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2007年11月28日
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カテゴリ:アニメ
コイルスの資料によるとヌルキャリアは初め心の欠片を集める探査装置だったそうです。

「ミチコさんを呼び出そうとしたんだって」
「本当なの?ヤサコ?」
マユミを噂するクラスメート
「うん…よく知らない」
否定も肯定もしないヤサコ

空地で話すヤサコとマユミ
「前、マユミが言っていたはざま交差点。教えて欲しいの。どうやって行ったの?」
「今更」
「どうしても必要なの。友達の命がかかってるの」
「それって本当に友達?」
「え?」
「私の時と同じであなたが友達の振りしているだけなんじゃないの?」
「マユミ…」
「あの時は聞きたくないって言った癖に、皆と一緒に私のこと無視した癖に、ミチコさんに呪われるとか言ってさ」
「怖かったの。だから…」
「あなたは何時だってそう。表向きでは良い顔して裏では友達を呼び捨てしたりしてる。…ちゃんと知ってるんだから!ずっとあなたのそう言うところが嫌いだった。優しい振りして、でも困ったときには助けてくれなかった。だから私は自分で何とかしたわ。あなたもそうして!」
立ち去るマユミ

金沢駅
「おばちゃん怒ってるだろうなあ…あった!ヤサコの通った道筋だ。にしてもおばちゃんのメガネは癖が強いなあ」玉子のメガネでモニターを見ながら、心で玉子に謝りつつもぼやくハラケン
「癖の強い女で悪かったわね!私をなめるんじゃないわよ!自分のハードの位置くらい3分でわかるわ」代用のメガネ?をかけタマ・サッチーを連れた玉子。サッチーを連れているためかメガネをかけた周囲の人が驚いている
「ヤサコはあのマンホールの場所に行くつもりなんだ。止めないと」
「あの時の研ちゃんみたいに?」
俯くハラケン。玉子、はあ~と大きくため息をつきつつも
「この中継濃度を変えればもっと精度が上がるわ」と早速モニターを操作する玉子
「おばちゃん!」
「ヤサコは自分で手掛かりを見つけたのよ。彼女にかけるしかないわ」

板塀を手で探りながら歩くヤサコ
「聞こえない。もう道が分からない」

「だから私は自分で何とかしたわ。あなたもそうして」
マユミの言葉を思い出すヤサコ

「マユミの言う通りだ…痛い。この痛みの先に答えがある。あ」
ぼんやり光る胸を押さえ歩くヤサコの前に霧が見えてくる。チリチリした音
「…霧だ」走り出すヤサコ

ヤサコの様子をモニターで見張る猫目
「金沢にもコイルシステムがあったのか。今もし小此木が天沢を連れ帰ったら空間を維持できなくなる。早く始末をしなくては…」
「兄ちゃん、あの子は何も悪くないんだ。酷いことをしないで!」懇願するタケル
「ああ。分ってるさ」言いつつも冷たい視線の猫目

駐車場。霧の中に浮かぶコイル型の鍵穴。通路の中にはマンホールが見える
「通路だわ。マユミが言っていたのはこれだったんだわ…あ」
霧の中からヌルが現れる。目の辺りがカチカチ光っている
「デバイスID確認されました。小此木先生、試験領域にアクセスしますか?」
「小此木先生…」
ヌルの前にヘルプが浮かぶ


 ●ヌル・キャリアーに関するヘルプ●

・電脳体移送基体としてコイルコイルス社から発行
 された認証IDの取得が必要になります

・認証IDの発行には専用のデバイスが必要になります

・分離後はヌル・キャリアーの誘導に従い速やかに
 試験空間入口へ進んでください

       ― 注意 ―

・電脳体分離現象、並びに試験空間への電脳体移送
 における推奨年齢は6歳~18歳であり、例外を除き
 これ以上の年齢の者はヌル・キャリアーの使用を許可
 しません

・試験空間に接続中は、デバイスを第三者が外す
 ことを固く禁止します

                小此木 宏文



「意識を失ったイサコの主治医は小此木医師だった。彼はコイルスの電脳技術を引き継ぎ、解明しようとしていた。まさかここまでとは思っていなかったようだけど。おそらくヌルの正体はコイルスが作ったヌル・キャリアーという乗り物よ」
ハラケンを後ろに乗せバイクでヤサコを追う玉子。                
「ヌル・キャリアー?」
「本来はあっちから情報を引き上げる探査体だったらしい。でも改造を加えるうち、電脳コイル現象を利用してあっちへと意識を送り込む電脳の乗り物として使われるようになったのよ。今までの事故は放棄したヌルと通路が暴走した結果なのよ。でも本来の機能通りに使えば恐らくあの野生化したヌルと同じく通路に入れるはずよ」

