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テーマ:アニメあれこれ(26067)
カテゴリ:アニメ
レイフビレッジで起きたゴーレムの暴走の調査にきたマカとソウルとクロナ。
村人ギリコが暴走したゴーレムの許に案内するが… 「俺の魂は800年分の殺意の波長だ!」 ギリコはゴーレムの魔武器(チェーンソー)になってマカに襲いかかる。 マカを守らんと立ちはだかるクロナとラグナロク。敵は魂を持つゴーレム。 死武専では、シュタインが図書館で暴走したゴーレムについて調べていた。 何故魂の波長を持たないゴーレムが暴走するのか? 最古のゴーレムが作られたのは800年前。魔武器誕生も同じ頃。 レイフビレッジで何があったのか? 考えられるのは一つ。ゴーレムの中身があの異端者の魂… 「行くよ。マカ」「うん」 マカとクロナの共闘が始まる。 「ラグナロク。暗黒剣…スクリーチα!」 クロナの剣が石畳を抉りながら黒い光をゴーレムに放つ。 「今だ!」 すかさず懐に飛び込み切りつけるマカだが、 「硬い…」 「旧型だが…メンテは欠かしてない」 ニヤリとするギリコ。 一旦離れる様指示するソウルだが大丈夫と粘るマカ。 しかし次の瞬間ゴーレムの横っ腹が裂け白い糸のようなものがマカを捉える。 「マカ、どうした?」 「体が…」 マカを切りつけようとするチェーンソーをクロナがラグナロクで受ける。 「ウキュ~」 力任せに二人をぶっ飛ばすゴーレム。 体が動かないマカ。 鎌から戻るソウル。「どうすりゃいんだ?」 マカの体に触れると手に粘つく白い糸。 図書館のシュタイン 「これだ!チェコを中心とする周辺国での集団幻視事件」 野外屋内を問わず約50万人近くが謎の黒い塊を目撃したが、その正体は解明されず。集団幻視と言うことで事件が片付けられた。 幻覚を見たものはその黒い物体を蜘蛛の様だと。多く目撃された中心はレイフビレッジ。 「これは幻覚ではない。800年前、あの異端者が身を隠すため自分の体をバラバラにして行方を眩ました。ただ、ゴーレムの中に魂を残して…」 蜘蛛がゴーレムの眼窩や歯の隙間に入っていく。周囲の木々からも蜘蛛が集まる。 驚くソウルとマカ 「世界に散っていった蜘蛛たちが集まってきたか」 呟き武器から人に戻るギリコ「待ってたぜ!」 蜘蛛はゴーレムを包むように取り巻いていく 死神様に報告するシュタイン 「恐らく暴走したゴーレムの中にはあの異端の魔女アラクネの魂が…彼女なら真っ先に狂気の波長に反応するのも説明が付きます。 …この場にいても感じます。俺の中の狂気が…彼女の狂気が体をつついてくる…」 悶えるように苦しげなシュタイン 「堪えるんだ、シュタイン君」 「…この事件、マカ達には荷が重すぎます。俺も直ちにチェコへ…」 焦らないでと死神様 「嫌な予感がしてね。前もって手は打っておいた」 ゴーレムの中の魂に惹かれて集まる蜘蛛 マカ達の前に立つクロナ。「クロナ?」 ラグナロクを振り下ろし構え「守るよ、マカ」 「ほお~!」マカ 「鬼神が復活し、狂喜走る世界。あんたが寝ている間に良い世の中になったぜ」 ギリコの前で蜘蛛は女の姿を形どる。肩から蜘蛛の手足を伸ばし… 「なあ、アラクネ」 黒いドレスの妖艶な女 震え、怯えるクロナ。 女の瞳は蜘蛛の巣模様。 スピーカーをがならせてやってくるバイク。後ろに棺桶一台。 「さてさて。棺桶一つで足りますかね」 死神様をかたどったクロスを握るジャスティン 胸も露わな黒のドレスは瞳同様、蜘蛛の巣をモチーフにしている。 「魔武器の母、アラクネ。狂気の波長に揺り動かされたのでしょうね。800年の眠りから」シュタイン 「生きてるとは思わなかったよ。あの魔女はね人間から武器に変身する魔武器を作るために変身能力を持つ魔女の魂を利用した」死神様 800年前… 同族の魔女を殺し、その魂を犠牲にしていったアラクネは死神からも魔女からも追われるようになった。 