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2008年12月16日
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カテゴリ:アニメ
800年の磁場嵐の中でエイボンの最高傑作BREWも機能を停止しガラクタ同然
グズグズしている訳には行かない、アラクノフォビアがBREWを手にしたと死武専が思いこみ手が出せないうちに次の手を打つべきだとアラクネ
仰せの通りとモスキート
道徳操作機の研究開発も最終段階
「じゃあ近いのね?狂気増幅装置の完成は」
頷くモスキートだが
そんなものに頼る必要はない、死武専ごときこの俺様が…とギリコ登場
ギリコとモスキート互いに罵倒。初めから任務が違うのだと強調するモスキート
「口を慎め。でないと怪我をする事になるぞ」
「やってみろよ。老いぼれ」ギリコ足鋸回転。鼻を伸ばすモスキート
二人を制し報告の続きを促すアラクネ
各地域への伝達のための中継基地の設置・効率化の作業など全てを並行して行っているとモスキート
アラクネ、沢山の蜘蛛を出し
「行きなさい。私の可愛い子どもたち…これが私達アラクノフォビア繁栄の第一歩となる」


「その時!襲いかかって来たのはアラクノフォビアの精鋭部隊。教室の中ではがり勉、外では獣のこの僕が…」
身振りを交え教室で一人息巻くオックス君。
憮然としたブラックスター、読書の椿。ネイルを塗るリズと鼻ちょうちん居眠りパティ。

(結局俺達は肉達磨の爺一人ぶちのめしただけ。BREWは奴らの手に渡っちまった。その事実は変わらない…)ソウル
魔人狩りを放った時モスキートが言った「退魔の波長」
「今までと違うあの輝き。あんな風に技を出せる様になった事と何か関係があるのかな?」マカ
(結局俺達はあんだけ寒ぃ思いをして何も得られなかったって事か)ソウル
(死神様に聞いてみよっかな?)マカ

黙ったままのブラックスターをそっと見る椿

パティ笑いながら「何か…皆暗いね」
「結局BREWはアラクノフォビアに持ってかれちまったんだからな」ネイルを塗り続けるリズ
「何でそれだと暗くなっちゃうの?」
「少しは自分で考えろよなあ」呆れるリズ
「分かった」と唸るパティだが「そういえばキッド君は?」
「そういやさっきトイレに行くって…どこ行ったんだ?あいつ」

一人歩くキッド
「死武専は…否、父上は一体何をしようとしているんだ?」

エイボンが作った魔道具への執着
その用途を説明しないまま死武専の人間達を戦場へと送り込む
表向きの言い分は悪用を阻止するためとは言っているが…それが理由だとは到底思えない
エイボンとは何者?父・死神様との繋がりは?

理由を尋ねた所でのらりくらりと話を逸らす。それならば…こちらから打って出る!


ポン!と現れた死神様。ポン!とシド先生。ポン、ポンとちゃぶ台挟み見合わせる二人
死神様、茶を啜りながら「…で?」
「ですから!キッドが死神様に対して不信感を抱いてると言っているんですけど」シド
「ふむ」
「彼なりに独自の調査をしている様です。どうしますか?」
「そうだねえ。例えば…」
「例えば?」
「…でもねえ」
「でもねえ?」
「いや、これは内緒」
「何故内緒!?」
「でも困ったよねえ」
「教えてあげればいいんじゃないですか…正直、自分も教えて欲しい位です。次々とエイボンの魔道具を集めて死神様は一体何をしようとしてらっしゃるのですか?」
「教えて欲しい?」
「そりゃあもう!」
「聞きたい?」
「聞きたいって言ってるじゃないですか!」
「ダメ!教えてあげない」
「あんたは子どもか!」
背後の鏡が光り「ハロハロ!死神様」マカ
「ちゅーすちゃーす!マーカちゃん、御機嫌よう!」
「あの、死神様。ちょっと教えて欲しい事があるんですけど…良いですか?」
「もーちろんいいよお!何でも教えて、あ・げ・る!」
「この差は一体何?」シド先生
「退魔の波長?」
「はい…魔人狩りを出した事と退魔の波長って何か関係があるのかな?って」
「そお。マカちゃん魔人狩りを出せる様になったんだあ!すっごいねえ」
嬉しそうに「ええ、一応…」
「流石はマカちゃん!やっぱりお母さんに似たんだねえ…退魔の波長って言うのはね君のお母さんが持っている特別な能力なんだよお」
「私のママも?」
「うん!言葉の通り邪悪を退ける事に特化した特別な波長なんだけどね。マカちゃんのお母さんはその能力においては右に出る者がいなかった。でもまさか魔人狩りまで出せる様になるとはねえ!すっごいねえ!もしかしたらその調子で鬼神までやっつけてくれちゃったりして」と調子のいい死神様
「そんな…」言いつつ満更でもないマカ
(俺の生前は人を乗せるのがうまい。そんな男だった)しみじみシド
「とかまあ、そんなこんなで色々あるとは思うけどこれからも頑張ってねえ」
「はい!」
「じゃあねえ」手を振る死神様とマカ
(ママが持っている能力!)嬉しそうにギュッと拳を握るマカ

