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カテゴリ:Windows
Kapperです。
今回は実家に帰った際に家のPCがあまりにもっさり重厚PCと 化しておりましたのでメンテナンス業務を代行しましたw 納入時にKapperがセットアップしたPCがもっさりな訳が無いw Windowsって定期的にメンテナンスしないと遅くなりますよね。 PCが遅くなったって買い替えを急かすのはMSの戦略ですw まあ、自分への記録を含め超不定期の新コーナーにしようかなと思います。 対象はWindows2000~のNT系列とします。 ●Windowsが遅くなる理由 使いつづけていきますとWindowsは遅くなっていきますよね。 新しいソフトをインストールしたりディスクが断片化したり 余剰メモリがなくなったり、常駐物や不要なデーモンが多数増えたり。 でも面白いのが大抵理由があり、対策を打てばかなり元に戻る傾向はあります。 OSが出来るだけブラックボックス化しようとしていますので分かり辛い所はありますが。 まあPCもソフトウェアも工業製品ですし、物には原理と現象と結論は必ずあります。 そこを一個一個考えて明確にしていく事が確実かなぁ、何て思います。 そこはLinuxだろうがMacだろうが同じです。 当面は基本をなぞる形で進めて行きますので、 中身やレベルは一切気にしないことにします。 継続は力なり、です。 ●基本中の基本、デフラグ高速化 今回は基本中の基本のHDD断片化対策のHDDデフラグから。 Windowsのディスクアクセスが遅くなったなあ、 何て思ったらまずこれを疑いましょう。 判定基準はOS起動時やアプリ起動時にHDDランプを注視しまして カリカリが長げーな遅くなったな、と体感出来る様になったら即実行です。 原理は面倒なので上のリンクを見てくださいw ようはHDDを使いつづけると読み書きしたデータが細切れになっていき 次第にあちこちアクセスを探したりアクセスし直したりして遅くなる現象です。 これを防ぐには定期的にデフラグするのが確実です。 頻度の目安としてはこんな感じかと。 やりすぎるとHDDやSSDの寿命が短くなりますので程々に。 ・毎日PCを使う人なら 1ヶ月/月 ・たまにしか使わない人なら 3~4ヶ月/月 Windowsの標準のデフラグソフトも結構優秀なのですが、 スケジューリングや頻度、最適化レベルを考えますと フリーウェアを使った方が確実です。 Kapperはこの世界にあまり詳しくありませんが、 下記の2ソフトを使っております。 ・すっきりデフラグ ・Auslogics Disk Defrag すっきりデフラグはWindows中心部分まで再起動しながらデフラグ、 その他細かい設定、ルーチンワークが可能です。 かゆい所まで手が届くツールです。 Auslogics Disk Defragはどちらかというと軽めのツールで、 断片化のみで再配置を行わないため、最適化効果はかなり低いですが 高速処理が可能でHDD負担が小さい事が長所です。 お昼休みにちょっとデフラグしとこかな、一々再起動したくない と言う人にはお薦めです。 是非使って見てください。 ●まとめ HDDの断片化対策は基本中の基本ですがまず試してみてください。 そんなの知ってるよ、みたいな方々が殆どかと思いますが、 世の中に星の数ほどデフラグソフトはありまして それぞれ長短があります。試してみましょう。 基本的にWindows以外のOSはあまり断片化しません。 じゃあLinuxは断片化するんですか?と言われるとしますがします。 ファイルの位置が固定しやすい構造なのでWindows程頻繁に発生しません。 だから皆あまり気にしないのが現実です。 MS一体いつまでこのファイル構造を続けるんでしょうね。 こんなノリですが、不定期に続けて行きます。 自分用のメモ代りなので。 それではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 3, 2011 10:40:05 AM
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