ホ・オポノポノの本を読んで・・・
今年8月ごろ、「あなたも魔法使いになれるホ・オポノポノ」この本をお友達に借りて読んで、これはいい!と感銘。引き寄せの法則など、自己啓発系、スピリチュアル系の本で、イデオロギーを著す良いものはたくさんあるけれど、「ホ・オポノポノ」はとても単純、簡単。単純なだけに、とても深く、そして実践しやすい・・・と感じました。なにより、この本でいえば、安価(1冊400円)で、薄くてすぐ読めてしまうお手軽さがステキ。さっそく こちらでまとめて購入。旅館の各お部屋やロビーに置いたり、売店で販売もしております。興味がありそうなお友達には、この本、プレゼントしたり、手元にある限り、「読んでみて~」とお渡ししてましたが、 ある日、これを読んだある友人に、「ん~私には、よくわからない・・・特に感じることはない・・・正直、まともに受け止められない・・・」というような、コメントをいただいたのです。そのとき、私は・・・・・実は・・・とても、うれしかったのです。そんなふうに、とてもピュアに、真剣に、正直に、感想を伝えてくれたこと。その方に対して、大きな信頼感と、あー大好き。という気持ちが深まりました。私は、率直であることをとても大切にしています。率直でない限り、反省や感謝、成長もない、と思うからです。たとえどんなに素晴らしいものがあったとしても、私たち、個体で、こうして生きている以上、感じ方、捉え方、視点の場所など、違って当たり前です。違うことが大事。だからこそ、共感の素晴らしさもあるわけで。タイミング、というのもあります。 以前、映画「卒業」(ダスティン・ホフマン主演~)を観たとき・・・1回目見たのは、確か10代前半、まったく面白く感じませんでした。2回目観たのは・・・高校生ぐらいかな、すごい感動というか、心に残った記憶があります。どこで、知るか、いつ、見て聞いたのか、それによって、感じ方なんてぜんぜん変わります。(つまらなかった映画の2度目って・・・なかなかないけれど。)人間とは、なんて安定感のない、生き物なんでしょう!だから、おもしろいんでしょうね。そして、本当の、中心の輝きは普遍で、変わることなく存在している、そこを、信じたい、感じたい、私です。