アラクネに怯えるクロナ 「この人、この波長、メ、メデューサ様…」 「知っていますわ、あなたたちのこと…」 マカとソウルを知っているというアラクネ。昨夜のケンカの原因まで。 ソウルが火を消し忘れてカレーを焦がしたからだと…(緊迫した雰囲気の中、睨むマカと焦るソウルに笑える) 「見てましたの。あなたたちに限らず世界中の何もかも。800年間、蜘蛛の子を散らして… そしてクロナ。私の妹、メデューサの子か…」 泣きそうになりながらも睨むクロナ 「愉快ですわ。随分愛されなかったみたいで…どう?私が愛でて差し上げてよ」 涙をにじませ睨みつけるクロナを見て「オホホ。愉快ですわ」嗤うアラクネ 歯をくいしばり、叫び声をあげるクロナ。 「行け!クロナ…調子出てきたぞ」ラグナロクの声も受けアラクネに立ち向かう。 だが、扇で受け止めるアラクネ 「ショック!800年で私伯母さんになったのね」 ラグナロクをはじき、返す扇でクロナを叩く。 「不愉快ですわ。そんな子消して!ギリコ」 「ハイ!」とクロナを蹴り上げるギリコ。そのまま飛ばされながらも後転して立つクロナ。直ぐに切りに向かうが… 叫びをあげたクロナの胸から黒血がつららの様に立つ。 「バカな…黒血をキックで切り裂いたのか?」驚くソウル 「鋸足回転速度二速。十分だ」 「メデューサの研究も大したことありませんわね」 「この程度の傷、黒血を固めて止めてやるぜ!お礼」口は悪くて礼を要求しても案外親切なラグナロク 「ありがとう」クロナ 「ございました!」ございました…までちゃんとつけないと駄目なのね… 器用な奴ら…と言いつつ、しゃがんだまま鋸を使って突進してくるギリコ「魂喰らうしかねえな!」 「嫌だよ!うんち座りで近づいて来ないでよ!」切りつけるクロナ だが、跳躍し、ラグナロクの上をローラースケートの様に鋸で滑るギリコ「頭!」 首を切られ頭を落とされそうになるクロナ「別れを言いな!」と頭を蹴り飛ばされる そこに、滑り込む白い影。 「聖十字死刀(?)」 肘からギロチンを生やし間に入るジャスティン。 「あんだ?おめえ」 「腕がギロチンに…」ソウル 間一髪体にチェーン巻いて凌いだギリコ「上等だ。何者だ、お前?」 だが耳にイアホンをしているので聞こえない? 「聞く耳持たねえってか」 「ジャスティン・ロウ。デスサイズの一人ですわ」代わって応えるアラクネ 爆音とともに現れる処刑人。4年前13歳の時にデスサイズになった史上最年少のデスサイズ。 しかも職人のパートナーをつけず、たった一人で… 「死の神よ。我に力を…死武専生の皆々様!相手もたった一人ですし、とっとと終わらせるんでしばらく待っててくださいねえ~」 「声でけえ…」「イアホンの所為かしら…」突然の大声にむしろ呆れるソウルとマカ 「俺と同様職人いらずの武器か…気に入らねえな!死神に諂ってそんなに楽しいか?おぼっちゃまよ」 赤く魂の波長を高めるギリコ。それに対抗するように青い魂の波長を高めるジャスティン 「二人共凄い魂の波長。力は互角?」驚くマカ 思わずマカの肩を支える手に力が入るソウル「あれが俺と同じ武器なのか?」 「イライラすんだよ!手前みてえな胡散くせえ奴見るとな」蹴りつけチェーンを回転させ飛びあがるギリコ。 「死神に飼いならされた屑が!…異端者の話は聞く気もねえか?」 「カルカンブラ(?)」腕を巨大な手錠の様にしてギリコの足を捉えるジャスティンそして「愛の頭突きです!」ギリコの顔にぶちかますジャスティン 「野郎…」 地面につけた腕を回転させジャスティンを振り切るギリコ。空に飛ばされながらも勢いをうまく殺して着地するジャスティン 「次元が違いすぎてまるで参考にならない…」マカ 「こんな時に勉強か?真面目な奴だなあ」突っ込むラグナロク 垂れた鼻血を指で拭い飛ばすギリコ 「エンジンかかって来たぜ。