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わりとJAZZyな日々（「なんぼ」テナーマンのてきとー日記）

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スタジオ関係掲示板について

　ベリスタ関係の伝言、掲示については現在、このブログのＢＢＳを使用していますが、５月１６日以降は下記掲示板を使用したいと思いますので、そちらへ移行してください。　ＵＲＬは下記のとおりです。　http://nanbonandemojazz.4.bbs.fc2.com/　　　　なお、スタジオ予約などの単純掲示については、当該日が過ぎたら削除します。

2008.05.15

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ホームページとブログのリニューアルについて

　お待たせしました。　なんぼなんでものホームページがリニューアルしました。　　最近ちょこちょこ更新しているので、それとどう違うの？と言われるとそうなんですが、中身はそれなりに変わっています。また、今後ヴァージョンアップしていくための布石でもありますので、これからもお楽しみに。　JAZZ & BOSSA NOVA なんぼなんでもの新しいホームページはこちらです。　http://nanbonandemo.web.fc2.com/　それにあわせて、当ブログもリニューアルオープンです。　ブログ名は「なんぼでもＪＡＺＺ！」といいます。　こちらは、一見して変わっていますので、非常にわかりやすいと思います。　有益な情報やどうでもいいような話を、気の向くままに綴っていきたいと思います。 http://nanbonandemojazz.blog28.fc2.com/　ちなみに、「なんぼのジャズＢＬＯＧ」は従来どおりです。　今後ともよろしくお願いいたします。

2008.02.01

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なんぼの予告

　なんぼの予告　　　２月１日、なんぼのホームページが移転新装オープンします！　　　これに伴い、当ブログも移動します！　　　　　　準備が整いしだい新しいURLをお知らせしますので、お楽しみに！　

2008.01.18

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まるみ Last Day に行ってきた

　なんぼのジャズＢＬＯＧにもあるように、まるみレコードは本日をもって閉店されることとなった。最終日ということもあって、ほんとうに久しぶりに店に足を運んでみたのだが、十年ぶりくらいになるのではないだろうか。　　近年のインターネットの普及により、私も例外ではなくそちらを利用することが断然多くなっていた。定休日もなく夜中でもやっている便利さは、やはり捨てがたいものがある。便利さの代わりに失ってしまっているものは随分あるような気がするけど。　　実際にレコード（ＣＤ）ショップへ行って、たくさんのＣＤを手に取り、ジャケットを眺め回しながらあれこれ選んでいくという、忘れかけていた醍醐味がよみがえってきた。こういったプロセスがほんとうは大切なんだろう。　便利さに負けたおろかな消費者が増えるから、文化はどんどん廃れていくのだろうな。　なんだか申し訳ないような気がするな。　　それでも顔を覚えていてくださって、帰りがけに声をかけていただいた。　　お世話になりました。ありがとうございました。

2008.01.17

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LIVE２本立てご紹介

　ジャズの本場ニューヨークを拠点に活動中の大山出身のJAZZ歌手Okaru Lovelace（おかある・らぶれーす）さんの帰郷LIVE2本立て。　★1月16日 19:00～米子市加茂町２丁目国際ファミリープラザ　９F 「夢・茶々茶」　　料金:3500円（ディナー・ドリンク込み）　　共演者：tp 岡　宏由紀（なんぼなんでも）、b 梅木　茂、p 角田　卓　　【連絡先】0859-31-2064　　★1月19日 18:00～境港市R431沿い米子空港近く「成田屋」　　料金:3000円（1ドリンク込み）　　共演者：ts 仲　春樹、b 斎藤　潔、p　角田　卓二　　【連絡先】0859-45-0406　　★おかあるさんは、このライブを最後に渡米します。この機会にプロの歌を如何でしょうか。　

2008.01.12

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お知らせ！

　なんぼのホームページが近々サイト移転するのに伴い、当ブログも今月末頃を目途に移動いたします。　準備ができしだい、新しいURLをお知らせします。　引き続きよろしくお願いいたします。

2008.01.07

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あけましておめでとうございます

　旧年中はお世話になり、ありがとうございました。　本年もよろしくお願いいたします。

2008.01.01

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「なんぼ２００７」を振り返る

　2007年、なんといっても特筆すべきは、年間20ステージをこなしたという事実である。　　年明け早々１月20日のMirageでのステージは、いきなりベース＆ドラムレスのtp、as、ts＋pという超変則クヮルテットで臨むことになり、ひと月前の12月に10人でやったのは、一体なんだったんだろうと思えるほどの落差に愕然とした。　そして２月は流れてしまい、３月もtpがもう１本増えただけで相変わらずベース＆ドラムレスの状態が続いており、前途多難な状況であった。だからそのときは、20ステージなどとは夢にも思っていなかったのである。　状況が一変したのは４月である。　　１週間に８日ベースを弾くという噂のある超多忙ベーシスト松井君と、３月のライブを最後にヘビメタからジャズに転身した異色のドラマー飯田君が加入してきたのだ。　　久しぶりのリズムセクション。４月のMirageは、明らかに皆が溌剌としている。私も「Red clay」なんかで、珍しく良く歌っていたりする。そのままの勢いで１週間後の「成田屋」に臨むが、しかしながらここでは見事に滑ってしまって、上昇気運に水を差すのである。　　　それでも５月に入ると、メンバーどうし呼吸も合い始め、バンドに一体感が生まれるようになってくる。チーム一丸となって何かに向かって行こうとするパワーが感じられるのはこの頃である。そんな勢いにのってか、その頃のステージはしだいに長時間化の傾向がみられるようになり、６月のMirageではついに、正味101分というバカ長いライブをやって、演奏者もお客さんもへとへとになってしまうのである。　その直前、６月９日は恒例の米子市音楽祭だったが、演奏の出来とは別のところで思わぬ展開が。　たまたまこのときのステージを見たヴォーカリストが、何を勘違いしたのか、是非なんぼで歌いたいとデモＣＤを持って練習スタジオに押しかけてきたのだ。　それが坂本女史だった。　　この時点でようやく「なんぼ2007」の形ができあがり、以後、中海ＴＶへの出演をはさんで、「成田屋」の不定期ライヴ、９月からの「皆生菊乃家」、８月、12月の「キャリー・リー」、10月、12月の「ホテル・ハーベスト・イン米子」と精力的に演奏活動を展開してきたというわけである。　　ライヴに足を運んでくださったお客さんや会場のスタッフの皆さんにはたいへんお世話になり、ありがとうございました。　結局、新年はまたメンバーが一部入れ替わってのスタートとなりますが、いろいろな面でのレベルアップを図り、頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2007.12.31

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五十肩と付き合う日々

　両腕を耳につけ、空に向かって真っ直ぐに伸ばそうとすると、右腕はそれができないのである。風呂で背中を洗うときとか、上着を脱ぎ着するのもひと苦労。それどころか、仰向けに寝ていて、肩の位置が自然に下がってくるだけで痛いのである。寝返りを打っても同様で、それで夜中に目が覚めることもある。　　最悪なのは、例えば横から何か飛んできて、とっさにそれを振り払うような動きをしたとき。肩から腕の先っぽまで激痛が走り、その場にうずくまってしまうくらい痛い。　　これは今に始まったことではなく、６月くらいからすでに違和感に気づいていた。　だんだんひどくなってきたのが秋くらいで、ピークは11月くらいだったか。夜中によく目が覚めた。その後軽快したというわけではなく、単にその痛みに慣れてきたようなことである。　　そして、それでも正月までには一度病院に行って様子を確認しておこうと思い立ったのが、実は昨日なのである。　　どうも、程度の悪い「五十肩」らしい。　　長期間放っておいたせいで、肩の周囲の筋肉が固まってしまい、可動域が極度に小さくなっているようである。今後は、注射と服薬による治療とリハビリに取り組んでいかなければならない。　「五十肩は放っておけばそのうち治る」という俗説を信じた私がばかだった。まあ、肩を回したりひねったりさえしなければ、普通に生活はもちろん、サッカーだってできていたくらいだから（ただしスローインはだめ）、病院に行くのが面倒といえば面倒だったのもある。　いろいろ原因をあたってみると、まず１日６～７時間は下らないだろうというパソコンの作業（こんなもの書いている場合ではないのだ）、首からぶら下げるテナーサックス、姿勢の悪さなど、日常生活のあらゆる場面に思い当たるのであるが、もうひとつ興味深い指摘を受けた。　　肩を痛める前に、何か大きなケガをしなかったかと。　そう、以前このブログでも書いたが、肩を痛めるおよそ２ヶ月前の４月13日の金曜日に転倒して右膝を痛めている。　そこも未だに痛むのであるが、どうも、そんなこんなで痛めたところをかばったりしていると、知らず知らずのうちに身体のバランスを失し意外な場所の筋肉に負荷がかかって、今度はそこを痛めてしまうという悪循環の図式があるらしいのである。　　なーるほど、そうだったのか。なんだか、急にわかったような気がする。今までぼんやりしていたものが一挙にビシっと合焦したような感じだ。いずれにせよ、治癒するまでには相当時間がかかりそうである。　　やっぱり早期発見、早期治療が大切なんだなと改めて思い知らされる年の瀬である。

