KAPPAのひとりごと

　今日の晩ご飯は ワカサギと鶏ささみの唐揚げと、昨日の筑前煮、煮込み豆腐。
　ヨシがワカサギが好きだと言うので、安いのを見つけると必ず買って唐揚げにしている。しっかり揚げれば頭も骨も気にならないらしい。カルシウム補給には打ってつけ(^^)。

　ご飯ができあがり、子ども達を呼ぶ。リョウとヨシを椅子に座らせてエプロンを付け、先にリョウにご飯とおかずのお皿を出す。そしてヨシのお皿におかずを装って出し、ふとリョウの方を見ると……あれ？ワカサギが１匹なくなっている！？

　時間にしてみたら ホンの一瞬の出来事。リョウの口の中はすでに空っぽのようである。そんなに早く食べられるのかなぁと思いながら、リョウを観察してみた。

　リョウはワカサギの頭をパクッとくわえる。すると、口を小刻みにモグモグと動かしてワカサギを口の中に入れていく。ポテトスナックの「じゃがりこ」の昔のＣＭで「ｼﾞｬｶﾞﾘｺｼﾞｬｶﾞﾘｺ……」と口の中に入れていくのがあったけど、まさにそれをワカサギでやっているような感じ。
　そして、しっぽも口の中に入れると、ニカッと笑う。すでに、口の中にワカサギの姿はない……。これにはさすがに参った！

　リョウもワカサギは大好物らしい。なので、自分の皿のが無くなると、私のお皿にあるのを「これっこれっ！」と要求する。きかん坊になってきているリョウに 先に他のおかずを食べるように促し、ちゃんと食べたところで私のを１匹あげるんだけど、リョウにあげるのは何故か卵がしっかり詰まったワカサギなんである。

　そう言えば前回も、私が食べるのは雄ばかりで卵がないと嘆いていたら、最後にリョウにあげたものに卵がぎっしり詰まっていた。
　つくづく、卵がぎっしり詰まった雌のワカサギに恵まれないハハである。あの卵ぎっしりが美味しいんだけどねぇ……(- -;)。