4733463 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

浅きを去って深きに就く

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

February 25, 2015
XML
カテゴリ:池田先生の指導
幸・不幸、成仏・不成仏、また仏界の方向へ行くのか、苦悩の境涯へ向かうのか――すべては、わが一心の妙用であり、厳しき結果である。この一事は、どれほど強調しても、しすぎることはない。
宇宙にも心法すなわち「心」がある。自身にも「心」がある。自身の信心の「心」が、宇宙にも通じていく。まことに心は不可思議なる働きがある。
わがままな心、愚痴と文句の心、要領主義の心、慢心、増上慢の心などは、自他ともの不幸の因である。
それだけにとらわれてしまっては、飛行機が濃霧の中をさまようようなものである。何ひとつ定かには見えない。善悪の基準がわからなくなる。自身のみならず、乗客というべき眷属も不幸に堕としてしまう。
また「慢」の心とは、たとえていえば、暴れ馬が止まらないで狂ったかのように、心がグルグルと駆けまわっていて、自分で自分がわからなくなっているようなものだ。そばにいる人たちも、けとばされてしまう。要するに、人間として正常ではない。また、自分が思っているのとは正反対に、少しも偉くはない。それどころか、慢心とか増上慢の人は、仏法上、一番危険な人物である。
反対に、友を思う真心、主義主張に生きる信念の心、広布への使命を果たそうと闘う責任の心、仏子を守り、尽くしていこうとする心、感謝と報恩と歓喜の心は、自身のみならず、一家も一族も、子孫末代まで、無限の福徳を開いていく、諸天善神が守りに守っていく。まっすぐに成仏への軌道を進めてくれる。ゆえに「心こそ大切なれ」との仰せを、強く深く胸に刻んでの一生であっていただきたい。

【各部代表者会1998.2.25東京】大白蓮華2015年2月号





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 26, 2015 07:25:30 AM
コメント(1) | コメントを書く
[池田先生の指導] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:奥底の「心」が一切を決める(02/25)   naichan さん
昔の先生の指導が、時機に叶ってポンポン出てくるので、すごいと感じています。「一心の妙用」で、どんどん願いを叶えていきます。ただ、8行目の「幸福の因」は「不幸の因」では? (February 25, 2015 03:33:51 PM)

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

エキソエレクトロン@ Re:宝剣の如き人格(12/28) ルパン三世のマモーの正体。それはプロテ…
匿名希望@ Re:大聖人の誓願成就(01/24) 著作権において、許可なく掲載を行ってい…
匿名です@ Re:承久の乱と北條義時(05/17) お世話になります。いつもいろいろな投稿…
富樫正明@ Re:中興入道一族(08/23) 御書新版を日々拝読しております。 新規収…
ラディッシュ@ Re:北条弥源太(08/22) こんにちは!初めてこちらに参りました。 …

Headline News


© Rakuten Group, Inc.