2007.12.29

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クリスマス・ディナーが終わった

　今年の納めのライヴとなったハーベスト・クリスマス・ディナー。なんとか無事に終了しました。　ご来場くださった皆さん、スタッフの皆さん、ほんとうにありがとうございました。　　さて、今回は出演予定者も全員揃ったし、ハープも予告どおり登場して、少し華やかな充実したステージとなったのではないか。ハーベストは１０月に続いて２度目の出演になるが、ここはトータルでの雰囲気が非常に良くて、とても演奏しやすい。　　また今回から正式に、従来の渉外調整、ギャラリーの業務等に加えて、広報部がMCを受け持つことになった。雑務を集約して、演奏力の更なるパワーアップを図ろうとするものである。　　そんななか、ドラマー飯田君の退団劇（「なんぼのジャズブログ」参照）などもあり、結局波乱含みの納めとなってしまったが、まあ、いろんなことを乗り越えて、個人的にもバンドとしても成長していかなくてはいけないな、と決意を新たにしたところである。　それではステージの模様などを少々…　　　　　　　　　（こんな感じで進行していく…）　　　　　　　　　　（歌も入って…）　　　　　　　　（またやっとるんかいと言いたくなる、広報部のギャラリー）　　　　　　　　（で、恒例の記念撮影。飯田君またいっしょにやろう…）　　　　

2007.12.23

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いよいよ本日！

　今晩、「ホテル・ハーベスト・イン米子」のクリスマス・ディナーです。　皆が揃うことを祈りながら…。　それではまた、夜お会いしましょう。　　　　　　↓　今晩ご来場のお客様には、こんなの配ります。（つい、赤にしてしまった）　　　　　

2007.12.22

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ハーベスト・クリスマス・ディナー

　というわけで、いよいよ今度の土曜日、２２日に迫った「ホテル・ハーベスト・イン米子」のクリスマス・ディナー企画。どうやら、満席札止めということで、嬉しい限りです。気合いも入ります。　　今回はクリスマスらしいディスプレイをされるそうなので、１０月のときみたいに大々的に「なんぼ's　ギャラリー」を展開することはできませんが、細々と何点かのグッヅを持って行こうと思っています。そちらも少しだけお楽しみに。　今度ばかりはとにかく、出演予定者全員でステージに立ちたい。　ただただそれを祈るばかりです。　　サンタさん。そんなプレゼントをたのみます。　　　　　　　　　　　　

2007.12.18

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無念！キャリー・リー1214

　　キャリー・リーのライヴが終わった。　　兎にも角にも、まずはご来場下さった皆さん、ありがとうございました。　そして、ベストは尽くしたつもりですが、いろんなアクシデントにより、皆さんの期待に応えられなかった部分があったとしたら、すみませんでした。　そう、「無事終了」というわけにはいかなかったのである。　直前になって、またまたメンバーが欠けることになってしまったのだ。　しかも、３本に減った管のうちtpが１人。当初４本だった管が１本減った時点で、３管による調整を入念にやってきただけに衝撃。これは緊急事態である。　　　結局１tp、１tsというオーソドックスなクインテット＋voという形で臨んだのであるが、なにしろクリーンナップが欠場した野球の試合みたいな感じで、戦力不足の感は否めない。　　まあ、そうはいっても「二人以上ならやる」なんぼとしては、ひたすらステージを全うするのみである。私自身も、慣れぬMCをやる羽目になったり、やばいところがバレバレだったり常に冷や汗ものだったのであるが、じつはそんなことは大した問題ではない。　　こういう状況になったことが問題なのである。　　そこらへんのやや詳しい顛末については、「なんぼのジャズBLOG」に掲載されているのでご参照ください。（http://nanbonandemo.blog102.fc2.com/）　　「のっぴきならない都合」の原因を作った奴には、正直怒りを覚える。　言っちゃあ悪いが、人間としてのセンスを疑う。　なんというか、本当の意味でのアクシデントは、それはしょうがないと割り切るにしても、今回のようなケースは、単なる大馬鹿者に問答無用で生活を侵害されたという感じがあって、納得がいかないのである。　で、家に帰ってみると佐世保のあの事件だ。　何か狂っていないか。

2007.12.15

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いよいよです！

　１４日（金）キャリー・リー弓ヶ浜店。　さて、準備はできているのか、できていないのか…。　見てのお楽しみです。（キャリーリー HP）→ http://homepage3.nifty.com/carrie_lee/newpage6.html　　

2007.12.12

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メモリーを増強してみた

　最近、パソコンの動きが非常に鈍くなってきたので、ためしにメモリーを交換してみた。　SONY VAIO H31シリーズは256MB×2枚＝512MBがオリジナル仕様であるが、取扱説明書によると、512MB×2枚＝1GBまで増強できることになっているので、それを買いに行った。　ところが店で聞いてみると、周辺機器のメーカーは、1GB×2枚＝2GBまでは大丈夫というふうに確認済みであるとのこと。しかるにSONYは何故1GBまでと説明しているのか解せない、ということなんだそうである。　となれば2GB。私はちょっぴり怖いので、息子に取り替えてもらう。　512MBから2GBへの変更は、さすがに効果絶大。あっぷあっぷしていたパソコンが、わりときびきび動くようになった。　「わりと」というのは、ソフトの起動は確かに早くなったが、そもそもネットの速度がそれほど速くないので、重たいHPを開くときなどには、それなりにもたつくのである。　まあそれはよかったのだが、今度はハードディスクが満タンになりかけているのだ。いったいそんなに何が入っているんだろうと思う、今日この頃である。　

2007.12.10

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特訓の日

　最近、練習もなかなかひとが揃わないので、思うようなことができない。　とはいえ、ライヴも近いし、高知メソッドも試してみたいしというわけで、管を主体に、できる者だけで特訓の真似をしてみた。夕食をはさんで16:00～24:00、正味6時間半にも及ぶ特訓であった。　　これくらい吹くと、さすがに管が良く鳴る。これは気持ちがいい。　　6時間半も立ちっぱなし（基本的には演奏するときと同じ姿勢で練習しておきたいから）というのは少々疲れる。しかしながら、私のように下手っぴいだと、管に身体を合わせるのにかなりの時間が必要で、最低でも1時間程度は吹かないと馴染んでこないので、まとまった時間の練習は非常にありがたいし、効果的なのである。　　久しぶりに中身の濃い練習をしたような気がする。　　まあ、だからといって、管に馴染むが如くスキルが向上するわけではもちろんないですけど、やらないよりはやったほうが…くらいの感じで、長い目で見守りましょう。。　　　　

2007.12.09

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１２月１４日は「キャリーリー弓ケ浜店」！

　ライヴ１週間前で、この顔は何だ？というところが気になるわけだが、詳しいことは、なんぼなんでも「なんぼのジャズBLOG」支店の方でご確認いただきたい。（下記参照）　メンバーの欠場は残念である。が、実はそのほかにもハラハラドキドキするような場面はいくつもあって、まさに、アマチュアバンドの運営は綱渡りである。　　クヮルテットの３人抜けは、その落差からして想像を超えているが、「なんぼは２人以上ならOKです！」って、もし自分がそのうちのひとりだったらどうしようなどと良からぬことを考えてしまうのである。　そんなわけでキャリー・リー頑張りますのでよろしくお願いします。　　（こちら→）　http://nanbonandemo.blog102.fc2.com/blog-entry-141.html　出回っているチラシは、フルメンバーがクレジットされているのだなあ。枠からはみ出すくらい賑やかだな。返す返すも、欠場は残念である。