ヌルに手を引かれヤサコの電脳体が分離する。そして通路に向かうヤサコ。ヌルは入口で待機。

「じゃあ、ヤサコはそれを」バイクを降り歩くハラケンと玉子。後をついてくるサッチー
「コイルスの私有地に試験用の交差点を設置していた。古い地名から名前をつけてね。それがはざま交差点。コイルスの金沢支社があった地点にあるはずよ。そして恐らく通路は…」
「もうすぐだ!」モニターを見て走り出すハラケン

「ヤサコ!」駆けつけるハラケン。分離し残された実体のヤサコがベンチに腰掛けている
「遅かった」
そこに
「ヌル!」
「大丈夫。正常なヌルよ。先にこの子が入ったわね」
ヌルに訪ねる玉子。確認するように目をカチカチさせるヌル
「小此木先生が試験領域にログインしています」
「やはり…」
「僕が行く!ヌル!僕を触ってくれ!」
ヌルの手を触ろうとするハラケンだが素通りするばかりで触ることが出来ない。
「デバイスIDが一致しません」
「コイルスのメガネでないと入れないんだわ」
そこに現れる2.0
身構えるハラケン。サッチーが阻もうとしたが通路に侵入する2.0

その様子を探っている猫目
「中からも破壊する気か!クソ。こうなったら足跡は残るが強行手段で行くしかない!」
モニターを操作する猫目

「どういうこと?」
「本社が動き始めたんだわ。こうなったら…タマ!ヤサコを追うのよ」
タマ・サッチーにメタタグを貼る玉子。一瞬、暗号が沁みこむように浮かぶ。
「ボク、サッチー!」身体をくにゃりと曲げ通路に入るサッチー。
「本社はイマーゴと電脳コイルの存在が世間に知られるのを恐れている」
「じゃ」
「あっちの中心部をヤサコごと消す気だわ」
「そんな!」

そこに襲い来るもう一機の2.0
入口が消され次は…

「くそー!遅かった」
2.0の動きを止める猫目。

あわやと言うところで2.0がビームを放つのをやめ何処かに行ってしまう。
ヤサコを庇うように立つハラケン。

「コントロールは奪った。もみ消し頼みます」
何処かに電話する猫目。
「次は内部のニ機だな。後はあの子を何とかすれば…」
「にいちゃん」不安げなタケル

「おばちゃん、ヤサコが中に」
「落ち着いて!タマのパネルを繋いでみるわ」モニターを操作する玉子

通路の中のヤサコ。ヤサコの前方には家々が立ち並ぶが、どことなく古めかしい風景。
2.0に気付くヤサコ。2.0もまた認識した様子。しかし直ぐに動きを止める。

「よし、こちらも何とか間に合った。さあ、あの子はどこだ?」
ヤサコを探す猫目
「ちっ!センサーがうまく働かん!」
「に、兄ちゃん、止めようよ!あの子は…」
「黙れ!いい加減にしないとその口を塞ぐぞ!」怒る猫目

空の用水路のようなところを走るヤサコ。上空から探す2.0に見つからないよう地下道に飛びこむ。
地下道から上がってくるとそこには古い書体で番地が書かれた電信柱

「 ナ丈
  イ多 黒? 市 2-3」となっている

「痛いわ」胸の痛みを感じるヤサコ。そこに

「見つけたぞ!」コントロールを奪った2.0を操る猫目がヤサコを襲う
逃げながらも暗号を放つヤサコ。一機が認可ドメイン外につき修復不可に。
「くそう、小癪な!タケル、手動で修復だ」
「わ、わかったよ。兄ちゃん」
兄の顔を窺い操作を始めるタケル

