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夏恋karen

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2008.03.04
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カテゴリ:映画館で観た映画







もうひとりのエリザベスに
自分の姿を重ねた。
かなわぬ思いの向こう側
軽やかに二人は踊った。




頬にかかる甘い吐息と
触れる指先の確かなぬくもり。
自由なベスは
私の分身。
そっと放たれた無垢な小鳩。




切なさと羨望が
入り混じる甘美な時間。
目を閉じればあの人の肩越しに
まだ見ぬ世界の
大海原が見える。




満たされぬ想いと
孤独な日々を
忘れるために
しばしこの身を委ねよう。





たくさんの人に囲まれていても
いつも心は独り。
国に全てを捧げることを
誓ったあの日から。





違う場所
違う時代に生きていたら
あの人は私を
愛してくれただろうか?



エリザベス










もしも私が彼だったら・・・
もしも私が彼女だったら・・・





何度エリザベスはそう思ったでしょう。
何もかも手中にできるはずの
女王という立場にいながら
どうしても手に入らないのは
人を自由に愛するということ。





冒頭でも再現しましたが
ダンスのシーンが
この映画で一番心に残りました。
ふたりを見守るエリザベスの表情が
彼女の想いを
すべてを物語っていて
切なくて胸が痛みました。
不思議な距離の屈折した三角関係。





主導権を握っていたのは
もちろん自分のはずだったのに
その後ふと気がつけば
大切なものは
その手を離れて手の届かないところへ。





事実を知ったときの
女王の取り乱し方は
まったく普段の彼女らしくないものでした。





カトリック教徒の不穏な動きを知りながらも

「罪を犯した者は処罰をするが
犯さぬ者は保護する。
行いで民を罰しても
信念では罰しない」。

と宣言した
あの気品と自信にあふれたエリザベスとは
同一人物とは思えないほど。






歴史絵巻というよりも
ひとりの女性としての
エリザベスを追いかけました。
国民のために国に全てを捧げることを誓ったのに
思わぬ魅惑的な男の出現に
心が揺れ動き惑い苦悩する姿。
若く美しい侍女ベスに
自分の姿を重ねて心を慰める心理。





だけど、鎧をまとって
自ら戦場に赴き
避難を勧める臣下たちを尻目に
強い決意を国民に示したとき
彼女の中で何かが昇華したのを
私は確かに感じました。
気品と威厳あふれる女王は
あの瞬間
さらに高みに達したのだと。









ラスト近く。
すべてを許し
ベスとローリーの赤ちゃんに
「祝福を・・・」と言って抱き上げるシーン。
まるで聖母マリアのようなエリザベスの表情。
神々しくて涙がでそうでした。
ケイト・ブランシェットって
本当にすごい女優。
もはやエリザベス女王を演じることができるのは
彼女以外にありえないでしょう。













Last updated  2008.04.23 22:34:37
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あかまっちゃん2004@ Re:アース  EARTH(01/17) ようやくDVDで見ました。ただ、プロジ…
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セビセビ@ 七光り うおぅ。。 なぜかは分りませんが、禁止…
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