2007.12.07

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緊急入院！急に声が出なくなったので…

　今晩は、今や定例となった感のある「皆生温泉菊乃家」でのライヴだった。　　ご承知のとおりこの旅館は、社長自らしてミュージシャンということもあってか、ロビーの席をライヴ用に配置換えした瞬間から、音楽に満ち溢れた空気がフロアじゅうに充満してくるのである。そして社長や若女将が一部屋ずつ回って紹介してくださったりもするので、９時前になると、かなり高い比率で宿泊のお客さんが集まってくる。　　旅先での貴重な時間を割いて「なんぼ」のジャズに耳を傾けていただけるというのは、とてもありがたいことである。しかも皆さん、間違いなく一見さんなのに、それを感じさせないようなアットホームな雰囲気があって、我々も安心して演奏に集中できるという素晴らしい環境がそこにはある。　さて、今日はvoが急遽欠席ということになって、いつもとは違うメニュー。　なにやら悪い予感が...したというわけではなかったのだが、最後の曲「ふるさと」で、突然それはやってきた。　　asのテーマのメロディーに続く管のアンサンブルのしょっぱなのミドルＤ音が出ない。あれ？と思って「Ｄｂ→Ｃ」と行こうとするが、やっぱり出ない。管が詰まったような感じで、息がうまく通らない。都合１６小節くらいほとんど音が出ない状態で、アンサンブル的になんか変な感じ。　　再びasのテーマ→tpのソロ→管のアンサンブルとなるが、やっぱり断片的にしか音が出ない。なんだか急に吹き方もわからなくなり、無理に力を入れて吹いたら吹いたで、音が裏返る始末だ。結局ほとんどNo参加の「ふるさと」になってしまったのだが、狐につままれたような感じである。　その前の曲ではなんともなかったのに...あ、いや、そういえば思い出した。２曲目In a sentimental moodのテーマの最後のところのバックのクリシェ「Ａ→Ａｂ→Ｇ」も出なかった。　そのときはリードが乾いて鳴りにくいのかななどと思いつつ、口パクならぬ吹きパク状態でごまかしていたのだが、やっぱりおかしかったのだ。　　演奏終了後、さっそく広瀬御大にチェックしてもらうが、一見したところ特段の異常は見当たらない。結局、明日精密検査を受けることになった。　そう、急に声が出なくなって緊急入院するのは、私のtsなのである。　　壊れているのなら修理すれば済む話なのだが、万一異常がなかったら、そっちの方が実はこわい話なのである。

2007.11.17

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デザインを変えてみた

　ブログ開設以来、初のデザイン変更である。　　なんぼのブログもデザインが変わって感じが良くなったので、こちらも変えてみることにしたのだ。　　これまで慣れ親しんだディープブルーの背景をやめて、すっきりと白にした。文字も大きめにして、行間にスペースを設けるなど、読みやすくすることを心がけてみた。　ついでに表示記事数を５にして、その５つ遡って同じように書式変更したので、そのあたりの記事まですべて「NEW !」のマークが表示されているが、そういうわけで、本当の意味での「NEW !」ではない。　　いずれにせよ、それ以前の記事と比べてみると読みやすさは格段に改善されている。これで、少しはアクセスも増加するのだろうか…。　そういえば「なんぼなんでも」のHPのデザインも変わっている。　トップページの真ん中あたりに、「なんぼのジャズブログ」と「わりとJazzyな日々」にアクセスできるボタンが設置されたりして、使い勝手が向上しているので、ぜひ試してみてください。　

2007.10.27

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ジャズと向き合う

　「なんぼのジャズBLOG」の話題にもあったが、ジャズと向き合うということが自分にとってどういうことなのか、思うところを綴ってみたい。　　よくひとに「ライブ楽しんで演奏してきてください」とか言われるが、個人的には、音楽をやり始めて「楽しい」と感じたことは、未だないような気がする。「高揚感」とか「面白さ」はあったとしても、いつも喘いでいるようなもがいているような、言ってみればランナーズハイ的な快楽に近いものではないかと思う。　　とにかく、出したい声が出せない、言いたいことが言えないというのは大きなストレスを伴うわけで、つまり演奏している間じゅうそれだから、楽しむ余裕がないのだ。　かように、ジャズをやるというのは、私にとってある意味、非常に重労働なのである。　　基本的に、ポピュラー系の音楽のなかでは比較的高い技術が要求されるので、それだけでも十分きついのに、ジャズの特性としてアドリブがあるからなおさらなのである。　　一朝一夕にはどうにもならないことだが、テクニカル、フィジカルなことはそれこそ何千回、何万回とひたすら繰り返しやり続けることが必要だろうし、音楽の仕組みを理解することも不可欠である。　　しかも、そんなこんなで、どうしても演奏するための練習に時間がかかってしまい、聴く方が手薄になっているのは、これもマズイのではないかと思う。　　ジャズを聴かないでジャズをやるのは無謀である。演奏のイメージとかネタみたいなものを常に保っておかないと、何をどう演奏していいのかわからなくなるからだ。ジャズを身体に染み込ませておけばそれでいいのかもしれないが、それは、言うほど簡単ではない。　　　とにかくあれもこれもとやらなければならないことだらけで、なかなか達成感も得られず、苦悩の日々なのである。下手くそなくせに高いところを望むからだよと言われそうだが、では低いところを目指して果たして面白いのかどうか。高い山だからこそ、登りたくなるのである。　まあ、いずれにせよ、もっとシビアに取り組まないと壁を越えることはできないんだろうなと痛感する今日このごろ。それを越えないと明日はないのである。

2007.10.22

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海と皆生と菊乃家と若女将お宿日記となんぼ

　「なんぼのジャズBLOG」にもあるように、昨日は菊乃家の社長ライブに参加させていただいた。先月に続いて２回目である。　その様子は、菊乃家さんのHPにある「若女将お宿日記」にも掲載してあって、そこには良いことが書いてあるのだが、いろいろな事情でメンバーが揃ったのが開始直前だったために打ち合わせ不足などもあったりして、その実、なかなか冷や汗ものだった。　「２回目でだいぶ慣れられましたね」という社長評もいただいたが、「いやあ...」と言葉を濁してしまうしかなかった。　まあ、どうにかこうにかしのいだというわけであるが、思うに、菊乃家HPトップの「菊乃家最新ニュース」には、○月○日の社長ライブの予定曲などという見出しが毎日出ているので、もしかするとそれに期待して来られたお客さんは、突然「なんぼなんでも」のライブに変わって、がっかりはしていないだろうかなどとちょっと心配してみたりもするのである。　ところで「若女将お宿日記」に掲載してある写真を見ると、バンドの背中は大きなガラス張りになっているのがわかる。前回は襖のようなもので隠してあって気が付かなかったのだが、ガラスの向こうは日本海である。暗くてよくは見えないものの、昨日は海が凄く荒れていたようだった。大迫力である。その手前には海岸を散歩する人の姿なども見受けられ、つまり外からもライブの様子が見えるのだなあと、ふと思った。　それにしても忙しい業務の合間を縫って、よくまあこんなにこまめに日記が書けるもんだと、若女将には感心する。当「わりとJazzyな日々」なんかよりも断然更新頻度が高い。　「若女将お宿日記」。皆さんも見てみられては如何がですか。http://www.kaikekikunoya.com/site/page/kikunoya/diary/030/ 　（こんな感じ）

2007.10.21

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primeだった夜

　ここ１ヶ月くらいハラハラドキドキしていたハーベストのPrime Nightsが終わった。そして「なんぼのジャズBLOG」にもあるように、いい結果を残せたのではないかと思う。　非常に落ち着いた暖かい雰囲気のなかで、自分たちなりに今できることを精一杯ぶつけることができたステージだったといえるのではないだろうか。　　オープニングの「Funk in deep freeze」からして、普段とは違う高いテンションのなかで進行していくのだが、３曲目の「Moanin'」でそれは最高潮に達する。　この曲自体非常にファンキーでノリがいいのが特徴なのだが、なんぼ的ちょっとしたハプニングがあって、結果的にそれがいい方向に作用した。テーマが終わったところで、通常締め役であるはずのtpがいきなり先陣をきってソロに突入したのである。それものっけからかなりのハイテンションで。　　通常、ソロを回していくうちにだんだん盛り上げてみたり、変化させてみたりしながら最後の締めにつなごうとするパターンなのだが、突然ピークがきたもんで後続のホーン陣は一瞬慌てた筈である（もしかすると私だけ...？）。　しかしながら次の瞬間には、腹を決めて先発のtpに挑むしか、選択肢は残されていなかった。だから逆に、開き直って直球勝負に転じたのである。変化球を１球も投げない真っ向勝負は、演奏者自身にとってもお客様にとっても、おそらくいい結果をもたらした筈である。　そして、全体を通して、個々の責任と信頼に裏づけられた結束の力を感じながら演奏に集中することができた。　　まあ、そんなこんなで、久しぶりに充実感を味わわせていただいたわけである。これもひとえに、素晴らしいお客様とこの企画を支えてくださったハーベストのスタッフの皆さんのおかげである。　　ところで、広報部長としては、もうひとつの企画「Nanbo's Gallery」の反響がどうだったんだろうと気になるところである。もしかして蛇足になっていたら悲しいな。何日もかけて、練習そっちのけで準備したんだから...。こんな雰囲気でPrime Nightsは進行する。広報部長の威信を賭けたNanbo's Galleryこんな感じだったのだが、さて反応は？

