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カテゴリ:教育時事
“擁護派”横審委員長も怒!朝青クビにしろ!
1月30日7時1分配信 スポニチアネックス 大相撲の横綱・朝青龍(29=高砂部屋)が16日未明に起こした暴力騒動について、横綱審議委員会(横審)の鶴田卓彦委員長(82=元日本経済新聞社会長)は29日、東京・両国国技館を訪れ武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)と会談。会談後、鶴田委員長からは、事実上、協会に解雇処分を求める発言も飛び出した。横審の中でも朝青龍擁護派だった鶴田委員長にも見放され、朝青龍はいよいよ窮地に追い込まれた。(以下略) 朝青龍もいよいよ土俵際に追い込まれましたね。確かに朝青龍の横綱としての行動や品格は、私も結構嫌いでした(笑)。 ただ、今回の暴行騒ぎでクビにすれば済む問題かなあ、と言うとそうでもないような気がして、またマスコミに煽られているよな微妙な気がします。 そもそもの問題はやはり日本人力士の弱体化と外国人力士の台頭にあるような気がしますね。相撲と言う国技が心技体を体現するものだとするならば、その心を理解できない外国人力士を多数入門させている現体制に問題があるのであって、今後再発する可能性は大ですね。どこかで外国人力士を制限しないと体力に勝る外国人に乗っ取られてしまうでしょう(笑)。まあ、外国人力士のおかげで日本の国技相撲が世界で認められているのも事実ですが・・・ あと、問題は相撲界のモラル、横綱の品位、品格って何ってことでしょうね。何となく漠然とわかるんだけど、はっきりと定義、明示できる人っているんでしょうか。もともと相撲界って中卒で入門する力士が多く、閉ざされた空間で育っていることが多いわけで、いわゆる社会的な品位、品格とは求める次元も内容も違うんじゃないかって思うんですよね。いわゆる人格者っていうわけでもないですしね。昔の横綱っていつも黙って仏頂面で・・・ってイメージなんですが、それって人間性が高いというわけではなくて、喜怒哀楽を表面にあえて出さない日本人的美徳の表現方法の一つなんですね。天皇陛下のお言葉がかつてそうだったように、頂点に立つものは臣民を惑わせることのないように、あえて感情をあらわさないのですね。 そういうことを考えると、朝青龍のガッツポーズや日頃の言動なんかは全然ダメなわけなんですが(笑) もう一つ気になるのは、最近のマスコミ報道ですね。従来の横綱だって人間的に出来てたわけじゃないし、ほんと色々と問題起こしてはいるんですよね。でも、何となくタブー視されて隠されてきたわけで。それが近年の情報公開や隠匿撲滅運動的な社会風潮で何でも暴露されるようになってきてしまった。 確かに社会的には公正明大であるべきだというのはわかるんですが、些細なことにはあえて触れないというのも円滑に丸くおさめる大事な手法ではあると思うのです。これまでは、相撲協会がもみ消したり(笑)、マスコミも見て見ぬ振りしたりしてたんでしょうが、そういう体制が崩れちゃった。 まあ、ここまで来ちゃうと後戻りはできないんでしょうが、ちょっと見ていて嫌らしい感じですね。 まあ、個人的には朝青龍が相撲界というか日本をなめてる感じするんで、クビになっても仕方ないかなと思うんですけどね(汗)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月30日 15時19分04秒
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