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2007年12月03日
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カテゴリ:アニメ
こちらは感想です。内容は前半後半

思いついたままに書き連ねます。落ち着いたらまとめたいと思います。まだ訂正・追記するかもしれません。

4423はイサコの患者ナンバー。そしてイサコの病室。
兄の死を知らされたショックで心を閉ざしたイサコの治療のため設置された実験医療空間が4423。
だからあっちで出会った信彦は4423と名乗ったのですね。
あの場所も信彦も全てが4423というイサコのための治療設備なのですから。
イサコの治療に当たっていたのは小此木医師。ヤサコのオジジ。
前回、はざま交差点入口前で掲示されていたヘルプにもありましたが、オジジの年齢では電脳体の分離は大きな負担がかかったようです。
一瞬声を詰まらせるメガバアが突然オジジを失った時の悲しさを思い出しているようで辛かったです。
患者のためとはいえ命を落とすなんて…
オジジは治療途中に亡くなってしまったのでこの治療実験自体は発表されることはなかったでしょうが、もし発表されていたのなら猫目の父は名誉を回復できていたかもしれないなあと思ったり。
でも使い方によっては怖い使い方がいくらでもできそうな技術なのでどちらにしてもあまり公表できなかったかもしれませんが…
でも電脳医療に関する書籍もヤサコたちが調べ物をした図書館にあった(どの程度核心に触れているのかわかりませんが)のでミチコを利用してメガマスに復讐できる「あっち」でなければ猫目には意味がなかったのかも知れませんが…

イサコに拒絶されヤサコはリンクが途切れ、帰り道を見失いました。
帰り道をと言うより世界そのものが崩壊し闇に包まれていく様子は中々恐ろしいものがありました。
寸での所で鈴の音に導かれるように前方に開けた鍵穴に逃げ込み、迷子になった幼い頃の記憶の世界に辿りつきます。
ヌルと歩く幼いヤサコ。ヤサコはその時のヌルの正体と忘れていた記憶を知ります。

ヌルは4423・天沢勇子を探す小此木医師、ヤサコのオジジでした。鈴の音はオジジが腕にした数珠についた鈴が鳴ったもの。
幼いヤサコが自分と同じ小此木であることを告げるとヤサコを孫の優子だと認識して生前のオジジの姿を現します。
このときの幼いヤサコとオジジの会話にもう涙でした。
幼いヤサコは死を理解していなかったのですね。ポックリ死んでしまった事を思い出したオジジもヤサコと一緒に大笑い。優しいオジジです。
二人の見た目は和むんだけど、それだけに泣けました。

デンスケは治療設備の一部だったようです。(コイルスノードですね)
ヤサコはイマーゴを持っているので、デンスケと一緒にいるとイサコのための4423の空間に入ってしまうようです。
そこで勝手に入ってしまわないようオジジは鍵がついた首輪を渡します。
首輪はオジジが渡したのね。
オジジはヤサコに何かを託したわけでも何でもなかったようですね。もちろんオババにも。
むしろこのときの記憶を忘れる様に仕向けています。覚えていてまた入ってしまったら危険ですしね。
デンスケをヤサコのボディガードに任命。本当に最後の最後までオジジの言いつけを守ったデンスケでした。
そしてオジジとの別れ。再びヌルの姿になってオジジはイサコを探しに行ってしまいました。

オジジが消え、幼いヤサコが消え、ヤサコは再び暗い世界に。再び聞こえてくる鈴の音とイリーガルに導かれます。
イリーガルはデンスケ。ここでも涙ですよ。
デンスケはヤサコが元の世界への帰り道を教えに来てくれました。
そこで初めて感じるデンスケの毛並みや温かさ。
オジジの時もでしたがデンスケにも再会の時間は短く、すぐにお別れの時が来てしまいました。
しかし、コイルスの実験空間での突然の別れでデンスケの死を中々受け入れることができなかったヤサコでしたので、ここでデンスケにちゃんと別れを言えたのは良かったと思いました。(貰い泣き!)