いい加減イアホンとったらどうだ?何言っても聞く耳持たない糞野郎!」 にやりジャスティン 「唇の動きでわかっていますよ。汚い言葉だ。悪い子だ」 「読唇術が使えたのか…今までわざと聞こえない振りかよ!ムカつくな、お前」 「ギリコ」アラクネ 「何だこら~」イライラギリコ 「私、大声で怒鳴る子、嫌いよ」 「何だい?姐さん」途端に大人しくなるギリコ 「ゴーレムのエネルギーがそろそろ切れますわ。退却しましょ…迎えも待ってるわ。戦いの場ならこれから幾らでもあります」 「しょうがねえな。後は頼んだぞ!ゴーレム。あんな糞ガキどうでもいいや…いずれぶっ殺す!」 鋸足のチェーンを回転させアラクネを抱え去っていくギリコ 「逃がしませんよ!」と構えるジャスティンだが、ゴーレムが再びクロナに攻撃を加える マカを守るためラグナロクで防戦するクロナ 「死神様からの?は死武専生と体験入学生の援護。皆様!伏せてください。派手に行きます! 死の街におられる私達の神よ。皆が?されます様に」 「祈りで魂の波長が上がっていく」マカ 「死の神よ。私はあなたの声の僕、私は正義の柱。信仰の刃。死神の御名に歌え!…」 飛びあがり上からゴーレムの首を落とすジャスティン 「さ、皆さんも祈りましょう」 祈りを捧げるマカ、ソウル、クロナ、ラグナロク(!) 「すげえ…あれが俺と同じ武器かよ。結局職人が動けなきゃ何も出来ない。ただこうやって抱えてやることしか出来ないなんて…クソ!」 呟くソウル 「体はまだ動かないのか?」 アラクネの魔法が解けず動けないままのマカ。 「弱りましたね」「ウチュ~」 「おい!待て、コラ。だからってこの中はないよね」 ソウル、クロナ、ラグナロク、ジャスティンに見下ろされるマカは棺桶の中。 マカ以外四人揃って「…はい?」 「一人!唇読める奴いんだろ!」怒るマカ 「取りあえずマカを治す方法はシュタイン博士に聞くしかねえな」ソウル。頷くクロナ 「そうですね。博士なら知ってるかもしれません。何たって博士ですから」ジャスティン 「うん。博士だ、博士」 「その博士依存の方針はどうなの?」 「はい!マカ。お花」花を差し出すクロナ。棺桶の中には花がいっぱい… ありがとねと笑顔で言いつつも涙のマカ「シド先生の気持ちがわかった気がする…」 森の中のレッドカーペットを進むアラクネとギリコ 「お待ちしておりました。アラクネ様」リムジン?と共に現れる侍従? 「モスキートか。800年でここの空気も随分澱んだわね。喉が渇いたわ」 「最高級のシャンパンを用意いたしてございます」 車中でシャンパンを煽るアラクネ 落ち着かねえ車だな…呟き横に鋸を一閃、オープンカーにするギリコ「少しはましになった」 「価値がわからん俗な不良め!」モスキート 「は?やんのか?こら」 「よい。疲れた。早く城へ」 「鬼神が復活し、その狂気でアラクネも復活してしまったか…またひとつ、大きな敵が」死神様 巨大な蜘蛛の台の上に作られた城。 「長かったですねえ。これがアラクネ様が800年かけて広げてこられたネットワークでございます」 アラクネの周囲に赤い光が広がる 「アラクネ様!復活!おめでとうございます!」 アラクネを称える大勢の者たち。微笑むアラクネ 「勝てるわ。死神に」 次回「剣神立つ ~味は甘いかしょっぱいか?~」 アラクネ、メデューサの姉って…蛇に蜘蛛と来たらサソリとかもいそう… ジャスティン強い!最年少デスサイズしかも職人いらずって… 棺桶の中のマカ…四人の反応がオモロ。ラグナロクもすっかり仲間だよね。 [枚数限定][限定盤]爆走夢歌/Diggy-MO'[CD+DVD] 新ED お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月07日 18時08分11秒
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