☆☆ｶｯﾊﾟﾁｬﾝ日記☆☆

みなさんお久しぶりもいいところです
しばらくぶりにやっと日記を書ける気分になりました。

暗い話でスミマセン。

６月頃から義母が体調を崩し、精神的に弱ってしまい、通院が始まりました。
飲み薬が処方されてはいるものの、本人の気持ちの問題ということで
多少、回復しては来ましたが不安定な毎日を送っています。
そんな矢先、義父も何だか体調が悪い･･･ということになり、いきなり検査入院。
義父は･･･末期ガンでした。あちこちに転移してしまっていて、
もう手の施しようも無く、余命を宣告されました。
毎年の健康診断ではどこも異常が無く、健康そのものだと思っていました。
しばらくは信じられなくて、まさか身近に、自分の家族にそんなドラマみたいなことが
起こるとは思ってもみなかった。
私が泣いてどうにかなることではないけれど、やっぱりどうにも悔しくて、
悔しくて、ワンワン泣きました。
どうして、どうしてよ、何で義父なんだろう！？
義母も放心状態で、さらに状態が悪化してしまいました。

だけど義父は強い。
気丈に振舞っているだけなのかもしれないけれど、泣き言も言わず、
入院の手続きから保険のこと･･･サクサクと自分で進めて、
出来る限りの治療は受けると言って、今、頑張っています。

私たち夫婦もいつまでも落ち込んでいられない！！
義母にも一日も早く元気を取り戻してもらいたいし･･･

主人も、いつも心の中に義父母に対する心配な気持ちがあるらしく、
「やりたいこと思いっきりやって、皆で楽しく過ごせる様にしよう」と
言ってはいるものの、私と二人になると、時々やっぱり、考え込んだりしてる。
こんな時こそ、私がしっかり支えなくては！！

ネットで調べたり本を読んだりして、ガン患者のご本人・ご家族が言われて
一番つらかった言葉は「頑張って」･･･なんだって。
「これ以上何を頑張れというのか･･･、自分は頑張ってないというのか･･･」
とても複雑な気持ちになるそうです。
今回、友人のＡちゃんにこの事を話したら、あっさり「頑張ってね」で終わって、
他人から見たらそんなものか･･･
逆に別の友人Ｂちゃんは「ｶｯﾊﾟﾁｬﾝが頑張らなきゃいけない時もあるけど、
頑張りっぱなしはよくないからね、 時には一呼吸入れに、飲み行こ！！」
って言葉が返って来た。
私も気弱になってた時だっただけに、Ｂちゃんの言葉はあったかく感じたな。

自分も不妊治療を続けてる中で、人から見れば何てこと無い一言であっても
本人にとっては重く深く傷付く言葉だったり、救われた気持ちになったり･･･
病気は、誰だってなりたくてなったんじゃない。
（不摂生がたたって、なるべくしてなっちゃう人もいるけどさ。）
でも、人の痛みがわかるようになる。
健康であることがどんなにすばらしいことか、わかるようになる。
それは本人であっても、家族であっても、言えることだと思います。

義父に、早く私たちのベビちゃんを見てもらいたいなって、思っています