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カテゴリ:家族の話
暖房が動かなくなった。
うちのエアコンは大家さんが設置しているガスエアコンで、ほぼ2年ごとに動かなくなる。室外機の循環水がなくなるトラブルである。昨日 大丈夫かな?と考えていたら、今日のお昼から温風が出なくなってしまった。 大家さんに言わなきゃ…と思ったら、仕事で外出中。おそらく修理は明日になるだろうから、今夜一晩 暖房なしで過ごさないといけない。我が家はチビ助どもがいるから石油ファンヒーターや電気ストーブは置いてないのである。 …どうしよう。 今日は雨で洗濯物を室内に干していたので、除湿器をかけた。空気は乾くかもしれないが、これで少しは気温が上がる。そして、ホットカーペットのスイッチを付けた。 これだけでも、まだマシかな…? あ、そうだ!と押入からこたつ布団を出してきて、組み立てた。結婚当初、ダンナが「こたつでみかん」に憧れていたようで、私自身も実家では生活の中心にこたつが置かれていたのもあって 何の疑いもなく買ったのだが、子ども達が生まれてからは、狭いリビングに遊ぶスペースがなくなり 布団につまづいたりして危ないとの理由でお蔵入りしていたのである。これがあれば暖が取れる。 我が家は狭く、夕飯の支度でコンロを使うと案外暖かくなるので、夕方までは思ったよりも寒くなく過ごせた。ホットカーペットの上にこたつを置いていたので、ホットカーペットを付けただけでもこたつの中が暖かい。 今日は久々にヨシがおばあちゃんちに遊びに行ってたので、8時までにリョウとご飯とお風呂をすませ、ヨシが帰ってくるのを待った。 それから後は寝る前の団らん。こたつで本を読んであげようと思ったら、リョウとヨシは私の左側の席を取り合う。ヨシに右側に行くように促したが頑として譲ろうとしない。本を読んだり兄弟げんかを制したりしながら、あっという間に9時になった。 ヨシにトイレを促した後、耳がこそばゆいと言うので耳掃除をするとヨシはスヤスヤと寝てしまった。リョウはこたつとヨシの間をかき分けるように入り込んで膝に頭を乗せ、そのまま沈没…。 2人を膝枕しながら、こたつでテレビを見ていた。いつもは何かをしながら見るくらいのテレビ、こたつでのんびり見るのもいいなぁと思った。 そうしているうちにダンナが帰ってきて、こたつでご飯を食べてもらった。そういえば、ヨシが生まれる前は、こうしてこたつで食べていたっけ。 翌日 業者さんが来て、エアコンを直してもらった。このマンションが建った時からの物なので かなり年期が入っているらしく、循環水がなくなったためではなかったみたい。でも、無事に修理できてよかった。 すると、ヨシは「暖房が付いたから こたつは片付ける」と言い出した。ヨシはこたつはお気に召さなかったらしい。私の実家に行った時には、こたつに入って嬉しそうにしていたんだけど…。 そして、またもやこたつ布団はお蔵入りすることになってしまった。 今度 復活できる日はいつだろう…? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/02/18 06:23:43 PM
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