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2007.09.15
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日の日記はとてつもなく長いです。
最後まで読んでるのが面倒くさくなると思いますから、
先に、結論から言います。

はい、大丈夫です。   
・・・ここで書くの~終わろうかな雫


先日の"なんですか~この日記"うっしっしに「レタスにポリフェノールの一種の
ラクチュコピクリンが含まれてます」と書きましたが、そこでご質問をいただきました。

犬「犬にポリフェノールがよくないと聞いたのですが」


では、いきますね。・・・どこへ? いえ、気合を入れないと書ききれないときらきらぐーきらきら


ポリフェノールは、植物(果物や野菜)に含まれる色素、そして苦み渋み成分なんかの総称なんです。
植物は自分の身を守るために、光合成によって色素や苦味成分を作り出すのです。
ですので、このポリフェノールはどの植物も持ってます。


ポリフェノールは、ここ数年、TV等ですごい抗酸化作用があると
紹介されて話題になったりしましたよね。

ココアやチョコレート、緑茶や紅茶、ワインのポリフェノール。

そして、ポリフェノールは【ファイトケミカル】の一部なんです。
ファイト=植物(ギリシャ語)ケミカル=化学物質
 
・・・余談ですが、Mo=植物(古代エジプト語)Kar=氣 四つ葉きらきら
 
ですので、ファイトケミカルは植物の持つ化学成分のことなのです。

 

果物や野菜やハーブを摂ることで、私たちは健康に生きていけるのですが、
植物は私たちのために生まれて育つわけではないのです。
心から感謝せずにはいられませんよね。


ファイトケミカルは私たちの身体に、たくさんの恩恵を与えてくれます。
 
・免疫を強化 ・細胞の酸化を防ぎ老化予防 ・毒素を排出 
・腸内環境を良くする善玉菌を増やす  ・細胞の修復

ファイトケミカルには数千種もの種類があるといわれていますが、
数え方によっては2万種とも、4万種ともいわれます。
 
それらは、大きく下の3つに分けられます。

黄ハートカロチノイド系 
ダイヤフラボノイド系
クラブイソフラボン系 

カロチノイド系は、オレンジ色や、黄色、緑色の果物や野菜に含まれています
ガンと闘う強い力を持ち、心臓や目の病気を防ぎ、紫外線や有害物質の害から守ってくれます。
話題のリコピンもカロチノイド系です。
〔にんじん、かぼちゃ、マンゴー、トマト、ローズヒップ、バナナなど~〕


フラボノイド系は、ほとんどの植物中に存在しているため、もっとも多くの種類があります。
ポリフェノールもフラボノイドに分類されます。
四つ葉さつまいも、山芋、ごぼう、葉類


イソフラボン系は豆類や、キャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科に豊富。
イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)のように働くことから、「ファイトエストロゲン」(植物由来の女性ホルモン)と呼ばれます。



ファイトケミカルのおかげで細胞は、活性酸素のフリーラジカルからの攻撃から逃れられるのです。
また、攻撃を受けてしまった細胞の修復を手伝ってくれるのも、ファイトケミカルです。

体内のファイトケミカルが減ってくれば、細胞に大きなダメージが与えられます。
がん細胞もそのダメージを受けた細胞から生まれるのです。

 

さらに、ファイトケミカルには得手、不得手があります。
フリーラジカルは一種類ではありませんから、単品の単純なものだけ摂ってもダメってことなんです。
だから、何種類もの野菜や果物を摂らなくてはならない、意味があるのです。


ポリフェノール豊富なごぼう。ごぼうのアク抜きも、変色を避けたいから酢水につけるのです。
変色してもいいのなら、しなくてもいいんですよ。
ごぼうに含まれる黄色フラボノイド系ポリフェノールが空気に触れるから
変色するのであって、酢水につけたら、大切なポリフェノールが水に溶けるだけですから。

しかし~このアクに弱い犬猫っぴ!
ですので、手作りしたての子たちの食事にはあく抜きしてね、とお話ししてますが、
なれてくれば、いいの、いいの!

