テーマ:たわごと(26889)
カテゴリ:過去のお見合いスト~リ~
この「お見合い」は私の18回のお見合いの中で「最も最悪なお見合い話」です。 だから今回はジョークは言えません。 顔は超大きいゲタのような顔をしてて、して言えば「大川栄策似」。それでさらさら髪のサーファーカットの男でした。 身長がなんと、160cmくらいのちっこい背でずんぐりむっくりの首なし顔でした。 モォ~~~最初っから嫌で嫌で嫌で「イヤイヤ光線出しまくり」の私でした。(;-_-;) いつもニタニタ笑っていて笑顔が下品!とにかく口のうまい饒舌なお調子者。 仲人さんと父の前ではほんと~~に立派でしっかりしてる男の中の男を演じてて、「どんとこい!自分がいれば大丈夫!」的なことを一方的にペラベラと話していました。だから仲人さんも父も乗り気満々。あ~あ。。。(u_u*) いつものように2人にされ、大川栄策の車で2人でドライブすることになりました。車の中はふさふさのムートンがダッシュボードまで敷き詰められ、車内ミラーには真珠のネックレスがひっかけられていてダサイのなんのって。(>_<) 車内はブルーの薄い光でいっぱい。ゲゲゲゲッ~~。 もう車に乗る自体、狭い空間で同じ空気を吸ってる事自体が本当に嫌でたまらなかった。。。(*/□\*)うわぁ~ん それでも「もうちょっとの我慢」、、、といろいろお話しし、大川栄策は立派な事を並べる、並べる。どこかの哲学本のようだった。。。。 夜も遅くなって来たので「もうそろそろ、、、」と言うと、 「子供じゃないし、まだいいでしょう?」と言うので、 「え?いや、今日は少し疲れたので帰ります。」と言うと、 「じゃ、ゆっくりとできる所に行きましょうよ。」 え?何???まさか。。。( ̄Q ̄;) やっぱり「ホテル」でした!!!! 車はネオン街にずんずんと進む。 「ちょっとそれはやめましょうよ。今日は帰ります。」 「いいでしょ~~、ちょっとですよ、ちょっと。別に変な事はしませんよ、ハハハ!」 「そういうのはやめてください!」と怒る私に対して大川栄策は「まぁまぁ、、」と相手にせず笑って話してる。走る車の中では監禁状態の私。 「ここでいいから降ろして!」という押し問答でも負けずに大川栄策はとうとう車を「ラブホテル」に入れてしまったのでした。{{ (>_<;) }} 私は止まったとたん車を降りて思いっきりダッシュで走りました。逃げました! 大川栄策がすぐに何か言いながら追いかけて来たので、怖くて怖くて私は必死にみかけたレストランに入って恥ずかしさもかまわずに 「助けてください!!!」と叫びました。 店の人やお客さんが外に出て追いかけて来る大川栄策を見たら大川栄策は、 「違いますよ~~」と意味不明なことを言って小走りに戻って行ってしまいました。 お店の人が本当にいい方で事情を話したら、「警察に通報しましょうか?」と言ってくれたのですが、大事になるのはまずいだろうと思い、お礼を言い、 「いいです。タクシーを呼んでいただけますか?」と言ってタクシーでくやしくて泣きながら帰って来たのでした。 その夜、すぐに父が仲人さんに電話をして怒ったら、仲人さんは驚いて大川栄策に電話したらしいのですが、まだ帰って来てなかったらしく次の日にまた電話をしたら、大川栄策は、「自分は何もしていないし、まさかホテルなんかに入ろうなんて思うわけないじゃないですか~。仲良くお話しして7時頃ふつうに別れましたよ。何かの間違いじゃないですか?かれんさんによく聞いてください。」と平然と笑って答えたらしいんです。 それで仲人さんも負に落ちなくて、父と仲人さんがレストランの人に菓子折りを持って事情を聞きに行って初めて真実の事実を知ったのでした。 そしたら大川栄策は開き直って、「冗談がわからない人は悲しいですね。実につまらない人だ!僕には合ないのでお断りします。」と言ったそうです。 仲人さんはひたすら謝り父は激怒!! それで過去最悪な大川栄策とは終わったのですが、 父が、「大変だったな。仲人さんがすぐにもっといい人を紹介してくれるっていうからあんな奴忘れろな。」と言うのです。 えっ!? あ~~~、またかよ~~。もういいよ~~~。(*/□\*)うわぁ~ん 次の週にまた私はお見合いの席に座っていました。(v-v*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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