2007.10.07

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いよいよあさって！

　先日お知らせした米子駅前「ホテルハーベストイン米子」のPrime　 Nights vol.4が、いよいよ明後日にせまってきました。　　予告していたミニギャラリーの準備も着々と進んでいます。いまさら言うのもなんですが、実は、そんなにたいそうなものではありません。しかしながら、それなりに手間隙はかかるもので、おかげで、肝心の音楽の方が練習不足気味です。本末転倒ではあるが、そこがプレミアム企画のプレミアムたる所以なのであります。　　おかげさまで、チケットも残りわずかとなりました。おいしいディナーをと考えておられる方はお急ぎを。よろしくお願いいたします。　　１０月６日（土）１９：００～（受付１８：３０～）。料金￥3,500。要予約です。詳細についてはホテルハーベストイン米子（０８５９－３１－１１１１）へお問い合わせください。

2007.10.04

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スペシャルディーナープレミアム企画あります

　１０月６（土）に、米子駅前「ホテルハーベストイン米子」において、「Prime　 Nights vol.4」と銘打ったディナー&ミュージック企画が催されるのでご紹介します。　　要するに、うまいメシ食いながら音楽聴いて、あ、いや音楽聴きながらメシ食ってなのかもしれないが、まあそんなような感じの企画である。　これに、なんぼなんでもが出演することになった。　　以前、同様の企画「Prime Nights vol.3」が開催され、そのときはHoney B Hornsが出演するということで、５月８日の日記で紹介した。何を隠そう、冒頭の部分はそのときのフレーズを使っている。　　なんぼとしては、こういった企画モノは初めてなので、少々緊張している（毎度のことだが）、というか気合いを入れているところである。　　しかも、せっかくこんな企画なんだからというわけで、今回は、今まで作成したなんぼＣＤやらなんぼ写真やらを展示して、レストランでミニギャラリーを形成してしまおうというプラスアルファ（蛇足か？）のプレミアム企画なのである。　いるのかいないのかわからないが、なんぼファンにはたまらない演出ではないだろうか。　　もともと食事だけでもけっこうイケルので、なんぼがおまけについてきた（案外これが蛇足の本家か？）と思っていただければ、なかなか良い企画なのではないかと思われますので、よろしくお願いいたします。　　１０月６日（土）１９：００～（受付１８：３０～）。料金￥3,500。要予約です。詳細についてはホテルハーベストイン米子（０８５９－３１－１１１１）へお問い合わせください。　　

2007.09.19

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これは必見！面白そうなライブがある

　来る９月２３日に夢みなとタワー「ミラージュ」でプロによるライブが行われる。　これは面白そうだ。チラシを見ていると、いかにもオーソドックスな雰囲気がひしひしと伝わってきて、自分的には非常にフィットしそうな感じである。しかも案外リーズナブル。おすすめです。　「ミラージュ」は案外いい企画やるんですよね。ややＰＲ下手なきらいはあるが…。

2007.09.17

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いやはや、ひと月くらい経つのは早いもんで…

　というのも、前回日記を書いたのが７月３１日で、そこで宣伝していたキャリー・リーのライブ（８月３日）、中海テレビの放映（４日～：現在２４ｃｈで繰り返し放送を細々と継続中）、なんぼＣＤジャケット写真展（１３日～１９日）、そして昨日（２５日）のミラージュ・ライブと、今月は実にいろいろなことがあったのだが、それにもかかわらず、ほぼ１ヶ月のあいだ何も書いていないのである。　広報部長としては非常に働きが悪いということになるわけであるが、「なんぼのジャズＢＬＯＧ」の方でいろいろＰＲもしているし、それとまるっきりカブってしまうのも芸がないというか、むしろしつこいかななどと言い訳をしつつ、早い話がそんなこんなの準備やら仕事やら、おまけに盆の行事もあったりするわけだから、しかたがないと開き直っている。　それはそうと、昨日の午前中、炎天下のなか日陰のない日野川の河川敷でサッカーをしていたのであるが、文字通り（でもないか）死ぬかと思ったくらい暑かった。　最近、やたらと気温が高く、おまけに歳のせいで自分の体の体温調節機能が衰えてきているものだから、一定の体温に達すると、体が温度を下げようとするより前にオーバーヒートのような状態になって、その時点から急に、ガクンと動けなくなってしまうことがよくある。　システム的に高度な体温調節は放棄して、いきなり生体防御反応に任せているような危うさであるが、まあそれでなんとか一線は越えないような仕組みになっているのだろうと勝手に考えている。　ところが昨日にいたっては、試合が終わってから「なんだかひどく疲れたな」と思いつつふと腕に目をやると、このクソ暑いのに、みごとな鳥肌。おまけに頭痛いし。　帰る途中、当夜のミラージュライブに備えて美容院へ寄り、冷房のなかで体を冷まそうとするのだが、いまひとつシャキっとしない。　結局、昼メシを食ってから３時間くらい昼寝をしたのだが中途半端にしか回復せず、頭痛とぼんやり感を残しながらミラージュに臨んだのである。　「だから昨日の演奏は・・・」などと言っているわけではもちろんありませんが、「ああ、これが世に言う熱中症なのかな？」という思いを残しつつ、今日は日帰りで大阪まで行ってきたのである。　やっぱり暑いし、疲れた。　

2007.08.26

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8月3日はキャリー・リー弓ヶ浜店が熱い！（その２）

　７月２１日にも同じ記事を書いたが、８月３日(金）はタイトルにあるように、キャリー・リー弓ヶ浜店でのライブである。　そんなわけで、くどいようだが直前PRを！　台風来るらしいけど、そんなものには負けていられないのだ。

2007.07.31

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がいな祭初日

　今日は米子名物「がいな祭」の初日だ。　「がいな」とはこちらの方言で、「大きい」という意味である。　私は、例によって、パレードから万灯までひととおり撮影する係である。かれこれ十何年だか、こればかりやっている。最近は、真っ昼間から夜になるまでビール飲み飲み写真を撮っていく作業が、だんだん堪えるようになってきた。歳のせいなのかやる気のせいなのか…。　それはさておき、今年は薄曇りでそれほど暑くなく、夏まつり特有のギラギラした「灼熱感」はなかったのだが、それ故にやっている方も観ている方も過ごしやすかったのではないか。　なのに、これは気のせいかもしれないが、例年に比べ参加者が少ないように思えたし、ひとつひとつの演目が淡々と進行していくような感じで、全体的には「がいな」というより、幾分小ぢんまりとした印象である。　さて、写真の方であるが、去年の「がいな祭」が終わってから入手したデジカメ(α７）と銀塩カメラとの併用で、都合５００枚近く撮った。　家に帰ってから早速デジ分をチェックしてみたのだが、どうもいまひとつである。　トライアスロンのときもそう感じたのだが、何か違和感があるのである。おそらくレンズの焦点距離と画角との関係に起因するものではないかと考える。　普通の写真の上下左右を切り詰めたような妙な画面バランスを、特に広角側で感じるのである。APS特有の画面なのかもしれないが、未だに馴染めない。　フルサイズでありながら価格は現状並みという、次世代のデジカメ（一眼）の登場が望まれるところである。　とはいうものの、フィルムの方はバッチリ撮れているかといえば、そうでもなさそうな気がするので、ふつうにテクニカルな部分の問題なのかもしれない。　こっちの方がヤバいのであるが…。

2007.07.28

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8月3日はキャリー・リー弓ヶ浜店が熱い！

　はずである。　「なんぼなんでもの」ライブがあるからである。　「なんぼ」は現在境港の港タワーの「Mirage」を拠点としているから、米子市内の店で演奏するというのは、ある意味新しい挑戦なのだ。それ故、全体的にも個人的にも、いろいろ難しい状況等もありながら、とにかく、なんとか頑張らなくてはならないのである。　残された時間は少ないが、最善を尽くすのみである。　チケットもチャージもないので、たくさんの人に気軽に来ていただけたらうれしく思います。よろしくお願いします。　

