世界傑作文学100選
世界傑作文学100選 2007/10/6
ノルウェー・ブック・クラブという団体が世界の著名な作家100人に10作品を挙げて投票してもらったもの
赤は 「 自信を持って、読みました 」
緑は 「 子供版で、とか、途中まで、とか、劇or映画だけ観たよ、とか、
読んだはずだけど思い出せない、とか 」
青は 「 自信を持って、読んでません 」
《 アメリカ 》
ラルフ・エリスン 『 見えない人間 』
ウィリアム・フォークナー 『 響きと怒り 』 ・・・ 非常に好きですねぇ、かなり好き
『 アブサロム・アブサロム 』
アーネスト・ヘミングウェイ 『 老人と海 』
ハーマン・メルヴィル 『 白鯨 』
ウラジール・ナボコフ 『 ロリータ 』 ・・・ 有名なので読みましたが、短編集の方が面白かった
トニ・モリソン 『 ビラヴド 』
エドガー・アラン・ポー 『 The Complete tales 』( 短篇集 ) ・・・何が入っているのかな ?
マーク・トウェイン 『 ハックルベリー・フィンの冒険 』
ウォルト・ホイットマン 『 草の葉 』
《 イングランド 》
ジェーン・オースティン 『 高慢と偏見 』 ・・・ 英語で読まされたような ・・・・
エミリー・ブロンテ 『 嵐が丘 』 ・・・ 『 ジェーン・エア 』 と共に文学少女のバイブル ?
ジェフリー・チョーサー 『 カンタベリー物語 』
ジョセフ・コンラッド 『 ノストローモ 』
チャールズ・ディケンズ
『 大いなる遺産 』 ・・・ 数ある中でこれか。わたし的には 『 炉辺のこおろぎ 』。それも変か ?
ジョージ・エリオット 『 ミドルアーチ 』
D・H ロレンス 『 息子と恋人 』
ドリス・レッシング 『 黄金のノート 』
ジョージ・オーウェル 『 1984年 』
サルマン・ラシュディ 『 真夜中の子供たち 』
ウィリアム・シェイクスピア ・・・ どれも舞台を日本語で。それではあんまり意味がないかも
『 ハムレット 』 、『 リア王 』、『 オセロ 』
ヴァージニア・ウルフ ・・・ つい、映画 『 めぐりあう時間たち 』 の “ つけ鼻 ” をした ニコール・キッドマンを
思い出してしまいます
『 ダロウェイ夫人 』 、『 燈台へ 』
《 アイルランド 》
サミュエル・ベケット 三部作 『 モロイ 』『 マロウンは死ぬ 』『 名付けえぬもの 』
ジェイムス・ジョイス 『 ユリシーズ 』 ・・・ 短編 『 ダブリン市民 』 は面白かったな。
ローレンス・スターン 『 紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見 』
ジョナサン・スウィフト 『 ガリバー旅行記 』 ・・・ 何故か全編読みましたが ・・・
《 フランス 》
オレノド・バルザック 『 ゴリオ爺さん 』
アルベール・カミュ 『 異邦人 』 ・・・ 好き。翻訳されているものは多分全部読んだな
ルイ・フェルナンデス・セリーヌ 『 夜の果てへの旅 』
ドゥニ・ディドロ 『 運命論者ジャックとその主人 』
ギュスターブ・フローベル 『 ボヴァリー夫人 』、 『 感情教育 』
ミシェル・ド・モンテーニュ 『 エセー 』
マルセル・プルースト 『 失われた時を求めて 』
フランソワ・ラブレー 『 ガルガンチュワ物語 』、『 パンタグリュエル物語 』
スタンダール 『 赤と黒 』
マルグリット・ユルスナール 『 ハドリアヌス帝の回想 』
《 ドイツ 》
アルフレート・デーブリーン 『 ベルリン・アレクサンダー広場 』
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 『 ファウスト 』
ギュンター・グラス 『 ブリキの太鼓 』 ・・・ 映画が流行ったわね。短編集が面白かった
トマス・マン 『 ブッデンブローク家の人々 』 、『 魔の山 』
《 チェコ 》
フランツ・カフカ ・・・ ドイツ人だとばかり・・・ (恥)。チェコのユダヤ人で作品はドイツ語だそうです
『 The Complete Stories 』 ( 全集?短篇集? )、
『 審判 』、
『 城 』 ・・・ これらが入って 『 変身 』 が入らないのは不思議
《 ロシア 》
アントン・P・チェーホフ 『 Selected Stories 』( たぶん短篇集 )
フョードル・ドストエフスキー
『 罪と罰 』
『 白痴 』
『 悪霊 』
『 カラマーゾフの兄弟 』
ニコライ・ゴーゴリ 『 死せる魂 』 ・・・ わたし的には『 外套 』『 検察官 』
レフ・トルストイ
『 戦争と平和 』
『 イワンイリイチの死 』 これが入るのは嬉しいけど ・・・・
『 アンナ・カレーニナ 』 これよりは 『 幼年・少年・青年 』 と 『 復活 』
《 イタリア 》
ジョヴァンニ・ボッカッチョ 『 デカメロン 』
ダンテ・アリギエーリ 『 神曲 』
ジャコモ・レオパルディ 『 カンティ 』
エルサ・モランテ 『 History 』
オウィディウス 『 変身物語 』
イタロ・ズヴェーヴォ 『 ゼーノの意識 』
ウェルギリウス 『 アエネイス 』
《 ギリシャ 》
エウリピデス 『 メディア 』
ホメロス 『 イリアス 』、『 オデュッセイア 』 『 子供世界文学名作全集 』 で読みました
ニコス・カザンザキス 『 その男ゾルバ 』 ・・・ アンンソニー・クインのゾルバ がとても印象的でした
ソポクレス 『 オイディプス王 』 ・・・ 「オイディプス・コンプレックス」 だね ?
