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いつかどこかで

いつかどこかで

大好きなコメディ映画


大好きなコメディ映画

息子、娘、私、それぞれ一編づつ一番好きなコメディ映画をあげてみました。


『 銀河ヒッチハイク・ガイド 』 2005米

        原作 ダグラス・アダムズ
        監督 ガース・ジェニングス
        出演 マーティン・フリーマン ズーイー・デシャネル サム・ロックウェル ジョン・マルコビッチ

世界で1500万部の売り上げを誇る伝説的カルトSF小説を原作の世界観をそのままに映画化。
脚本は、2001年に他界した原作者ダグラス・アダムズ自身が執筆した幻の遺稿を採用。

宇宙バイパス建設のためにある日突然、地球は破壊される。

平凡な小心者のアーサー・デントンは、実は宇宙人であった親友フォードに救出され、最後の地球人となってしまう。
フォードは、銀河系最大のベストセラー雑誌『銀河ヒッチハイク・ガイド』誌の記者で、アーサーは本とフォードの案内で宇宙でのサバイバル術を
学びながら、生き残りをかけて宇宙をさまよう。

憂鬱なロボット、官僚的なヴォゴン人、二つ頭三本腕で自己顕示欲の固まりである大統領と宇宙船 『 黄金の心 』 号、“ 生命、宇宙、
万物に対する究極の答え ” を得ようと、地球のネズミに姿を変えた汎次元生命体、など破天荒な登場人物がナンセンスで超シュールな
スペース・ファンタジー。笑わせます。

あらすじを読んでみれば、この映画&小説を好きかどうかすぐ分かります。
読んでもポイントはほとんど分からないから、読んでから映画を観ても大丈夫。
とにかくディテールのひとつひとつが、ハマる人にはハマりまくります。
私は大好き。息子がそんなにこれを気に入ってたとは驚きで、息子を見直してしまいました。



『 食神 』 1996香港

        監督 チャウ・シンチー
        出演 チャウ・シンチー カレン・モク

香港。“食神"として名を馳せる天才料理人周は、ライバルレストランの社長エリックの策略で、“食神"の座を失う。
落ちぶれた周は、裏町で屋台を出す、醜女だが凄腕の姐御フォウガイに拾われ、再起をかけて新商品“爆発!小便団子"を売り出す。
これが大当たりして再び成功者となった周は、“新食神"ことトンガウに宣戦布告し、さらなる料理修業を求めて中国に向かう ・・・・。

娘はチャウ・シンチーの大、大、大ファンなのです。おまけに大好きな料理映画ですから、何十回観たか分かりません。
中国語で台詞を覚えちゃったほど。『 少林サッカー 』 のチャウ・シンチーのセンス全開です。
醜い女性からはひたすら逃げ、整形で美人となるとたちまちポーットなる、なんて昔ながらのアホみたいなエピソードなんかでも単純に
笑えちゃう。
これも私も大好きです。 ( 『 少林サッカー 』 の方が好きだけど )



『 マーズ・アタック 』 1996米

        監督 ティム・バートン
        出演 ジャック・ニコルソン グレン・クロース ピアース・ブロスナン アネット・ベニング ダニー・デヴィート 
               サラ・ジェシカ・パーカー マイケル・J・フォックス ナタリー・ポートマン トム・ジョーンズ

火星人襲来。歓迎すべきか、撃退すべきかを協議する米大統領と、無関心なファーストレディと娘。
火星人で金儲けを企む不動産王と、火星人を救世主と考えて交流を図ろうとするアル中妻。
ニュースをよそに平然と勝負に賭けるギャンブラーと、ステージを続けるトム・ジョンーズ(本人)。
好戦的な父親と兄と田舎町のトレーラハウスに住みながら、ひとり祖母を心配する心優しい青年リッチー。
火星人来訪のスクープをとろうと奔走するTVリポーターと恋人のキャスター。その恋人に思いを寄せる科学者。

ついにアリゾナの砂漠に宇宙船が着陸し、不気味な容姿の火星人たちは、歓迎ムードの地球人たちを熱戦銃で殺戮する。
あっという間に火星人は世界各地に広がり、地球人は次々に殺されて、核攻撃も効果がない。
米大統領も殺され、火星人はついにリッチーの祖母に迫る ・・・・・。

いやはや。書きながら一場面一場面を思い出してもニヤニヤしてしまいます。
評判はあまり宜しくなかったような記憶がありますが、私は大好きです。ティム・バートンのセンス全開です。
トム・ジョーンズは小学生の頃好きだったのを久し振りに聞いて、やっぱり好きだと思いました。なんでかな。



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