UFOアガルタのシャンバラ 　 日本は津波による大きな被害を受けるだろう

＜米国におけるキリスト教の影響力＞

・ 2005年のアメリカ合衆国の人口は、約2億8625万人で、そのうちキリスト教徒の人口は約1億9652万人におよび、総人口の69％を占めている。その内、カトリックが約4400万人バプテスト派が、約3300万人、ペンテコステ派約1200万人、ルター派が約980万人、メソジスト派約925万人と続くが、カテゴリー別に分類すると約140の教派やセクトがある。
・ アメリカのキリスト教を左派と右派に大別し、リベラリストは左派で保守主義者は右派と一般的に言う。右派のほとんどは、原理主義者。
・ キリスト教文化が土台になっているアメリカで、大統領選挙や州知事選を左右するキリスト教徒の信仰や活動が日本ではあまり報道されていないし、理解されていない。

＜アメリカの原理主義＞

・ １、聖書の直接霊感説。聖書の一言一句は神の霊に導かれて記録された神聖な書であり、誤謬は全くない。
・ ２、イエスの処女降誕説。イエスは処女マリアから生まれた救済主である。
・ ３、贖罪説。イエスが十字架上で処刑されたのは、人々の罪を贖うための神の計画であった。
・ ４、イエスの復活。イエスは、十字架で処刑されたが、３日後に復活した。
・ ５、イエスの再臨。終末時にイエスは再びこの世に現れ、神を信じる者を救済する。
・ 以上の5原理を信仰生活の基本にしているのが、原理主義である。

1990年の日本のキリスト教徒人口は、約107万人で、日本の人口の1％未満である。カトリック教徒が約43万人で、16管区に約800の教区がある。プロテスタント教徒は約64万人で約7000の教会がある。

・ 2000年の世界人口約60億人のうち、キリスト教徒が約33％、イスラム教徒が約19.6％、ヒンドゥー教徒は約13.4％、道教徒は、6.4％、仏教徒は、5.6％、民族宗教派は3.8％、新宗教派は1.7％で、その他が16.2％を占めている。
・ アメリカに限定すると人口約3億人のうちカトリック教徒が22.9％、プロテスタント教徒は、22.6％、キリスト教のその他の宗派が38.7％で、合計約84％がキリスト教徒である。






「アメリカのキリスト教原理主義と政治支援団体」（大関敏明）（文芸社）



（欧米社会は、「キリスト教徒であることが当然の社会。キリスト教徒であることが得をする社会」だそうだ！？）本書では、フリーメーソンについては書かれていないが、フリーメーソン人口を重ね合わせる必要があろう。「イエス・キリスト宇宙人説」「キリストがリラ星にいる」「霊界でのキリスト」・・・・・とか、言及は非常に多いようだ！？「キリスト教徒であることが得をする社会」でない日本では、キリストに関する関心は低いようだし、影響力も低い！？さしずめ、イスラム回教国家に突入した米軍は「現代の十字軍」といえるだろうか！？）