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烏 森 神 社

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2005年11月26日
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カテゴリ:神道豆知識
烏森神社の御主祭神である、「倉稲魂命」<ウガノミタマノミコト>について、稲荷社の総本社とも言える、京都伏見稲荷大社のお話を交えながら、お話いたします。大社狐

千本鳥居

稲荷の神「倉稲魂命」について
「倉稲」の意味は、稲束を倉に収蔵した為で、それを「ウガ」と呼ぶのは、清浄で立派な食物と考えているからです。「稲」は元来「生き根」のことで、人々の生命の根本を養い育てる力を持っています。そしてその奥に潜む根源の力は「ミタマ」と名付けられました。つまり、神名の<ウガノミタマ>というのは、人の生命を養い育てる根源の力を称えた名なのです。
この稲荷の神を祭る神社は、全国三万稲荷社といわれ、少祠、邸内社を入れるとその数は更に増え、諸神のうちで最も数が多いとされております。
この稲荷の神「倉稲魂命」が稲荷山(伊奈利三が峰のこと)に和銅四年(西暦711年)二月の初午の日に光臨されたとされており、京都「伏見稲荷大社」が稲荷社の総本社とされているのです。
当社「烏森神社」は明治六年に「烏森稲荷社」の社名を改めました。
江戸の地誌には芝愛宕下久保町の「烏森稲荷」としてしばしば登場しており、『祠曹雑識』によると百余の稲荷番附の中で、「烏森稲荷」は東の関脇に位置付けられています。





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最終更新日  2005年11月26日 11時35分21秒
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