そしてハラケンと玉子が待つ元の世界へ。
ヤサコはデンスケとの別れで涙を流していましたが、ハラケン、ヤサコが心配で泣いていたのですね。ヤサコが目覚めて良かったね!
カンナとの別れを経験しているハラケンにはデンスケとお別れ出来たというヤサコの気持ちはよくわかったと思います。
しかしイサコのことを思い出したヤサコは再度イサコを戻すために大黒市に行きたいと訴えます。

それなのに駐禁で持って行かれる玉子のバイク!
そこにメガバアの切り札が…ってヤサコ父でした!コイル探偵局・会員番号一番。
玉子同様メガバアに弱みを握られている様ですが大黒市に出向しているとはいえ流石メガマスの社員、そしてメガバアの息子だけあります!不完全ではありますがコイルタグを再現しようとしたようです。
対症療法程度と言っても苦しげなヤサコが息をつける程には回復しました。
父は本社の要請で内部監査も手伝っていたようです。
玉子にやり込められているさえない上司は実力を隠す借りの姿だったのでしょうか?一応室長の肩書ですし。
父が味方なのは良かったです!
いつも肝心な時にいない父でしたが電脳ナビの誤動作の公表の確約など大人ならではの仕事をしてくれました!

一同はイサコの病室へ。
その頃、何者かからの攻撃に苦戦するメガバア!古流の暗号とその癖から猫目と断定。
お久しぶりですと言いつつもミゼットを忍ばせ手段を選ばない遣り口。
猫目は会員番号三番だったようです。4年前に玉子が起こした騒ぎも猫目にそそのかされてのこと。
玉子があっちに連れて行かれないよう奮闘してぶっ倒れたというメガバアは今の今まで忘れていたようです。
猫目の目的は4年前同様、メガマスへの復讐。
しかしそれを阻んだのが弟のタケル。被害者を出さないためにも兄に悪事を重ねさせないためにも頑張りました。
最後には父から教えてもらったと言うパスワードを使って兄のメガネを破壊。
そしてイサコを呼び戻すようヤサコに促します。

猫目兄弟は互いにパスワードを知っていたのでしょうか?それとも宗助の危うさを感じていた父がタケルに託したのでしょうか?
タケルは父が「人の心を直すために」電脳ペットを作ったと言う。
そのためにあるはずだったのに狂気とも言える心のゆがみを持った猫目の心や父を失って以来閉ざしているらしい猫目母の心。
とても皮肉に感じました。

初めてアニメに登場した頃の猫目を思うと怪しさはあっても今ほど焦りはなかったように思います。
むしろ慎重に時期を窺っていた感じ。
復讐を遂げるためだけに玉子のパシリをしたり、イサコに暗号を教えたりしたのでしょうか?そしてタケルにも。
猫目にはまだまだいろいろありそうです。

病室に入りイサコに呼びかけるヤサコ。
イサコはリンクが繋がりかけた時苦しそうな表情をしていたようです。
再び胸の痛みを辿るヤサコは自分がいつも見る夢の中の鳥居の階段に…それはヤサコの心の中のようです。
甘い言葉でイサコを惑わすミチコ
兄やこの優しい空間とはもう別れる時期にあり別れるはずだったこと、偶然入りこんでしまったヤサコのキスを知り兄を奪われまいと思うイサコの気持ちが歪めてしまったこと。
同じ場面を目にした二人。
ヤサコは気付く。ミチコはイサコとヤサコの二人が生み出したものだと。そしてイサコに告げる。
一度はヤサコのもとに行こうとするイサコですがミチコはイサコが自分を捨て大人になることを許しません。
脅し、甘い世界に誘うミチコ。ミチコの背後には兄・信彦の姿も!
このときの信彦が何となく怖い。
誘惑に逆らえないイサコ。幼い姿に戻って兄に髪を結ってもらいます。