2007.07.21

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SDカードとは何か

　SDカード(Safe Driver Card)の人気が低迷しているそうだ。　確かひと昔前は、これを持っていると、軽微な違反は帳消しになるという特典があったらしい。「あった」というところはもしかしたら正確ではないのかもしれないが、少なくとも多くの人たちのなかである種の「噂」にはなっていた。　かくいう私も、それなら取っておこうと初回のカードの交付申請をしたのであるが、そういう特典がなければ申請する理由など、普通はないだろう。　であれば思い切って、本当に軽微な違反の「点数」は免除（反則金はきっちり取るけど）などの特典を付けてみてはどうか。そうすれば、普段から気を付けていればその見返りがあるという意識がはたらいて、放っておいても安全運転の拡大につながるのではないか。　それが違反逃れであって、「安全運転意識の高揚」という趣旨に反するという正論を述べるのであれば、「クレジット機能等の付加価値が盛りだくさんだから如何がですか」というのも、同じくらい妙な話である。　それというのも、本来の目的を達成するための手段としてSDカードを普及させようというのではなく、SDカードをたくさん交付することそのものが目的化していて、付加価値で釣るというのがその手段となっているからなのである。　今の実情に合わない趣旨の事業なら、例えば「所期の目的をある程度達成した」などという理由でやめるという選択肢はないのだろうか。　「SDカードの所持率が低下するのと比例して交通事故件数が増えているから、カードの所持率を向上させれば交通事故も減少する」なんて真剣に考えているわけでは、なんぼなんでもないだろうし…。　なんだかよくわからないのである。

2007.07.20

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トライアスロンから学ぶもの

　昨日は一日、トライアスロンを撮影してきた。　先日来の台風の影響で、中止になるのか一部実施となるのかかなり気をもんだが、結局、スウィムを止めて１stラン→バイク（77km）→フルマラソンというバイク短縮のデュアスロン競技ということになった。　撮影班としては、全体の競技時間が短くなったので負担が軽くなったといえばそうなのだが、一方で、大きな差がつくはずのスウィムがないせいで、バイクの行列が切れ目なくだらだらと続くため、車で移動しようにも道路が横断できなくて足止めを食ったり、往路の様子を追いかけている時間帯に、復路を走る先頭集団とすれ違ったりと、通常想定されないような状況が生じ、全体的に随分あわただしい感じがした。　それにしても、あの天候条件のなかで雨風にさらされることなく自分の担当ポイントの撮影を完了したというのは奇跡的ですらあった。　境港の鬼太郎ロードで、「天気がなんとかもったので良かった」と連絡を入れたら、米子の市内は土砂降りだと聞いてびっくりした。その逆はよくあるのだが、これはめずらしい現象である。　まあ、そんなこんなで「第27回全日本トライアスロン皆生大会」は無事に終了したのである。　さて、ここからが気になる話である。　実は、１stランでたらたら歩いていた選手がいて、それを見ていたスタッフの人たちが「何それ。１stランくらいちゃんと走ろうよ。トライアスロンに出る資格があるのか」などといった話をしていたらしい。　なるほど正論である。　トライアスロンを完走するというのは凄いことであって、それに参加すること自体大きな意義があるということは間違いない。人によってはペース配分なんかの加減で、どこかの部分で力を抜くところがあったとしても、当然それもありだと思う。　しかしながらそれはそれとして、「トライアスロン」という特別なステージに立つ人に対して、観ている側としては何かそれなりの期待感を抱くわけで、そこには、例えば格別早くはないとしても、ひたむきに走り続けている姿勢だとか能力、あるいは見せ方というものにおいて、本人が意図するとしないとにかかわらず、観戦に耐え得る最低条件といえるような暗黙の基準があるのではないだろうか。　だから、レースの最後のほうでヨレヨレになるのは受け入れられるが、初めからたらたら歩いている（ように見えただけかもしれないが）のは納得できないということになるのだろう。　そしてそれは、世の中のいろんな場面に当てはまる法則であって、とても恐ろしい法則なのである。名付けて「tacit standard」（そのまんまじゃん）。　音楽でいえば、いろいろな局面でのステージ、ライブ演奏等において、あるときは厳しかったりあるときは緩かったりと、その時々の状況に応じた暗黙の基準が自動的に設定されているのである。そして、その基準に達していないプレイヤーは、やはり失格であるという理屈になるのである。　我ながら、なんとも妙な法則を見つけてしまったものである。

2007.07.16

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近頃の事件簿

　なんぼのＢＬＯＧでも触れてあったが、偽装肉の事件は確かに凄まじいものがある。なにしろ、我々の生命にも直結する食品であるがゆえに、由々しき問題である。　そして最近では、これくらい大きな問題が発生すると、ほどなく会社は消滅してしまうという図式が定番になっている。にもかかわらず、そういう事件を他山の石とすることができないというところにこそ、問題の根深さがあるのではないかと思われる。　例えばそれは、「もちろん私が一番悪いんですけども...消費者自体も安いものばかり求めるから」という社長の発言がいみじくも言い表している。　言ってしまったのがそもそも事件の張本人なので、「ふざけんな」みたいな感じで一蹴されしまうのだが、個人的には納得できるところがある。つまり、そうでもしないとやってられない構造的な問題があるのかもしれないということなのである。　だいたい、モノには適正な対価というものがあるはずである。そしてふつうに考えると、価格は品質に比例するのである。　ところが消費者は、いちばんいいものをいちばん安く手に入れたいなどとムシのいいことばかりを考えるから、販売者は適正価格ではなく激安価格でそれに応える。そのしわ寄せを生産者はかぶることになるのである。　大量消費、過当競争の世の中になって、自分では気が付かないうちに誰もが良識を失っている。この事件は、そういったことへの警鐘であると受け止めるべきである。社長を糾弾しているだけでは何も始まらない。　そんなわけで私は、１次産品は極力地産池消を心がけている。　地元生産者は地元消費者を、まさか騙したりはしないだろうという信頼感を買っているのだ。変なもので、地元から遠ざかるにしたがって安全度が低くなっていくような気がする。鳥取県産がなければ島根産、それもなければ岡山産とか、まるで高校野球の応援のように、近いところから応援優先ランク付けがなされているのである。　しかしながら加工品となると、奥が深すぎてよくわからないというのが正直なところである。本当の問題は、実はそこにあるのだが…。

2007.06.25

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さて、今回のミラージュはどうだったか…

　ミラージュでのライブが終わった。　メシを食ったり他の用事をして、家に着いたのは１時過ぎである。　そして、風呂に入って一息入れてから、録りたてのＭＤを聴きながら苦労して書き上げたブログ原稿を３時半頃に送信した。ところが、画面にいきなり「メンテ中」とかいう内容の表示が出てきたのだ。　要するに「今、受け付けてないよ～ん。ごめんね～」ということなのである。マジか。「原稿返せー」と叫んでみたところで、粉微塵になって中空へ消えていった原稿は間違いなく戻ってこないので、ムカつくけどそれにもめげず、憶えていることをメモして寝た。４時だった。　さて、本題である。　最近の傾向として、演奏時間がやたらと長くなってきているところがある。　以前はライブの演奏が、８０分のＣＤにすっぽり収まっていたのだが、最近は１、２曲必ずはみ出してしまうのである。つまり正味１時間半くらい演奏しているということなのである。　今日に至っては、なんぼ史上初となる「アンコール」をいただいたこともあって、１０１分に及んでいた。１部と２部の間の休憩やＭＣを含めると２時間以上立ちっぱなしだったことになる。この状態が案外、演奏しているのと変わらないくらい疲れるのである。後で考えて、自分の出番でないときには椅子にでも座っておけばよかったと後悔したのだが、そのときはそれだけ気持ちを入れ込んでいたということであって、つまりバンド全体の雰囲気としては、それくらい良かったのだと思う。　そこらへんの全体的な様子は「なんぼのジャズＢＬＯＧ」あたりでも語られるであろうから、本ブログでは自らの反省記を綴ってみたい。　今回の個人的テーマは「リラックスする」と「柔らかく唄う」である。決して力むことなく音色とピッチに注意を払っていこうという狙いである。　最近ライブ慣れしてきたせいか、前者はとりあえずクリヤーしていると思う。問題は後者である。小さい音でも確実に拾えるようにマイクも有効に使っていこうと思いきや、あら？今回に限ってマイクがセットされていない。このため、ソフトを心がけると今度は音量不足に陥ってしまう。そのうえ括舌が悪くなると、なおさらモゴモゴした発音になってしまう。結果的には、バランスを取りながら、もう少し張っていったほうがよかったのかもしれない。　長丁場なのも、ボディーブロウのようにじわじわときいてくる。　後半になって、狙いどおりの演奏ができなかったり苦手な曲が近づいてくると、しだいに集中力も怪しくなってくる。前半と後半を聴き比べると、そのへんの違いが実によく表われている。最後の方はもうヨレヨレだ。演奏は正直である。　総合的に見ると今回は、「すべった」ということでもないが、現在具体的に取り組んでいる課題が未消化だったりするところもあって、いいところと悪いところの落差が大きかったのが難点である。どんどん底上げをして均質化を図らないといけない。　そんなわけで、今回はこれらの要素を加味しながらＣＤの編集をしよう。つまり、個人的に×な曲を外すのだ。　これは、Three Onpu Recordsのオーナーだけが持っている、つまらぬ特権なのである。

