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カテゴリ:UFO
<神智学> <現代神智学の系譜> ブラヴァツキーは、『神智学の鍵』のなかで、わざわざ一章をたてて、神智学はカルデア神学(ズルワ―ン神学)の直径の子孫であり、仏教とは関係がないと述べている。西欧に伝えられたカルデア神学は新オウラトン神智学と呼ばれている。西アジアでは、カルデア神学の師たちをカルデアン・マギと呼び、中世以降はイラクの大師達(純白同胞団)、あるいはサビアン教の師などと呼ぶ。 <シャンバラ・ハイアラーキーの構成> シャンバラは、レムリア後期に金星から来た主たち(神々)によって創設された。 シャンバラは、中央アジアからゴビ砂漠にかけて広がる地域の地下にあるといわれている。 中央アジアの伝承では、シャンバラはエメラルド色の海に浮かぶ白い島である。これは迷信ではなく、かって中央アジアに大きな内陸海があったことと関係しているといわれている。シャンバラは地下にあるという伝承は、ミトラ教・マズダー教の両方に伝わる地下の大空洞ワラの伝説と結びついている。 ハイアラーキーの原義は“位階制組織”、意訳すると、指導霊団になる。シャンバラの主を世界主といい、世界主のもとに、光のハイアラーキーが構成されている。 現代神智学の書物に記されているシャンバラ・ハイアラーキーの図式は、大マニが築いたミトラの分霊のハイアラーキー -これまでに知られているすべてのグノーシス系神智学のなかで(すべての古代神智学の集大成なので)、もっとも完全にミトラの分霊を体系的に記述したと評価されているーを、ほぼそのまま継承している。以下では、西アジア・中央アジア的な呼称をまじえつつ、ハイアラーキーの主要なメンバーを紹介する。 「シークレット・ドクトリンを読む」 (ヘレナ・P・ブラヴァツキー)(出帆新社) (・目に見えない異次元の金星には都市があるという。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.06.29 11:10:58
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