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テーマ:アニメあれこれ(25340)
カテゴリ:アニメ
今回は前回から続く危機から脱出、そしていよいよカンナとの決着がつきました!
こちらは感想。内容は前半・後半。 メガシ屋から脱出を図るヤサコ、フミエ、京子、そしてデンスケ。 メガシ屋はつまみをぐるぐる回して閉めるタイプの鍵。 昨年まで旦那の実家でも使っていましたが、最近あまり見かけない懐かしいタイプの鍵です。 ヤサコの手つきからもどかしさが伝わってきました。 そしてせっかく外に出たのに外で待ち受けているイリーガル。店の中からも。 再び触れられたヤサコの見たイメージはカンナが持っていたものでしょうか?潰れた自転車が何とも言えません。 絶体絶命の時、現れたメガバアと玉子。助かった! 今回ほどサッチーとキュウちゃんが頼もしいと思ったことはないです。 いつもは子どもたちの敵?なのに、家のサイズに合わせ少し傾げたサッチーが可愛く見えてきましたよ。 もう連れ去られた者はいないと思った玉子は古い空間の初期化を次の段階に進める。これ以上危険な状態で放置するなんて出来ないと考えたのでしょうね。 その知らせを受けた猫目が一件だけ、11歳の少年が新たに感知されたことを告げる。メガネを取り上げたのだから研一ではないと思いこもうとする玉子ですが…思い当たることがあったようです。 急ぎ研一の部屋に向かう玉子はカンナの母に電話で問い合わせ研一がカンナのメガネを預かっていることを確認。この時の電話の対応が大人な玉子。きちんとしているわ。 思ったとおり。研一はカンナのメガネをかけていた。 役所に向かう玉子。サッチーを改造。そこに現れた役場職員を装ったメガマス社の監査員に追及されるがまだ辞令は受けていないと強行する玉子。 法に反し、メガマス社を首になりかねない行動。何故そこまでして…と問う監査員に自分で始めたことは自分で終わらせると。 走って玉子を役所まで追いかけてきたヤサコ。自分にはハラケンの居場所をわかると説明します。 しかし、あっちに近づくと言うことは再びイリーガルに触られたり、最悪戻れなくなる可能性も。 危険を承知の上でそれでもハラケンを助けたいヤサコ。 その訳は…頬を赤らめるヤサコ。でもきちんと伝えようとしています。 納得した玉子はヤサコにヘルメットを渡しバイクに乗せます。 かつては暗号屋だった玉子。全てが古い空間だった四年前は暗号を使えばキラバグを素手で拾えた。 暗号を使い、キラバグを拾い、都市伝説にあった儀式を敢行してしまった玉子。 玉子の前に開く鍵穴。そして起こしてしまった四年前の事件。メガネ遊びをしていた子どもたちが突然気を失ったあの事件。 今回のハラケンや京子、ヤサコに起こった電脳体が分離する現象、”電脳コイル”は起こった。 電脳コイルってそういう意味だったのですか!コイルとついているのでそのまんま金属線をぐるぐる巻きつけたものを想像していたわ。 弟子の尻ぬぐいのため奮闘したメガバア。今回の京子の様になった子どもたちを連れ戻すためコイルタグを作ったのはわかるけどどうやって近くにまで電脳体を導いたのでしょうね? そして、”その所為で”ぶっ倒れたらしいですが、その直前の記憶がないってメガバアに何があったのか?気になります! こうしてようやく、玉子からヤサコに、メガバアからフミエに四年前の事件について語られました。 危険なイリーガルのことをメガバアはヌルと呼んでいました。ヌル(null)って零とか空って意味ですよね。 PC用語辞典によると「プログラム内で確保された変数にまだ何も値がセットされていない状態(ASCIIコードでは00)」を表すようです。 あのイリーガルは自分が空っぽだからチョーダイ、チョーダイ言っていたのは何となくわかるけど、何を欲しがっていたのか?(この場合の変数って何を入れれば?そもそもヌル自身、何が欲しいのかもわからないのかもしれないけれど) そしてヤサコたちに触ったイリーガルは何かを得ることができたのでしょうか?むしろそこにあった悲しい記憶をヤサコに流し込んでいたように見えましたが…(むしろヤサコが感じとったと言うべきか?) 玉子はかつての自分が仕出かしたことの大きさを理解し、再発を防ぎきれなかった今回こそ決着をつけたかったのでしょうね。 イサコを止めたかったのはかつての自分の過ちを繰り返させないため。そして被害者を出さないため。 ハラケンに使ったのも、ヤサコに使ったのも四年前にメガバアが作り玉子に授けたコイルタグ。もう数枚しか残っていない。材料のメタバグがないからもう作れない。 もし再び広く電脳コイル現象が起きたとしたら…今度は救いきれないかもしれません。 密かにヌルに触れ電脳体になってハラケンを探そうと考えていたヤサコ。 玉子の隙を見て子どもにしか通れない細い道を通ってあっちを目指します。 責任を感じているイサコも同様に考えていたようです。