2007.06.24

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明日はミラージュだ！

　早いもので、９日の市音から２週間が経ち、明日（２３日）はひと月ぶりのミラージュだ。　いろいろな反省を踏まえ、用意は万端である。と言いたいところではあるが、なかなかそうもいかない。こうやってパソコンの前に座っているだけでも膝が痛むし、最近は卓球のラケットを振り回しただけで肩を傷めたりするし（五十肩か？）、音楽とあまり関係のないところでさえこんな調子だから、あとは推して知るべしである。　なんだかよくわからない理由ではあるが、まあ早い話が、２週間で劇的に上達することはないということである。そう言ってしまうと身も蓋もないが、だからといって投遣りになっているわけでもない。じたばたしてもしょうがないし、気持ちの持ちようとかちょっとしたことで改善できることもあるので、そういう部分に意識を集中していこうと考えている。　さて明日は、演奏終了後にどんな感想を書いているのだろうか。最近は、「すべった…」が定番になっているけど。

2007.06.22

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だるいときには体をいじめてリフレッシュ！

　昨日書いたような心身の状態だから、その時点で、今日のフットサルは休みだと決めていた。　しかしながら、前回ゴールを預かっていた関係で、とりあえずそれを体育館に届けることはしないといけなくて、どうせそこまで行くのだったらついでにやってしまおうと考え、結局１時間半ほど汗を流してしまった。　体育館の入り口を入るまで「どうしようかな～」と迷いながら、片手にはちゃんと着替えの入った洗濯カゴをぶら下げているという、どう見てもふつーにやる気のある様子ではないか。ま、それはさておき。　動き出しはたしかにふくらはぎや足首が痛いけど、まあ、あとはてきとーになんとかなるしで、いい汗をかいた。今日は蒸し暑かったので、余計に汗をかいた。　で、思った。　心にモヤモヤしたものがあるときには、体を動かすに限る、と。　そういえば以前にも、そういうことに気づいていたことがあったな。ところが最近は、それをすっかり忘れてしまっていて、そんなときにはつい大事にいこうとして自分をかばう方向に走りがちであったが、結果は概して裏目に出ている。　とにかく、何も考えずにわーっと体を動かす（できるだけ負荷をかけるというか）と、溜まったゴミが汗と一緒に出ていってしまうのが体感できるのである。だから、昨日のコメントにもあったように、大山登山なんかにもそんな効用があるのだろう。　「だるいな～」という気持ちにひとつ気合いを入れて、無茶に体を使うのは、のんびり気分で一日過ごすよりも、案外リフレッシュになるのである。　

2007.06.19

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近ごろのマイナス連鎖な日々

　最近、なんぞかんぞで気分は超マイナスである。　気分もそうなんだけど、肉体的にもやっぱりそうなのだ。　この前フットサルで相手選手と衝突して左眼をぶつけてしまい、違和感が残っていたので翌日、翌々日と眼科を受診したのだが、幸い大事には至らなくてほっとしたのも束の間、そのとき同時に傷めていた右足のふくらはぎが、昨日のサッカーで悪化し、おまけに左足首も捻挫してしまった。４月にケガをした右ひざも相変わらずだし、おかげで今朝は、起きしなに簡単には立ち上がれなかったようなしだいである。　にもかかわらず、そんな状態であることがバレると「サッカーやめろ」とか言われるのがオチなので、家人には悟られないようにしなくてはいけない。そうやって隠すから、余計にキツくなるのかもしれないのではあるが…。　それもこれも５月下旬から６月上旬までの怒涛の日々の後遺症ではないかと考えている。　いろんなスケジュールがぎっしりで、非常に濃い３週間であった。市音が終わった翌日も早朝から地引網を引きに行ったりしていたから、その日の午後になってようやく、ちょっとだけのんびりしたような気がする。　その後は再び、心にゆとりを持つ間もなく川のように時間が流れていって、消化できない諸々のことや日常生活のちょっとしたことなどがゴミのように堆積しては、艱難を生み出している。といった感じなのである。　この連鎖を、どこかで一度断ち切らねばなるまい。いちいちそんなことを考えるのも面倒だけど。

2007.06.18

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んー。今日は反省だな。

　米子市音楽祭が終わった。　とりあえず無事にと言いたいところではあるが、個人的には、正直言って悔いが残る。　ひと言でいえば、テンションが上がりきらなかったということである。　せっかく、５月のMirageでいいテンションをつかみかけていたのに、結局守勢から入ってしまった。「やってやろう！」よりも前に「失敗しないようにしよう」がきてしまったのである。そしてそれは、大なり小なり確実に萎縮につながっている。たぶん今日は、伝わるものが少なかったのではないか。　去年とか一昨年の方がもっとチャレンジャーで、少なくとも気持ちだけは今回以上に向かっていたはずだ。ま、そんなムラのあるところがグスいところで、解決すべき課題でもある。　いずれにしても、何らかの期待をして来ていただいた方には、申し訳なく思う。　この借りは、次のMirageや別途企画されつつあるライブ演奏で必ず返します。

2007.06.09

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なんと、車検が３６万とは！

　車検３６万、修理が２５万という記事を見た。　もちろん普通車のだ。まあ、車のことだから、年数が経てばいろんな重要部品が壊れたりはするんだろう。整備にも手間ひまがかかるんだろう。　でも高い。高すぎる。ドイツの大衆車って、そんなに出来が悪いのかなー。たしか丈夫で長持ちがウリのはずだったのだが…。　ファーレンに限らないけど、独占系外車ディーラーは、相対的に値段の設定が高い。最近の日本人が忘れかけていた「バブル」の伝統を、よその国がかたくなに守り続けている。いや、もしかすると、いまだに１ドル３６０円の固定レートで換算している、単にアナクロニズムな世界なのかもしれない。　いずれにしても、「買ってください」という姿勢は微塵も感じられない。「欲しけりゃ買え」だ。それが証拠に、ショールームに来た客を追っかけてセールスする気もなければ、価格競争する気もぜんぜんない。　　かくいう僕も、それが罠だと知りながら、いっとき外国車にはまっていたことがあったが、いろんな事情でいったん国産車に替えてしまってからは、すっかりそれに落ち着いてしまっている。　安価で高性能な国産車は、デザインはともかく、実用性とコストパフォーマンスにおいては、圧倒的に外国車をリードしている。最近は、デザイン的にも受け入れられるものが増えてきているように思うので、国産車の選択肢は、ますます広がったのではないだろうか。　そんなわけで、黄色いフィットとか赤いカローラフィルダーとかに惹かれる今日この頃なのである。

2007.05.31

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ナイトハイクの夜

　土曜の夜は、一晩中、子どもたちのナイトハイクのお手伝いをした。　ナイトハイクは、ボーイスカウト（カブスカウト）の恒例行事で、子どもたちとともに参加するのはこれで３回目になる。今年はＪＲ根雨駅を出発して、福市公園までの３５ｋｍを１０時間くらいかけて歩くコースだ。　コースの途中に、ラーメンポイントだとかバナナポイントと呼ばれるオープンの休憩ポイントが何ヶ所かあって、その他に通過を確認するためのクローズドポイントが十数か所設置してある。僕の役目は、ラーメンポイントでの支援と、その先の２８ｋｍ地点での通過確認であった。　このイベント、体がガタガタになりながらも一晩じゅう歩き続ける子どものタフさには、毎回驚かされるのであるが、暗闇にじっと潜んで、子どもたちの通過をただひたすら待ち続けるクローズドポイントの立ち番もけっこう疲れるものがある。　そんななかで、ふだん気付かないような発見もある。　たとえば、真っ暗闇だと思っている世界であっても、目が慣れてくると、けっこういろいろなものが暗視カメラのような映像でよく見えるようになることである。そんな世界で月明かりは異常に明るく感じられ、「蛍雪の功」などといった言葉も真実味を帯びて脳裡に浮かんでくるのである。　そういえば、旺文社の雑誌「中一時代」「中二時代」「中三時代」の続きに「蛍雪時代」というのがあって、僕は昔、順序からいってそれはてっきり高校浪人向けの雑誌なんだと思い込んでいた。後にそれが、大学受験生向けの雑誌であると知ったときには、目から鱗が落ちるような思いであった。　そんなわけで今日はずいぶん眠たいのである。

