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November 15, 2006
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ここ数日はそれなりに元気な私 でも、大学病院での検査などがあったので 私の家族も心配していたらしい 検査結果が出た頃、母から届いたﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ  よく判らないがたぶんｹｰﾌﾟ（笑）  性格なのか、何をやるにも大雑把な母 料理は得意ぢゃなく、味噌汁にﾀﾞｼが入っていなかったり ﾚﾊﾟｰﾄﾘｰも決して多くない 反面教師とはよく言ったもので、私はそれなりに料理が出来る人間になったと思う そんな母だけど、私の目から見て編み物だけは上手  本を見なくても適当?にひたすら編んだり出来るのを私は密かに尊敬している 母のそのまた母もそんな感じで上手に編み物が出来るので 私にも出来ても良さそうなのにいつまで経っても上達しない  たぶん妹も出来ないだろう・・・ 編み物と言えば、学生時代に好きな男の子にｾｰﾀｰを編んだことがあった それは初めての大作で、それなりに上手に出来ていたと思う ｸﾘｽﾏｽに手作りｹｰｷと一緒にﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄして、それなりに楽しかったはずだった ところが、些細な事で大喧嘩になった その喧嘩の代償は思ったよりも大きく、数日後ﾊﾞｲﾄ先に彼がやって来た ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしたはずのｾｰﾀｰを返しに・・・ この返品行為は彼の考えではなく、私が怒りのあまり返してと言った事から始まった 彼がﾊﾞｲﾄ先のﾚｽﾄﾗﾝを去ってから、私は仕事どころではなくなってお店の影で号泣した ｼｸｼｸという感じではなく、本当に号泣という言葉がぴったりな見事な泣きっぷりだった 家へ帰ってからも部屋で泣いていた私 そこへ母がやって来て 特に何を言うわけでもなく、一緒に泣いてくれたのを今でも覚えている もしかしたら、母との思い出の中で一番印象に残っている事かも知れない その後、そのｾｰﾀｰは父へのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄになった 父は娘が自分の為に編んでくれたと思ったのだろう かなり喜んでいたらしい 捨てる神あれば拾う神ありってこういう事かしら  そして、先日久しぶりに妹から連絡があり 近々遊びに来てくれる事になった そのお話はまた次の機会に お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
November 30, 2006 09:21:20 AM
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