 
そうそう、アクの正体はアルカロイド。
アルカロイドの一種はガン細胞を防ぐ、などと今注目を浴びているんです。

ノニという果物がさまざまなアルカロイドの塊で、ガンや腫瘍を抑え、
あらゆる病気に効果がある、なんていわれてるんですよね~。

はい、ここで逆のパターン!アルカロイド。
じゃがいもの芽。これは有害だとご存知ですよね。
このじゃがいもの芽や、じゃがいもの皮の緑色の部分には、これまた
アルカロイドの一種「ソラニン」が含まれています。
摂ったらかならず中毒になる!というわけではありませんが、できる限り摂って食べましょう!


アク抜きが必要なのは、野山の山菜類程度。
スーパーで買う野菜に有害になるようなアクはありません。
ただ、泌尿器疾患の子達は気をつけてね!


おもいきり~脱線したような気が・・・失敗



もとへ


ポリフェノール、もしかしたら、犬に与えてはいけない食べ物として
ぶどうやチョコレートから話しが生まれたのかもって思いますが、どうなんでしょうか?


チョコレートはともかく、私は大好物目がハート
ぶどうは腎臓に肝臓に、、、いまだはっきりしてないようですが、
これも、ぶどうの皮部分の農薬や重金属など非自然的なものが作用してるとも言われてますよね。

わが家はぶどう、たまにあげますよ。

キシリトールだって、話題になる前は、ペット用のおやつやガムにも添加されてたものです。
これだって、自然界に存在する天然の5炭糖の糖アルコールです。
多くの果実や野菜の中に含まれ、また人体でも作られます。
イチゴ、カリフラワー、にんじん、バナナ、くるみ、レタス、 ほうれんそうに含まれてます。

先日の日記のレスキュースプレーに添加されてるものも、コレ!
な~んだ、食べ物にも含まれてるなら安全じゃないの~?
確かに、そうなんですが。
ここで、言いたいのは、そのものだけを抽出するという自然ではありえない形式に
問題があるんだと思うんです。

先のポリフェノールだって、食べ物としてそのもの全体を食べるのは良しとしても
それを抽出したものは、人間ではサプリメントで摂取しても、
これが、犬猫の場合は未だ、わかっていないものが多いので、いかがなものかと。

またまたサプリメントの話になると夜中まで書いてそうなので、ここで終わりますが雫
過去の日記で、サプリメントについていろいろ書いてましたね。
添加物だらけ、化学合成は何の為に摂取するのでしょうか、、、って話。




食べ物の場合、野菜の栄養素は昔にくらべて減少してるのが事実。
スーパーで売られているにんじんは、50年前よりビタミンAが35%も減り、
アスパラガスのビタミンB2は、55%も減っています。

減っている栄養素とはうらはらに、現代は、
車で走っていて急ブレーキ!それだけで1000mgの体内のビタミンCを失う。
農薬、環境汚染、電磁波、化学物質、ストレス社会、、、毎日身体の中では
大量の栄養素が必要とされているのも事実。

飽食な今、この時代、栄養失調の時代だともいわれているんです。

毎日、毎日、完璧な食事なんて出来っこありませんよね。
そういう時、上手にサプリメント(基本のビタミン・ミネラルをまず第一に)を
取り込めば、何かしら疾患の場合も予防にも期待はできるのではないでしょうか。



化学者たちによって名前がつけられたビタミンや栄養素があれば十分!って
ことではなくて、身体には、大自然に存在する様々な未知な栄養素や
エネルギーも必要ですよね。
食べ物そのものの命をいただくというのはエネルギーの源なのですから。




すみません~書いてて、自分でも何が言いたいかわからなくなりましたので、
コメントは結構ですので、読み逃げしてください。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございましたコーヒー


 

素敵な休日をきらきら犬きらきら犬きらきら猫きらきら



【KarMo】犬猫のホリスティックケア













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最終更新日  2007.09.15 22:38:13



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