それでも呼びかけ続けるヤサコ。痛みで苦しむヤサコ。現実は痛みや苦しみのある世界。
あまりの苦しみ様に危険と判断する玉子とメガバアですが、ハラケンはヤサコに任せようと言います。
お!しっかり手を握ってます。

肩をつかむ手に力を込め、イサコの頬に涙をこぼし、きつい口調で呼びかけるヤサコ

「天沢さんの馬鹿!それでも天沢勇子なの?あの勇ましい天沢さんなら、戻ってこられるはずよ!」
「勇子の勇は勇ましいの勇!」

制止するミチコ。痛みを感じる幼い姿のイサコ。

「勇ましい。あなたは痛みを恐れない、勇ましい女の子。だからイサコ!戻ってきなさい!イサコ!!」

立ち上がるイサコ。阻もうとするミチコ。しかし信彦が留め、ヤサコの方に行くよう促します。

「行くんだ勇子!」
「これで本当にサヨナラだ」

信彦はイサコを見守っていたのでしょうか。
イサコの治療のために現れた信彦は本物の信彦ではないでしょうけれどイサコの心にある真にイサコのことを思う信彦や亡くなる前の信彦の心がミチコをとどめたのだろうと思います。

ツインテールは幼さの象徴。
兄に結ってもらった髪は解け風になびきます

ミチコと兄に決別するイサコ。
痛みと苦しみのある現実の世界を生きるために。
もう自分一人で生きていかなくてはならない。

鳥居の階段を降りるイサコとイサコを迎えるヤサコ。
この鳥居はヤサコの夢に繋がるリンク。ヤサコの心の世界はとイサコの心の世界と繋がっていた。

「見失っても必ずどこかに道はある」

兄へのリンクを探していた頃のイサコには人と人を繋ぐ細い道は見失ったら二度と見つけられないかも知れないものでしたが、例え見失っても何処かに道があると思えるようになったのですね。
イサコの手を取るヤサコ。二人の周りをキラキラと光の粒が流れていく様子がきれいでした。

戻ってきたイサコをお帰りと迎えるヤサコ。ただいまとイサコ。二人とも互いをヤサコ・イサコと呼んでいます。
おでこを合わせる二人。


その後の様子。

イサコが穏やかに感じました。
マユミ、ヤサコに電話?今なら互いを理解できるかもしれません。
猫目失踪?タケル不憫!
玉子、タケルの猫目捜索を手伝うようですね。玉子は4年前の事件の責任をずっと負っていくのでしょうか?
ハラケン、カンナの墓前で報告したのでしょうね。(カンナ母とハラケンを比べるとカンナ母が平均より高かったとしてもハラケンの身長って150cmないくらいかしら?と思ったり)

図書館の壁にもたれイリーガルの自由研究を終わらせるハラケンとヤサコ。以前の時と同様目を合わせませんが今回は目を合わせないから良いんだよね。
ハラケンが頬をポッと赤らめるところがいいわあ!ヤサコも赤らめるんだけど真面目に受けとめているところが良いです。

そして季節は春。ヤサコたちは中学生に京子は一年生になったようです。
ようやくフミエとダイチ登場。最後の活躍は無くて残念でしたが二人らしい姿でした。
黒客はアイコが率いているようです?デンパはもちろんガチャもナメッチも良い表情です。年上のお姉さんに弱いアキラも一緒。
そして京子とヤサコ。イサコは金沢に転校してしまったのですね。
電話でのイサコが彼女らしくって良かったです。

「友達と言うものが良く分からない」「仲間だ」「また会おう!同じ道を迷った時に」
そして
「私はイサコ。名付け親は、あんただ」

二人がいつかまた出会う日もあるかもしれません。

最後にデンスケの姿。直ぐに消えてしまいましたが、デンスケがヤサコたちを見守ってくれているようでした。


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最終更新日  2007年12月11日 10時15分54秒
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