かぽんのこだわり道場ミリタリー館

2013/01/19(土)09:33

アルジェリア空軍

国際(ミリタリー)時事(283)

車両空爆、地上戦=数時間、緊迫の人質救出作戦-アルジェリア アルジェリア南東部イナメナスにある天然ガス施設で、日本人17人を含む多数が人質となった事件で、アルジェリア軍は17日昼(日本時間同日夜)、武装勢力と人質を乗せて施設内を移動していた車両を空爆、事件発生から2日目にして人質救出作戦に踏み切った。軍部隊が施設に突入して武装勢力側との地上戦にも発展。緊迫の作戦は数時間にわたった。  モーリタニアのANI通信によると、アルジェリア軍は複数のヘリコプターでガス施設に猛攻撃を加えた。 アルジェリア軍が攻撃を仕掛けましたが、空爆したとの情報があり、アルジェリア軍はどんな兵器をもっているのかと調べてみましたら、ヘリではmi-24ハインドを相当数持っているようですね。また、戦闘機による攻撃という記事もあったので、調べてみたらsu-30フランカー、mig-29フルクラム、mig-25フォックバットなどを数十機単位で持っているようです。以前はロシアから機体を購入していたようですが、最近は中国からも買っているそうで。想像以上に最新兵器を保有していることがわかります。 また、地上軍では特殊部隊も相当数保有しているようで、それなりの戦闘能力は保持しているように思えます。 さすがに近年までフランスと戦い、独立を勝ち取っただけのことはあって、実戦に対する自信もあるのでしょう。それが今回のアルジェリア軍独断の救出作戦につながったと言えるでしょう。 ただ、やはり英米仏の特殊部隊と協力しあっていれば、もう少し人質の犠牲を少なくできたのではという思いもありますね。対テロに対する毅然とした姿勢を示したという点では評価できるのでしょうが。 なぜ戦争はなくならないのか、という疑問を持つ人も多い日本ですが、言ってもわからない奴らがこうしている以上、こうして戦いは起きるのだということを如実に示した事件です。 戦闘員ではない人質の方々の生存を祈ります。

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