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「聖教」浅きを去って深きに就く

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悩みながら現実と格闘しています。

日々、聖教新聞を拝読し人生勝利の糧にしています。

現実は厳しい。ゆえに努力と研鑽を重ねていくのだ。


October 15, 2019
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カテゴリ:コラム

武庫川女子大学教授  丸山健夫

 

江戸時代、お金は三種類あった。ひとつは大判や小判でおなじみ、金貨である。単位は両。そして両の四分の一が()で、そのまた四分の一が(しゅ)。数える基本が「四分の一」だった。

ふたつ目は銀貨だ。銀貨は単なる金属のかたまりで、その形や大きさはいろいろだった。重さだけで価値が決まった。単位は(もんめ)。実は現代の五円玉が、ピッタリ一匁なのだ。グラムに直せば、3.75㌘。銀貨は現物そのものに価値がある。そこでそのまま外国貿易でも使われた。世界遺産の石見銀山で採掘された銀が、国際市場で流通する。

最後は銭貨だ。一文銭で知られる銭貨の単位は、文。文の勘定も少々複雑だ。九六銭という習慣があって、一文銭を九十六枚集めてヒモに通してまとめると、なんと百文として通用した。百枚を数える手間が省ける。だから差額の四文は、数える手間賃だとの説もある。

江戸時代には、まったくシステムが違う三種類のお金が存在したわけだ。そこで価値を相互に交換してくれる商売が登場する。両替商である。交換手数料で儲かり、余ったお金を貸し付けた。両替商は儲かり、大富豪となる。大阪の今橋通りには、日本一を競う両替商が軒を並べ、全国の富の多くがここに集まった。

そして現代。お金事情は変化する。クレジットカードに電子マネー、スマホ決済という新しい「お金」が登場し、「ネット通り」に新時代の「両替商」たちが軒を並べる。しかし、その儲かる原理だけは同じだ。価値の交換手数料だろう。

キャッシュレス社会の新しい「お金」たち。そのシェア争いは、ますますその激しさを増している。

 

 

【すなどけい】公明新聞2019.3.29







Last updated  October 15, 2019 02:21:05 AM
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