2007.05.27

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けっこう辛いぜ。近況報告。

　近頃また、ブログの空白の日が多くなってきた。　といっても怠けているわけではないのだが…。必要に迫られて、練習しないといけないことやら覚えないといけないことやらがいっぱいあるからなのである。　だいたいこんなときどうするかといえば、まずはテレビを見る時間を削る、次にパソコンに向う時間を削る、それでも足りないときは睡眠時間を削る、そして家族団らんの時間を削るといったように、必要性の低いところから段階的に削っていって時間を生み出すのである。　削るのが睡眠時間くらいにまで及んでくると、もはやそれは必要性が低い領域を超えている。睡眠不足が続くとけっこう辛いものがある。　しかも、所詮１日の時間には限りがあるから、大事なものを削ったところで、なかなか思うほどにははかどらないことになっているのだ。　まるで受験勉強である。科目でいえば英語だ。　発音聞いてまねしてみたり、ひたすら単語覚えてみたり、文法の勉強してみたりとそのまんま「Jazz」に当てはまってしまうではないか。つまり、吹き方、フレーズ、スケールやコード等など。　なるほど、こういう勉強が得意な人はJazzの上達も早いのだろうか。では、英語が半端じゃなく苦手な僕は、いったいどうなるのだろう。記憶力も低下してるし…。ああ、こうしてる間にも時間が…。　近頃、わりとこんな日々である。

2007.05.24

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今日は凹んでいない僕。－超私的「Mirage」感想－

　今日のお勤めを無事に終えて、僕は今、ホッとひと息ついているところだ。　昼間に決意表明をした「Mirage」の定期ライブのことである。「なんぼ」としても気合十分というか、結局、通常の演奏時間を２０分くらいは軽くオーバーしてしまった。お客さんにとって、長いのがお買い得なのか、ダルくて苦痛なのかは意見が分かれるところではあると思うが、今日は、本当に精根尽き果てるまでお付き合いいただいたというのが実感である。　お客さんの数は決して多いわけではないが、この１年間何度も足を運んでいただいている人や、友達からその友達へと輪が広がり、誘いあわせて来ていただいた人などがいるからそれはとてもありがたいことであって、それ故いっそう気合いも入るのだが、僕としては、そんな状況だと逆に、力が入りすぎて滑ったり転んだりしがちなので、実は不安であった。　で、自分が主体で演奏する曲をキャンセルしようかと思ったのだが、メンバーらにまんまとはめられ、それも予定どおり演奏することになってしまったのである。（その上、さらにはめられそうだったが、そこはなんとか...）　とにもかくにもなんぼなんでもはなんだかんだででもそこはなんとかで、まあ終わってみれば、いつものように収穫もあり課題もありといった塩梅である。　ただ、この４月からの「新生・なんぼ」は、演るたびにザクザク「収穫」しているような手応えがあって、上向きの大きなベクトルを感じさせてくれる。だから、細かいことは別として、個人的にも久しぶりに充実したステージだったといえる。故に今日は凹んでないのである。　また、最近ＨＰも立ち上がり、色々な機会を捉えたＰＲの成果も少しずつは出ているようで、「なんぼ」の広報部長（今日、そういう役職を拝命した）にとっては、そういうことも嬉しい話題のひとつである。

2007.05.19

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Ｍｉｒａｇｅ１周年記念ライブ。ではないですが…

　今日は、境港「ミラージュ」ライブの日だ。ほんと、なんだかんだで早や一年。毎回毎回、あっという間にこの日はやってくる。　過去には、急に一部のメンバーが出演できなくなったりするようなアクシデントなどもあったりして、いつも万全というわけにもいかなかったが、まあ、この１年、Mirageさんとそのお客さんにはずいぶん鍛えていただいたような気がする。　なんぼとしては、進歩したところもあれば足りないところもあるような感じではあるが、いつもどおり、今あるものを全部ぶつけるだけである。ないものはぶつけられないけど。　

2007.05.19

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Three Onpu Records のこと

　Three Onpu Records といっても、皆さん、きっと馴染みがないに違いない。それもそのはずで、これは、僕が主宰しているレコード・レーベルなのである。主宰といえば聞こえはいいが、実は勝手にやっているといった方が当たっている。　で、何をやっているのかといえば、「なんぼなんでも」などのライブ演奏をＭＤで録音して、それをＣＤ化する作業なのである。ＣＤを作っているくせにレコードと名乗るところに、ある種のこだわりを感じとっていただきたい。　そして最大のミソなのは、それぞれのＣＤにちゃんとジャケットが存在するというところである。　ほんとにたま～に他人からＣＤを求められたりすることがあるのだが、単に白地のＣＤにマジックで曲名が殴り書きしてあるよりは、貰った方も少しは嬉しいのではないかなと配慮しているふりをして、実はジャケットで内容をごまかしているという高度な戦略がそこには潜んでいるかもしれないという代物なのである。　　レーベルの名前の由来については、下のロゴマークを見ていただくと一目瞭然。音符が３つ並んでいるから「スリー音符」というわけである。それ以上の深い意味は持たせていない。　普通に考えると「Three Notes」なんだろうけど、「Onpu」という音のちょいダサな、それでいて和の心に響いてくるようなところが実は気に入っていて、まあ、これもこだわりといえばいえるのかもしれない。文字面を見ても、ふつうの英語にはない並びなので、心地よい違和感を覚えるのである。　ちなみに、先日大幅に更新したＨＰ「Kappakun Jazz」の「Nanbo nandemo’s CDs」のコーナーに掲載してあるジャケット写真が、こうして作られた一連のＣＤなのである。　そんなようなわけで、ルディ・ヴァン・ゲルダーとフランシス・ウルフとリード・マイルスがBlue Note でやっていたようなことを、Three Onpu では、僕が一人でこそこそとやっている。だから成果もそこそこなのである。「Nanbo nandemo’s CDs」一覧のＵＲＬhttp://www.geocities.jp/kappakun1961/kappakunjazz3nanbo-cd/nanbo.html　　　　　　　レーベル・ロゴ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2007.05.14

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すみません、本日は休刊日で。

　というわけで、お休みです。　このところ、連続書き込み記録みたいなので頑張っていたが、それをずっと続けていくとプレッシュアーになるのではないかと考え、休刊日を設定することにした。50日くらい続くと、今度は切るのが惜しくなって無理やり書いたりすることになるのではないかと思って、10日くらいのこの辺で一回切ることにしたのである。　これで気楽になったから、今度は何の説明もなしに、飛ばしたりするかもしれません。だんだん面倒になって、そのうち初めのようなペースに戻るかもしれません。ま、ネタがないわけでもないんだけど、他に時間を使う必要がある場合もあるし。　最近頑張ってるブロガーの皆さんも、どうです？一回休みをしませぬか。

2007.05.11

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エリック・ドルフィーの呪縛

　５月７日の「なんぼのジャズBLOG」に、ジャズ原体験の話が出ていた。ドルフィーの額のこぶが蜂蜜だったとは、プーさんもびっくりだ。　それはともかく、なるほど原体験か～。そういわれてみれば、これまで数多くのいろんなJazzを聴いてきたわけであるが、初めて買ったJazzレコードがドルフィーの「Last Date」で、結局そのシーンが、自分のイメージのなかに最も深く刻み込まれているのを感じることができる。決してこれがベストなJazzであると思っているわけでもないが、良いとか悪いとか好きとか嫌いとかという、そんな区分では表すことができない何かが、やっぱりあるのだ。潜在意識が勝手に、かつしっかりと記憶しているのである。　そういえば思い当たることがある。　演奏中に、そのつもりではないのに調性外の音を連発してしまうのは、もしかするとドルフィーの原体験が根っこにあるからかもしれない。そこでこれを、「ドルフィーの呪縛」と定義しよう。もしそれが結果的にカッコよかったら、そのときは「ドルフィー効果」と呼ぶことにしよう。　ま、どっちでもいいんだけどな･･･。いずれにも該当しないので。【参考】なんぼのジャズBLOG　　http://nanbonandemo.blog102.fc2.com/

