からまつそう

2007/09/21(金)00:53

黒の契約者 第14話「銀色の夜、こころは水面に揺れることなく…(後編)」(取りあえず感想)

アニメ(918)

本日、PTA行事のため午前中より出かけますので取りあえずあらすじと感想。 内容は後日。感想の追加は気がついた時に随時。 銀を見つけたら殺せるのか問う猫。所詮ドールだと答える黒。 だったらなぜあの時助けたと猫。セリフはこんなですがしぐさは可愛い猫。 飛行機事故で亡くなったキルシーの父。悲しみにくれる母。 葬儀の時に倒れてしまった母。身近にいた男性、エーリスを頼りにするのも無理からぬこと。 二人の間に特別何があったわけでもなかったが、何かを感じたキルシーが眼を覚ましパジャマのまま外へ飛び出す。 家の前の道路を横切ろうとしたその時トラックが! キルシーを助けるために飛び出し、押しのけた母。母もまた帰らぬ人に。 キルシーは両親とも亡くしていたのですね。 そして記憶は鮮明に残っているようです。 母が死んだ悲しみよりもあの時自分が飛び出さなかったら母は死ななかった。 以来あれほど好きだった銀色の光を感じられなくなったキルシー。 一方敵契約者のベルタはわが子を煙草で失ったことを語ります。 歌手のくせにヘビースモーカーだったベルタ。身ごもってからは吸わなかったがどこかに残っていた煙草をのどに詰まらせて死んでしまったわが子。あんなに可愛くて天使の様だったのに。 本来は対価として異物を口にすればよいのに煙草を口にするのは贖罪なのでしょうか。 月食は贖罪。月のない今は常に月食と同じ、つまり贖罪なのか? 銀がどこにいるのか掴んでいる組織。黄は車で黒は列車で向かうようです。 トイレに行っている隙にキルシーらがいなくなったことに気づいた凱。起こしても起きないキコを置いて一人列車を降り探しに。廃校へと続く階段を上ると目の前を横切る人物。黒いコートに仮面。黒です。 崩落現場でも見かけたこの怪し過ぎる男をストーカーだと思った凱。 しかし黒は、消えろ、お前の関わることではないと、立ち去ろうとしますが、あの無表情な子は心の中で泣いている!人形扱いしていいものなどいないと凱。かもなと答えながら軽い電撃で凱の気を失わせます。濡れないよう傘をさしてやるところは親切です。 キルシーのもと訪れる黒。火かき棒を手に何者かを問うエーリス。 逆に何故銀を連れて行ったか問う黒。違うと現れる銀。自分から逃げたのだと。心が動くかと思って・・・ エーリスはキルシーの仲間なのか?と黒に問う。「仲間?そうだ」答える黒。 とその時耳をふさいで倒れる銀。と揺れる校舎。ベルタの力で崩壊を始める。 逃げろ!と黒。銀を連れて逃げるエーリス。 ベルタのもとに向かう黒。 相手の心臓の鼓動に共鳴する音をぶつけて止めることが出来るベルタ。 一旦はベルタの力で倒れ、ナイフのついたワイヤーを投げそこなう黒。が次の瞬間投げたワイヤーでベルタに電撃をくらわす黒。 一方車で現場に訪れた黄。黄の銃がイツァークを撃つ。と今まで捕まえた観測霊が一斉に飛び出す。その光輝く様子はキルシーの好きな月の光のよう。 その光を見たとき、銀の頬を涙が濡らす。 銀に照準を合わせた黄だが、眼に涙を浮かべた銀に引き金が引けない。 黒は銀にキルシーとしてエーリスと帰るのか、銀として仲間のもとに残るのか自分で選ばせます。残ることに決めた銀。キルシーと呼びかけるエーリスの唇に指を宛がい「銀、銀」と訂正。軽い電撃でエーリスの気を失わせた黒。 ぎこちないが黒に笑いかける銀。 再び煙草屋の看板娘に戻った銀。 今回の依頼者エーリスから金は振り込まれていたし、何を聞いても知らないと言われた凱。 これはなかったことにしてくれと言うことだと判断。これ以上は詮索しないようです。 飲み屋で組織のものと接触する黄。幸い今回は機密が漏れてないと判明。 銀の記憶をいったん消去しようと言われるが、ようやく使い勝手が分かってきたので・・・t記憶の消去を断る黄。 情に流されるなと忠告はされますが、今回何の処分もなし。良かった! 飲み屋を出て街に消えていく黄。途中すれ違うアンバー。 次回から再び大きく動き出しそうですね。 -------------------------------------------------------------------- 黒が銀を助けたのはやはりゲート内で助けられたことが大きかったようです。 銀本人も感情の大きな揺れはないかもしれませんが決して感情がないわけではないし、心を持ちたい、動かされたいとまで思っているようです。 黒を仲間だと思い仲間のもとに居ることを選んだ銀。 自分で選択することに戸惑っても選択できないわけではない。 黒はドールが選択できるかどうか知ってか知らずか銀に選択させました。 一見無表情な彼女らにも表出しないだけで感情がある。 エーリスはキルシーの様な病の人がいると認識していたし、凱もまた無表情に見えて本当は心では泣いていると言っていましたが契約者だからドールだからという眼鏡をかけなければもっと彼女たちは感情を取り戻せるのではないかと思ったり。まあ、銀が感情を見せたのは黒の影響かもしれませんが・・・ 今回、黄ですら銀を使い捨てのドールだとは思えなくなりました。 黄のことですから口に出して仲間とは認めないかもしれませんが、きっと今までより結束が強くなったことでしょう。 今回カッコイイアクションは少なかったかもしれませんが、銀を見る黒の表情が優しかったように思います。それもまた良し。 ピアノと歌。親を亡くした銀に子を亡くしたベルタ。ベルタもかわいそうな人でしたね。  聞き納め。次回から新OP/EDかな?

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