「まさかこれほど早くマカが能力を開花させるとは」
「もしかしたら本当に彼女が鬼神討伐の鍵を握る事になるかもしれないねえ。あ!そうそうシド君、例の件、ちゃんと手配してくれた?」
「と、言いますと?」
「またまた~。オセアニア支部の彼、呼んじゃっといてって言ったじゃない」
「ああ!その件ですか。大丈夫。既に手配済みです」
「そお。よかった」

食堂でも自慢話に明け暮れるオックス君
「危険も顧みず磁場の中への突入!その時起きた大爆発!それは正に大スペクタクル!」
「ちょっと!何調子に乗ってんのよ?…静かにしろって言ってんの!」キムに言われてシュン

「凄かったんだね?ロスト島の戦い」尋ねるクロナ
「うん。島のあちこちで大きな戦闘があったから」マカ
「にしても良くあんな風に浮かれてられんな…結局BREWはアラクノフォビアに奪われた。俺達は負けたんだ」
ソウルの言葉に気まずい雰囲気が…
「でもさあ!ソウルのピアノ凄かったじゃん!あれがなけりゃあ今頃どうなってた事か…」何とか盛り上げようとするリズ。マイペースで食べ続けるパティ
「そうですよね。皆無事に戻ってこれた。私はそれが一番大切な事だと思うけど…」椿
「無事か」マカの言葉にハッとするクロナ
「シュタイン博士、今頃どうしてるのかなあ?」
「シュタイン博士?」
「島で突然倒れちゃって大変だったんだ」嗤い続けるシュタインを思い出すマカ
「今日は休みみてえだな」ソウル
「何でもなければ良いんだけど…」マカ
(もしかして…僕の所為じゃ…僕があんな事をしなければシュタイン博士は…)マリーを訪ねた時の事を思い出すクロナ
「どうしたの?クロナ」
「ひっ!否~何でもないよ…何でも」誤魔化すクロナ
「変な奴だな」リズ
「おい、クロナ。とっとと飯食っちまえよな」ソウル
「うん」(どうしよう…)

キッドが訪ねたのはシュタイン

ソウルを引っ張るマカ
どこへ?と聞いてもあっち!とマカ
「忘れないうちに感触を掴んでおきたいの!…あの力、鬼神を倒す力になるかもしれないって!…だから特訓するの!」

様子がおかしいシュタイン
「そっちじゃない。そっちじゃないって…そっちじゃないって言ってんだろう!」
宙にうろちょろ鬼神のマークが去る「そ、それでいい」
大丈夫かと案じるキッド
「大丈夫?もちろん大丈夫だよ。と言った所で誰も大丈夫だとは思ってくれないけどね」

BREWとは一体何か?尋ねるキッド

BREWとは魔道具の一つ。数ある魔道具の中でもエイボンの最高傑作
魔道具とはその名の如く魔力が込められたアイテムであり使う人間によって大きくその用途が左右される

説明しながら瞳が小刻みに揺れるシュタイン。壁に凭れ座り込んでいる

しかしキッドが聞きたいのは
父である死神様がそれを使い何をしようとしていたのか?
BREWは使うと何が起こる魔道具なのか?