《 スペイン 》
ミゲル・デ・セルバンテス 『 ドン・キホーテ 』 ・・・ これが100選の第1位だそうです
フェデリコ・ガルシア・ロルカ 『 ジプシー歌集 』
・・・ アンディ・ガルシア主演の 『 暗殺の丘 』 を観て、読みたいと思っていました
《 ポルトガル 》
フェルナンド・ペソア 『 不穏の書、断章 』
ジョゼ・サラマゴ 『 白の闇 』
《 ノルウェー 》
クヌート・ハムスン 『 飢え 』
ヘンリック・イプセン 『 人形の家 』
《 デンマーク 》
アンデルセン 『 アンデルセン童話集 』 ・・・ 読んだといえると思うのですが。
《 スウェーデン 》
アストリッド・リンドグレン 『 長くつ下のピッピ 』 ・・・ そりゃ読みましたけど ・・・・
《 アイスランド 》
ハルドル・ラクスネル 『 独立の民 』、『 ニャールのサーガ 』
《 オーストリア 》
ロベルト・ムージル 『 特性のない男 』
《 ルーマニア 》
パウル・ツェラン 『 パウル・ツェラン全詩集 』
《 メソポタミア 》 『 ギルガメシュ叙述詩 』
《 メキシコ 》
ファン・ルルフォ 『 ペドロ・パラモ 』
《 アルゼンチン 》
ホルヘ・ルイス・ボルヘス 『 伝奇集 』
《 コロンビア 》
ガブリエル・ガルシア・マルケス 『 百年の孤独 』、『 コレラの時代の愛 』
《 ブラジル 》
ギマラエス・ローサ 『 The Devil to Pay in to the Backlands 』
《 ナイジェリア 》
チアヌ・アチェベ 『 崩れゆく絆 』
《 スーダン 》
タイーブ・サーレフ 『 北へ遷りゆく時 』
《 エジプト 》
ナギーブ・マフフーズ 『 ゲベラウィの子供たち 』
《 インド 》
『 マーハバラータ 』
『 ラーマーヤナ 』
『 千夜一夜物語 』
カーリダーサ 『 思い出のシャワンタラー 』
《 イラン 》
サーディ 『 果樹園 』
《 イスラエル 》
『 ヨブ記 』 ・・・ 聖書じゃん ?
《 アフガニスタン 》
ルミー 『 アスナヴィー 』
《 中国 》
魯迅 『 狂人日記 』
《 日本 》
紫式部 『 源氏物語 』 ・・・ 読んだっていえるかなぁ ?
川端康成 『 山の音 』 ・・・ これかい ?
ヘッセとか、ユゴーとか、ソルジェニツィンとか、ツルゲーネフとか入らないのか。
シリトー、サリンジャー もだ。
スタインベック、ロンドン、グレアム・グリーン なんかも入れてほしいよ。
『 長靴下のピッピ 』 がヘッセよりユゴーより傑作 ?
半分も読んでないし ( アジア、アフリカ、南米はほぼ全滅だぁ )、読んだのも翻訳だし、
その国にとっての特別な意味などあっても知らないから、こんなことを言うのもおこがましいですが、
100選 ・・・・・ あんまり意味がないことが分かりました。
私は私だ。
赤 ( 既読 ) 37、青 ( 未読 ) 54、緑 ( ちょっとだけ ) 8、でした。
青いのは、永久に読みそうもないなぁ。