テーマ:小学生ママの日記(28697)
カテゴリ:こども
「あしりそんし」
「あしりぎまん」 「あしりぎせい」 これ、何の事だか分かりますか? もし分かったら、きっとあなたも同類です。うちの娘と。 漢字に直してみましょう。 「足利尊氏」 「足利義満」 「足利義政」 初めて娘が声に出して暗記をしていた時、 確か社会の勉強をしているはずなのに、何の呪文を唱えているんだろう、 とものすごく不思議に思いました。 「それ何?」 「歴史の勉強。テストあるから覚えてるねん」 「歴史?そんなんあったっけ?」 「この方が覚えやすいから」 と、真相を教えてくれました。 実は、漢字がものすごく苦手な娘は、 書くのももちろんですが、読みもとんでもなくひどいんです。 塾の社会のテストは答えを全部漢字で書かないと正解にしてもらえないので、 正しい読み方は捨てて、漢字のイメージが出てくる彼女なりの読みで覚えよう、 という作戦のようです。 でも…。 こんな事で良いのか? 将来「室町幕府を開いたのは?」と聞かれて、 「あしりそんし です!」 あちゃ~~~~っ。情けない…(泣) 歴史って、その時代に起こった出来事を、ストーリーで見るとすごく楽しい。 年号と人物名をテストのためだけに呪文のように覚えるんじゃ、 そりゃあ面白くなんかならないよね。 そこで、 私の大好きな番組、NHKの「その時歴史が動いた」を それからは出来るだけ一緒に観るようにしています。 はじめはあまり乗り気じゃなかった娘も 今では毎回楽しみにしているようです。 しかし。 漢字嫌いはそう簡単には治らない。 「西ごうたかもり」 と書いて見事にバツ! 西郷どん、ごめんなさ~~~~い!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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