪くない。 13 零式練戦 特別攻撃機 元山海軍航空隊機「ケ431」 練戦はとっても嬉しいけど・・・・この前方部キャノピー見てよ。斜めに傾いてる。はずそうにも、接着がきつすぎてとれないし。これを売り物にするのはちょっとねえ・・・・。それとも、これが真のダメージ機体なのか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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