逃げるヤサコの目の前に突然現れたのは
「サッチー?」
「僕だ!ハラケンだ」
「ええ?」
手をチョキにして額にかざしメタビーを放つサッチー。片手で足りず両手で!
動きが止まる2.0。
ブロック塀を背にするヤサコにサッチーが体を押し付けるとヤサコの体がすっぽりとサッチーに包まれ、水の中の様に浮かぶ。
ヤサコを乗せて走るサッチー。スピードを上げ体を倒し手を広げる。それと共に中でうつ伏せるヤサコ。
サッチーが浮かび、低く滑るように進む!
「聞こえる?ヤサコ」透けて見えるサッチーの顔の辺りから玉子の声
「おばちゃん!」
「ふう。うまくいったわ」
「どうしてタマが?」
「私のアカウントは消されたけど、研ちゃんの裏口が気付かれずに残ってたのよ」
「ヤサコ!僕だ」
「ハラケン!良かった。目が覚めたのね」
「うん。僕のことはもう心配ないよ」
と、サッチーが浮上。街並みを下に滑らかに飛ぶ
「飛んでる」
「持ち出すとき色々手を加えたのよ。大人としては後が大変だけどね」
「でも、どっちに向かえば…」ハラケン

「ここは…」
今、目を覚ましたかのようなイサコ。霧が低く流れる暗い鳥居の続く石段の下に立つ。手には千切れて綿の飛び出した兄の人形
「あ、お兄ちゃん…そうだこの階段の上。そこにいるのね!お兄ちゃん」駆け上がるイサコ


夕日の照らす石段に腰掛ける信彦と幼いイサコ

「勇子、勇子」
「見て。お母さんが作ってくれたの。この人形はお兄ちゃんと私。だから私のこと忘れないでね」
「忘れないさ!勇子こそ僕のこと忘れるなよ」

「お母さん時々怖いの。私のことぶつの」
「泣いちゃ駄目だ!イサコ」
「イサコ?」
「ああ、秘密の暗号名だ。勇子の勇は勇ましいの勇。だからイサコ。僕だけがそう呼ぶ秘密の暗号だよ」
「じゃあお兄ちゃんの秘密の名前は?」
「そうだなあ…僕は4423」
「4423?」
「さあ、もうすぐお別れの時間だ。上で遊ぼう」
「うん!」腕で涙をぬぐいにっこりするイサコ


イサコが駆け上がった石段の上は夕日に包まれている。
「お兄ちゃん」

サッチーに乗るヤサコ。顔をサーチライトのように光らせているサッチー
「ヤサコ、どうしたの?」
「胸が、心が、痛い」

夕日の中微笑みながら歩いて行くイサコの様子

「天沢さん。天沢さんなの?」

その声にはっとするイサコ。後ろの鳥居の方を振り向くと

「迷ってはダメ。そのまま進むのよ、勇子」どこからか聞こえてくる声
「お帰り、勇子」夕日の中の黒い人影
「お兄ちゃん!」人影に向かい走るイサコ

「この方向。タマ、この方向に進んで!」
ヤサコの指示を受け向きを変えるタマ・サッチー。
「ヤサコ、何かわかったの?」
「きっと、きっとこの先に天沢さんがいる。胸が痛みを感じる方向に」
「痛みを感じる方向?」
「何故だかわからないけど天沢さんにもらったキラバグが、胸の暗号が、私にそう教えるの。どうなるか分からない。でも、もう私しか天沢さんを助けられない」
「ヤサコ」
「私がまだ天沢さんが生きていると信じられなくなったら天沢さんは本当に戻れなくなる。私だけが…」
「分かったよ。ヤサコ」
「ハラケン」
「でも約束して!必ず戻るって。イサコも連れて絶対戻ってくるって」
「うん。約束する。急いで!タマ」
腕を羽根の様に後ろに伸ばしスピードを速めるタマ
「全く、あんたたちの保護者やるのも大変だわ!」と微笑む玉子
「でも、出口はあるのかな…」心配そうなハラケン

「この感じ、これは天沢さんの気持ちなの?この悲しくて切ないような」
「ヤサコ、反応が出た。下だ」
「町だわ」

タマが霧の広がる町に降りていく

「ここも無人の町だわ」

タマが着陸する。すぐ横の電柱を見るヤサコ。『大黒市子入 大字? 10-2』

「ここ大黒市?」
「逃げろヤサコ!」

2.0の攻撃を受けるタマ。炎上する町
直ぐに低く飛んで逃げるタマ

「やってくれるな。玉子。すぐに手をまわして逮捕してやる。だが、そのくたびれたポンコツに性能の差を思い知らせてやる!」
不敵な笑みを浮かべる猫目

アイキャッチ






最終更新日  2007年11月28日 13時52分56秒
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