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カテゴリ:教育
(抜粋)
<ベテランの大きな影響力> 西口 矢野選手は創価の同志であり、多くの学会員は、とりわけ応援していますよ(笑い)。 岡田 矢野はすごく[若く]なりました。若手投手の藤川や窪田らの速球を毎日のように受ける。その喜びが彼を若々しくさせ、活躍につながったと思います。 西口 (略)そういうベテランが[若い心意気]で今まで以上の結果を出し、その背中を見て若手・中堅が奮起する。 西口 監督は、一人ひとりの能力を生かす、適材適所の人材と用を心がけていますね。 西口 一人ひとりに光を当てて、可能性を伸ばすことで、全体を強くすることができる。学会が発展した要因も、徹して一人を大切にしてきたからです。 岡田 みなの能力を存分に引き出すのが、監督の役目だと思います。 <人生決めた恩師の言葉> 西口 プロ野球の指導者で、大きな影響を受けた方は? 岡田 恩師と仰ぐのは、昨年、亡くなられた仰木彬さんです。 岡田 引退して、解説の道を選ぼうとした時に、仰木さんに言われました。「球団から要望がある限りは、ユニホームを着続けることが、プロ野球の恩返しになる」と。 岡田 恩師に言われたとおり、着実にたたき上げてきたからこそ今があるし、昨年の優勝にもつながったと思います。 西口 学会も[師弟の精神]に徹してきたから、ここまで発展できました。特に関西は、昭和31年以来、若き池田名誉会長との[師弟不二の心]で上昇の伝統を築いてきたんです。重要なのは師弟の思いに結果でこたえようとの一心です。 岡田 昨年の日本シリーズ敗退で、チームが引き締まり、油断を排して挑戦できると思います。 西口 [負け]を知った人間は逆境に強い。さらに上を目指すことができる。最後に、学会の本年のテーマは「青年・躍進の年」なのですが、青年にメッセージをお願いします。 岡田 今の若い人には「好きなように、伸び伸びと挑戦を」と言いたい。 西口 どこまでも、青年の自主性、主体性を重んじる監督らしい言葉ですね。 【聖教新聞(06/0206付)】
Last updated
March 30, 2019 05:46:53 AM
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