KAPPAのひとりごと

　今日は父の誕生日。
　私の父もダンナの父も同じ誕生日なのだ。年は違うけど、すごい偶然。
　結婚が決まってお互いの両親と食事した時、それがきっかけで父同士が意気投合して「よかった…」と思ったことがあったっけ。

　双方の父のプレゼントは、我が家では「酒！」と決まっている。私の父は熱燗もできる日本酒、ダンナ父は球磨焼酎。
　私の実家にはクロネコさんに届けてもらい、ダンナ実家には当日に持っていくことになっている。

　で、今日、リョウを連れてお酒をダンナ実家へ持っていった。
　そして、家に上がって義父の部屋へ行き、お酒を「袋のまま」手渡した。義父はニコニコしながら、銘柄を確かめるために袋から出した。

　…すると、ラベルに「熱燗」の文字。……ひょっとすると？？？

　「あれぇ…！」と思わず私が声をあげてしまった。
　私の父に贈るはずだった「日本酒」が義父の手の中にある。

　お店で頼んだ時に入れ違いになったらしい。でも、受け取った時にダンナもいたのだが、ダンナも気が付いていなかった。
　そして、焼酎だと信じるままに、確認もせずダンナ実家へ…(- -;)。

　その場で平謝りし、実家に電話。届いたようだが まだ開けてないらしいので、事情を話し、そのまま送り返してくれるように頼んだ。

　それにしても、間違ってしまうとは…双方の父の誕生日プレゼントは「おあずけ」となってしまった。