テーマ:たわごと(26889)
カテゴリ:過去のお見合いスト~リ~
このお見合いは、父の同業者の古い友人からのお話で、「自分の店の店長」をと紹介して来たのだ。業界紙にもちょこちょこ出ててちょっぴり有名人。 「本人もものすごく良い人らしいし仕事もできるし、今までみたいに外見も性格も悪くなく変わってる人物じゃないしちゃんとしてるし、今回は絶対にいいぞっ」と言って大乗り気っ!(^-^; 当時、結婚する気がサ~ラサラなかった私は、「こりゃぁ~、ヤバイぞっ。」とただならぬ空気を読み取り、激しく抵抗しました。 、、、、がっ、あえなく負けて「お見合い」決行。。。(__;) シュン めずらしくお見合いの場所は、「フランス料理店」! それだけはすごく嬉しかったです!(実は父が激しく抵抗した私にエサをぶらさげたんですね、、、(__;) ) そこにいたその人は、今までになくなんだかちょっとかっこいい~♪ あ!業界紙で見た人だっ。 ひと目見ただけで、「あ、今までと違うな」という感じがし、「今回はまともな人だ」と思いました。歳は33歳。 当時22歳だった私には少し上に感じたものの、逆に「大人のナイスミドル!」と良い印象を持ちました。(前の人達とはずいぶん違うな。。) 「石田純一」より顔は少し落ちるけど、石田純一っぽい感じのイイものを身につけてて清潔感100%でスマートな感じがしました。 受け答えも大人だし、お話もオ・ト・ナ♪やっぱり違うな。。。 「ほんとにかっこいいな~~」と思いました。(結婚相手とは考えてなくて) それで父と父の友人が帰って2人になったら、 石田純一がすぐに頭を下げて、 「ゴメンナサイ。実は僕には彼女がいるんです。」と言うのです。 \( ^∇^)/ エーーーッ!!!!!!!!! 「あ、、、そうなんですかぁ~、じゃ、なんでお見合いなんか、、、」と聞くと、 石田「実は、先生(父の友人)がその彼女との結婚に大反対なんです。彼女は水商売をしていて、先生は水商売じゃなく同業者と結婚しろっ!と別れる事を勧めていてその時に今日のお話をいただいたんですけど、断ってもとにかく会ってみろと強制的に連れて来られました。かれんさんが嫌というわけじゃないんですが、僕は今つきあってる彼女と結婚しようと決めているので、申し訳ないんですがこのお話はなかったことにしてください。」 私「あ~~、そうだったんですかぁ~。私も結婚する気はなかったので同じですよ。了解しました。(*^^*) 」と言うと、 石田「そうですかー。あ~~良かった。。。あのぉ、、、申し訳ないんですが、このお話、かれんさんから僕じゃ嫌だと断っていただけますか?”彼女の事”で僕が断ったとなると先生はたぶん承知しないと思うんで。。。」と言いました。 私「あ、そういうことならそうします。(^-^; 」 石田「ありがとうございます。助かります。このことは先生にもお父様にも誰にも言わないでください。かれんさん1人の胸にしまっておいてくださいね。」 私「あ、、、ハイ、、、」 、、、とこうして私からお断りした。 父と父の友人は、「彼のどこが悪いんだ!」「わがままだ!」「高望みし過ぎ!」「こんなわがまま娘はいない!」などと私を怒りました。。。。思いっきり怒られちゃいました。。。。(;_;) 違うのよぉぉぉぉ~~~~~、私じゃないんだよぉぉぉ~~~~!(;_;) 、、、と心の中で叫びながら頑くなに石田純一との約束を守った。 このことは今の今まで私1人の胸にしまって置いたことである。。。(v-v*) 石田さん、、彼女と幸せになっただろうか。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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