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かりん先生と子どもたち♪♪

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Nov 10, 2005
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「先生、助けて・・・」

悲痛な顔で、そう言う3年。

「どうした?」
「これ・・・」

差し出されたふでばこを見ると、中で、シャーペンの芯が散乱している。
苦笑いの子ども。
ちょっとホッとしながら、私は、1本1本を芯のケースに入れる。

「頑張ってな」の想いをプラスして。


見渡すと、ちょっと暗い顔が・・・3年男の子。
そっと傍に行き、声をかける。

「大丈夫? しんどい?」
「う・・・ん」
「どう?頑張れる?」
「う・・・ん」
「ならば、もうちょっとだけがんばろうな」

頭をなでながら、肩を抱きながら、そう話す。

「がんばれ」の想いをしっかりと祈りながら。


ふと顔を上げると、にこやかな笑顔と目が合う。
思わず、Vサイン。
返ってきたサインは、ダブルVサイン。
こっちもつられて、ダブルVサイン。

「よし、その気持ちでガンバロウ」の気持ちを確認する。

子どもたち。
特に、3年生は、様々な表情の子どもたちがいる。
にこやかな子、ナーバスな子、マイペースな子・・・などなど。


大切なかけがえのない子ども。
この子たちを想う時、出てくる言葉はただ1つ。

「愛しい」

無責任な可愛がりかただけはしない。
厳しい中にも愛を感じる安心を。
楽しさの中にも愛を感じる厳しさを。

子どもたち。
かけがえのない、代わる物などない、大切な宝もの。






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Last updated  Nov 10, 2005 08:26:48 AM
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