|
テーマ:DVD映画鑑賞(13592)
カテゴリ:おうちで映画♪
あの日 誰が思っただろう。 今日が自分の人生の 最期の一日になるなんて。 最期の瞬間が 訪れることを知ったとき 人はそれぞれの国の言葉で それぞれの神に 祈りを捧げる。 振り絞るようにして 大切な人に ただ一言だけ 「愛している」と告げる。 9.11 忘れもしないあの日。 テレビから繰り返し流れる ニュース映像に 誰もがただ呆然と 凍り付いたように立ちすくんだはず。 足下から何かが崩れていくような たとえようもない 胸騒ぎと虚脱感。 ハイジャックされた 4機の旅客機のうち、 唯一目的地に到達しなかった “ユナイテッド93便” 機内にいた人たちは 携帯電話でのやりとりで 自分たちの状況が 悲しいほどに分かっていて その上で 極限の選択に 勇気を振り絞って 立ち向かっていったんですね。 リアルな映像に 胸が張り裂けそうでした。 そして 「ボビー」を観た後に 感じたのと同じキモチになりました。 暴力は暴力を生み、抑圧は報復を生む。 共に暮らす人々は、皆、同胞であることを、 私たちが一瞬でも思い出すことが大切なのだ。 彼らは私達と同じように短い人生を行き、 与えられた命を、 私達と同じように最後まで生きぬきたいと願っている。。。。。 映画「ボビー」の中で使われていた ロバート・F・ケネディの演説の一節です。 人はいつになったら 気づくのでしょう。 寂しいです。 誰もが皆同じように生を与えられた かけがえのない 大切な地球の子供なのに。 繰り返す愚かな行為の先には 輝かしい未来など ありえないのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[おうちで映画♪] カテゴリの最新記事
|
|