2007.05.10

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昨日に続いて、ちょうど１ヶ月後だ！ネタを

　昨日に続いて、ちょうど１ヶ月後だ！ネタを。　今日は、平成１９年度米子市音楽祭であります。　米子市文化ホールをメイン会場に、６月２日（土）から始まるこの音楽祭は、邦楽あり、合唱あり、子どもあり、なんでもあり。そしてもちろんJazzもありで１７日（日）まで開催される（もちろん毎日じゃあないけど）。　いろんなジャンルがあるので、個々の様子はよくわからないが、Jazz関係ブログとしては、とりあえず６月９日（土）１８：３０からの「ジャズライブ」（会場：米子市文化ホール・イベントホール）を取り上げておきたい。　やや詳しいことが、インターネットの下記URLに掲示してあるので、まずはそれをご覧いただきたい。「バーボングラスがそばにあれば・・・、心地よいジャズの流れるひと時をお過ごし下さい。」というよくわからないキャッチコピーとともに出演者の名前がクレジットされている。　レインボージャズオーケストラ、ジャストフレンズ、鳥取大学医学部ＪＡＺＺ研究会、スーパーオーブ、Jazz Minority、ジェントルソース。以上だ。あれ？この日記のカテゴリーが「なんぼなんでも」であるにもかかわらず、なんぼの名前がない。　そう、知る人ぞ知る衝撃の事実。「Jazz Minority」＝「なんぼなんでも」なのである。たぶん何の衝撃もなかったと思うが、ちなみに去年までは「Jazz Minority　Orchestra」だったのに、今年はちょっと短くなった。書きやすくていい。　そんなわけで６月９日に向けて「なんぼ」は、これから出演可能メンバーとか出し物とかの調整をしていくらしい。　早めに決めようね～。たのむから～。　　　★平成１９年度　米子市音楽祭のご案内URL　　　　http://www.yonagobunka.net/culturehall/19nen_jisyujigyou/0706_ongakusai/0706_ongakusai_new.html

2007.05.09

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ちょうど１ヶ月後だ！

　６月８日（金）と９日（土）に、米子駅前「ホテルハーベストイン米子」において、「Prime　 Nights vol.3」と銘打ったディナー&ミュージック企画が催される。　要するに、うまいメシ食いながら音楽聴いて、あ、いや音楽聴きながらメシ食ってなのかもしれないが、まあそんなような感じである。　何故ことさらこれを紹介するのかというと、当ブログもリンク（「HBH的音楽生活」Honey B Horns）を貼っている「ハニー・ビー・ホーンズ」が８日（金）に出演するからなのである。　このバンド、一見ビッグバンド風なのだが、よく見ると金管が誰もいない、つまりホーンはサックスだけという、かのスーパーサックスもびっくり（スーパーサックスには金管がいるんだけど）のバンドである。僕もちょっとかかわりがあるので、紹介することにした。　これが、ちょうど１ヵ月後なのです。如何ですか？ちなみに、要予約です。詳しいことは下記の画像でどうぞ。わからないことがあったらコメントあたりで書いておいてください。

2007.05.08

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Jazz医者さんに期待すること

　どうも足、というか右膝の調子がいまひとつである。そう、あの４月１３日の悪夢のせいだ。一定時間膝を曲げたり、曲げた膝を伸ばそうとすると痛む。　先日の三徳山登りもどうかなとは思っていたが、よほどの衝撃を与えたりさえしなければ、まあ普通に動いている間はなんとかなったのである。ただ、下山したあとの足に疲れがたまったような状態の時には、やはり痛んで曲げ辛かったりしていた。　昨日あたりも、ランニングは普通にできるものの、走り終えたあとには、何か膝の内側が熱を持つ感じになる。で、なにかの拍子に、骨だか筋だか内側だか外側だかよくわからないところに痛みが走る。　そんななか、今日は久しぶりにフットサルに行ってみた。ケガをはさんでまるまるひと月ぶりである。　概ね問題はなかったものの、やっぱりなにかの拍子に不審な痛みに襲われるのである。ぶつけたわけでもないのに･･･。なんかこうすっきりしないのである。なんだろう。半月板とか十字靱帯とかそんなものでも傷めているのだろうか。その割には日常生活できてるしな。　そういえば、鳥大のJazz研などの影響もあるのだろうが、このあたりのJazzプレイヤーにはお医者が多い。そんなにせっぱつまった状態でないときに整形外科へ行くのは面倒なので、誰か見立ててくれませんか。そしてそのときには是非、「なにかの拍子に」とか言ったら、「それは3/4ですか6/8ですか」などと真顔で聞いてほしい。Jazz医者さん、たのむ。

2007.05.07

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ついにゴールデンウィークは終わった

　ついにこの日はやってきた。明日からまたふつーの日が始まる。しかもまるまる１週間。　　思えば４月の２６日とか２７日あたりは気分も良かった。もうちょっとで休みが始まるといううきうき感みたいなものがあった。まあ、あんまり大型連休だったりするよりは、休んだり出勤したりというリズムの方が、休み明けに社会復帰がしやすいので、そういう意味では今年はバランスが良かったのかもしれない。　しかし、いざ２８日からの休みに入ると、砂時計をひっくり返したみたいに時間がみるみる下の方へ流れていくような感じで、今日に至って、ついにそれは全部落ちてしまったのである。　しかも、あれもしよう、これもしようと考えていたことが、なんだかんだで結局何もできていなくて、気持ちが非常に重たい。「なんだかんだ」の部分に大した理由が含まれていないことが、それに拍車をかけている。　どうせ何もしないなら、初めからそう決めておけば、ゆったりと癒しにもなるのだろうが、中途半端に何かしようと思ってできないと、けっこう疲れるのである。　ほんとに何も考えずにぼけ～っと過ごすような１日を、月に１度くらいは設定してみるのがいいのかもしれない。まあ、その日はなにがなんでもぼけ～っと過ごすんだと躍起になってしまって、よけい疲れる結果になるような気もするが。　つまりこういう法則なのである。「なんだかんだ」や「なにがなんでも」は疲れるが「なんぼなんでも」は癒される。ちょっと微妙な感じだけれど･･･。

2007.05.06

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近ごろの回転寿司事情

　こどもの日といえば、回転寿司である。　何か特別な理由をつけて食事に行こうとするときに子供たちの希望を問うと、割と高い確率で回転寿司という答えが返ってくる。こどもの日も、もちろん例外ではないのである。　さて、その回転寿司店であるが、最近は、タッチパネルで注文をする方式にしているところが増えてきているように思う。　タッチパネルでほしいものを入力しておけば、やがて出来上がったものが、奥の調理場からベルトに乗ってやってくるという仕組みだから、自動めいた感じを子供が面白がる、大声で店員に注文しなくても済む、誰がどのようにして寿司を握っているのかがバレない、カウンター内の調理スペースが不要だからボックス席をたくさん設置することができるなど客側と店側の両方にとってメリットがあるということで人気があるのだろう。　特に今日なんかは超満員にちがいない。そう読んだ我々は、あえてタッチパネル方式ではない「すしＢＫ」を選択した。とはいえ、こちらも店の外に溢れるくらいの待ち客がいるのだから、やはり回転寿司人気は高い。　１時間ほど食事をしていたのだが、みんなが一様に大満足していた。なぜなら、「すしＢＫ」は他のタッチパネル店と比べて、店内の雰囲気が断然良かったからである。　客と店員、あるいは店員どうしのやりとりする声が飛び交っていて明らかに活気がある。リズムがある。カウンター内でも何人か握っているので、顔が見える安心感がある。直接注文するので、できあがりもスピーディー。この店は元々ネタの良さにも定評があるが、確かに、それ以上に新鮮で旨いと感じられた。実は、この雰囲気こそが回転寿司の生命線なのではないか。こう考えると、タッチパネルは不要なものに思えてくる。　なんていいながら、「すしＢＫ」のネタが悪かったら、「今どきタッチパネルもねーし、最悪だなー」とか平気で言っているような気がしないでもない。　

2007.05.05

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メモリーを増強してみた

特訓の日

１２月１４日は「キャリーリー弓ケ浜店」！

緊急入院！急に声が出なくなったので…

デザインを変えてみた

ジャズと向き合う

海と皆生と菊乃家と若女将お宿日記となんぼ

primeだった夜

いよいよあさって！

スペシャルディーナープレミアム企画あります

これは必見！面白そうなライブがある

いやはや、ひと月くらい経つのは早いもんで…

8月3日はキャリー・リー弓ヶ浜店が熱い！（その２）

がいな祭初日

8月3日はキャリー・リー弓ヶ浜店が熱い！

SDカードとは何か

トライアスロンから学ぶもの

近頃の事件簿

さて、今回のミラージュはどうだったか…

明日はミラージュだ！

だるいときには体をいじめてリフレッシュ！

近ごろのマイナス連鎖な日々

んー。今日は反省だな。

なんと、車検が３６万とは！

ナイトハイクの夜

けっこう辛いぜ。近況報告。

今日は凹んでいない僕。－超私的「Mirage」感想－

Ｍｉｒａｇｅ１周年記念ライブ。ではないですが…

Three Onpu Records のこと

すみません、本日は休刊日で。

エリック・ドルフィーの呪縛

昨日に続いて、ちょうど１ヶ月後だ！ネタを

ちょうど１ヶ月後だ！

Jazz医者さんに期待すること

ついにゴールデンウィークは終わった

近ごろの回転寿司事情