「知らないのなら推察でもいい。博士の意見を伺いたい」
「それを聞いてどうする?」
ハッとするキッド
「何かを期待してる様だが俺が何を言おうと何の足しにもならない筈。大体こんな状況の俺が言う言葉を素直に受け入れられるのか?」
「それは…」
「求めている言葉を投げかける事は容易だ。だがそれを聞いてその後お前は何をするつもりだ?」

「特訓なんてクールじゃねえ。そんなの少年漫画の主人公に任せとけよ」
早く鎌に変身して!とマカ。マカに折れたソウル、鎌に
「良い?」
「仰せのままに」
「「魂の共鳴!」」
魔人狩りを放つマカだが
「あれ?何で、魔女狩りなの?どうして魔人狩りにならない訳?」弾かれるマカ。鎌はいつもの鎌に。
「一寸ソウル!もしかして手ぇ抜いてるんじゃないの?」マカ
「ふざけんな!手ぇ抜いて魔女狩りなんて出せないだろうが」
「…じゃ、何で?」
「そんなに簡単な物じゃ無えって事だろう?」
落ち込むマカ
「何トボケた顔してんだよマカ。そのための特訓だろう?」
「うん」気を取り直し「よおし!気合い入れていくぞお」「バッチコイ!」
木の陰から見つめるクロナ

「そお。アラクネが」水晶玉に向かい話すメデューサ
「全世界に向けて新たに蜘蛛を解き放った様だ。何かでかい事をやらかすつもりらしい。警戒も厳重さ」答えるアラクノフォビアの男
「御苦労様。何か新しい動きがあったら知らせて頂戴」
「任せといてくれ!」消える男
嗤うメデューサ「世界が動きだした」

「何か変わった事は?」尋ねるエルカ
「…特には無いと思うけど」答えるクロナ
「魔道具の保管場所については?」
「それも…まだ」
「んもう!うまくやってよねぇ。あなたも死武専に残っていたいんでしょう?」
「あのお…マリー先生の蛇の事なんだけど…」
「それがどうかしたの?」
「あの所為でシュタイン博士は…」
「!言ってなかったわねえ。あれはあなたのお手柄よ!…あの蛇のお陰でBREWが手に入ったのも同然だったわ。戦わないであの二人を戦闘不能に追い込んだんだから」
震えが止まらないクロナ(やっぱり…そうなんだ)
「ゲコ!どうかした?」
「…何でもない」
「そ。じゃあ引き続き任務を続けて。メデューサも期待してるわ!…それじゃあね」と跳ね去っていく蛙。辛そうなクロナ

息を切らせ仰向けのマカ。夕焼け空
「きっついなあ…今日はこれくらいでもういいだろう」
鎌から戻り「ほら、起きろ…帰ろうぜ」手を差し出すソウル
「何で出ないんだろう?」
「さあなあ」
「あの時は出せたのに…」
「ああ出せた!それで良いじゃねえか…一度出せたんならきっとまた出せる。そうだろう?」
「うん」
伸ばすマカの手を取り
「ああ、腹減った!今日の当番、マカだったよなあ?」
「あ!買い物するの忘れてた」
「何!?」
逃げるマカ「ごめん!今晩カップ麺ね」
「ざけんな!この」

既に夜
「疑いは晴らすべきだ。見て見ぬ振りなど絶対に出来ない」
「それが父親であっても?」
「無論それが誰であれ道を外れようとしているのなら止めるだけです」
鼻で笑って「その道は誰が敷く。外れていると何故分かる?」
「道理を弁えていれば誰にでも分かる筈です」
「道理ね…純粋だな」嗤うシュタイン
「何?」
「では聞くがその道理ってのを君に植え付けたのは一体誰なんだ?」
詰まるキッド
「世界とは本来薄汚い大人の理屈で回っているものだ…真実とは権力者達の思惑と建前に隠匿されハッキリとした実像を結ぶ事はまずない。この場合お前の言う道理というものは既に形骸化されたカスの様な概念でないのか?」
「違う」
「そのカスの様な考えを今お前の求めている真実に当て嵌めた所でそれは噛みあう事のないパズルと何ら変わりはない」
「っ違う!」
「何故そう言い切れる?」
「上げ足を取るだけの質問は止めて欲しい。三流のカウンセリングじゃあるまいし…」
ドアが開きマリーが帰ってくる
「あ、キッド!…何をしてるの?」
「現に今、一番後れを取っているのは死武専そのものでは無いのですか?」
「ふうん。そんな風に思ってたんだ…フフフ…その件に関しては断固否定するね」煙草を取り出すシュタイン
「死武専はそんなに甘い組織じゃない」

鏡を覗く死神様
鏡には…半ズボンにサンダル履きのガタイのいい男

コップ、ベルトのバックルにもBJの文字が…
「来たようだね。オセアニア技術開発部顧問、ブッタタキ・ジョー」

荷物を下ろし
「着いたな。今日からここが、俺の職場だ」




次回、「修羅への誘惑 ~ビッグな男の抑えられない苛立ち?~」





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最終更新日  2008年12月16日 19時57分05秒
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