それを既にコイル現象がおこってしまった(戻す手段はないかもしれない)と激昂する玉子に伝えるのはかなり大変そうでした。 戻すための準備はなくあっちのからの音が聞こえる力だけで探しだそうとするヤサコ、恐らくシラミつぶしではあるがあっちへの入口やハラケンを見つけて、暗号とキラバグで戻す準備は整えて探しに行こうと考えていたイサコ。 フォーマットが迫り時間が十分にない状態で、どちらか一方の手段だけではハラケンを連れ戻せたか、そもそも自分だって戻れたかどうかも怪しいです。 あっちからの音を頼りに先に電脳体になってあっちに入ったのはヤサコ。まだ入り口近くに居るヤサコを探し出し、ハラケンを連れ戻すための暗号を移してやるイサコ。 ハラケンを探し出し、ハラケンがカンナから聞きたかった”許し”の言葉を伝えてやるヤサコ。 二人が戻るまでの間、フォーマットから通路を守るために奮闘する玉子とイサコ。 ハラケンがカンナとの再会を果たし、納得して、無事あっちから戻って来れたのは、ヤサコ、イサコ、玉子、誰が欠けても不可能だったと思うよ。 ハラケンにカンナが告げたかった言葉。ハラケンはカンナだと確信していても言葉は聞こえなかったんだね。 カンナのハラケンへの告白を伝え、カンナに好きだったと答えるハラケンを見つめるヤサコが切ない。 そしてカンナにハラケンを託されたヤサコ。ありがとうの言葉と共に。 カンナに勇気をもらったのか、ヤサコはようやく目を合わせてハラケンに告げる。 ハラケンのそれも元の体に戻っていく途中の電脳体にですが「好きです」と。 ヤサコの告白がハラケンに聞こえたのか、何と答えたのか、私には聞こえなかったしヤサコにも聞こえた様には見えませんでした。 それでもハラケンの電脳体をしっかり最後まで見送ってから走り出すヤサコ。今度は自分が逃げる番。 その間、キラキラと輝く光の粒に姿を変え、元の体目指し飛んで行き、ヤサコの目前から姿を消していくハラケンがとてもきれいでした。 後はサッチーやキュウちゃんを追い詰めるさいころ。あれが次回予告にあった黒いオートマトンなんだろうな。 キュウちゃんとの空中合戦がすごかったです。突然ロボットアニメが始まったのかと思ってしまうほど!動きもよかった。 あわやと言うところでイサコのモジョが活躍!でも攻撃を受けモジョ消されちゃったのか? そしてイサコ。直接暗号を送りこんでさいころを攻撃しますが、反撃されていたのが気になります。 ヤサコ、ギリギリのところで鍵穴から脱出!今回ヤサコは脱出続きですね。 直ぐにコイルタグをヤサコに放つ玉子。ハラケン同様、電脳体も戻ってこれました。 大変な事態なんだけどやっぱり電脳体が戻るところがキラキラとしていてきれい。 実は電脳体が体に戻ってきたハラケンの目をつぶっている姿がどっきりするほど玉子に似ていたと思いました。 叔母と甥ですから元から似てはいましたが、ハラケンがかけていたのがカンナのメガネだったのでいつも以上に似て見えました。 いや、ハラケンの眠った顔は玉子以上に色気がありました。 最後まで抵抗して破壊された改造サッチーポチも最後に現れて三人を包みこんでくれたサッチー・タマもありがとう! 玉子から片がついたと報告を受ける猫目。ですが玉子には知らされていないことがあったようです。 コイルスノール?既に絶滅?世界の崩壊?どうやらもっと大きな危機に直面しているようですね。 それにイサコがどう関わっていたのか?どう見ても猫目がイサコを利用していたように見えますが… イサコが違和感を感じているところが気になる。頭痛?体調もよくなさそうですし次回予告に登場した兄のマスコットが… 次回はイサコに何か起こりそうな予感。 そして猫目が何をしようとしているのか?イサコに何をさせようとしていたのか?いよいよ大詰めな感じです! ![]() ![]() ![]() ![]() TB送信先 http://d.hatena.ne.jp/TENMA/20071014/p1 http://blog.seesaa.jp/tb/60579252 http://app.blog.livedoor.jp/ms_2001/tb.cgi/50376671 http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/103559/8393589 http://app.blog.livedoor.jp/calypso_telltale/tb.cgi/51051486 http://d.hatena.ne.jp/syousa/20071013/1192275633 http://d.hatena.ne.jp/alphaville/20071013/p1 http://neverknowsbest.blog104.fc2.com/tb.php/263-b3fccff5
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