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クラブ33

クラブ33 2011.7.13

(2011/7/20 更新)

※登場人物  かるび=一家のあるじ
       くっぱ=かるびの相方    くっぱ妹=今回の企画のキーパーソン



縁あって先日、ディズニーランドで唯一、アルコールを置いたレストランとしておなじみ?の 「クラブ33」へ行って参りました。

ここ、ガイドブックにもマップにも載ってないレストランですが、ディズニーランド 好きの人の間では公然の秘密となっている場所のようで、ネットで検索すると 鬼のように情報が出てきます。
いわゆる、完全予約制で会員か紹介者でないと使えない、会員制レストランな のだそうです。
今回は、金融関係の仕事をしていたくっぱ妹の知人のツテという、か細い糸を辿って この場所に行き着いた訳ですが、パーク内で最も「お高い」レストランなので 一番安いランチしか頼めなかった我々でした・・・;

ちなみに、ランチとは言え、家族全員でフレンチのコースを頼む余裕はとても我が家にはござい ませんので、今回、子どもたちには「くっぱ妹とフランス料理を食べてくる」としか告げず、 極秘裏にかるびとくっぱ、それにくっぱの妹(くっぱ妹ダンナはどうしても休みが取れず残念ながら欠席) とで臨席いたしました次第です。(スマン、子ども達;)

さて、そんなこんなで11時頃舞浜に到着(我が家からは、実は車利用の方が手軽で時間的にも早いのだが、今回はアルコール飲む気満々なので電車です;)したかるび&くっぱ、園内で妹と合流です。
炎天下の平日、さらに夏休み前、ということで園内は比較的空いていたため、ひとまずさくっと大雷山を制覇してから、頃合いを見ていよいよレストランへと向かいます。

実は、クラブ33の入り口自体は、ワールドバザールをくまなく探せばあっさり見つかるところにあります。
が、外から勝手に開けることはできないんだな。
で、どうするかというと、脇にあるインターフォンを押して、予約の名を告げると初めて、内側の鍵が外されて招き入れてもらえるという仕組みなのです。(ちなみに、鍵はしっかりダブルロックになっておりましたです;)

ほどよく冷房の効いたエントランスは薄暗く、古風なレストランのクロークという印象。
当然、邪魔な荷物はここで預かってもらえます。
そして、案内のお姉さんに導かれるままエレベータにて2階へ。

エレベータを降りるとすぐウェイティングスペースになっていて、高そうな応接セットが数台と、壁際にはクラブ33オリジナルのお土産物を展示する棚がありました。

案内されたその先の明るいダイニングには先客が2組ほどおり、私たちの席はちょうど33への入り口扉の真上あたりの窓際でした。

着席するとまず、コース内容の確認と共に飲み物のメニューが渡され、食前酒を勧められましたが、何しろ暑かったので、全員「とりあえずビール」。
いやぁ、焼け付くようなパークの喧噪を尻目に、ゆったりとしたスペースでいただく 昼ビールは格別でしたよ♪
なんで昼に飲むビールって、こんなに美味しいんだろ。
しかも、アルコールがないはずのディズニーランドで飲むビールだと思うと、おいしさも格別です。

さて、昼ビールを満喫していると、続いてランチの内容の説明と、全員のフルネームを確認されます。
(実はこの「名前の確認」には理由があるのですが、それは食事を終えた後に分かります。)

せっかくなので、ビールに続いて食事のお供にと、ハーフサイズのワインを頼みましたが、ワインと共にワインボトルにかけるチャームがプレゼントされました。何となくウレシイぞ(*^^*)

まず前菜に、鯵のマリネが登場。案外肉厚の鯵をさっぱり風味のマリネ仕立てにしてあり、とても食べやすかったです。
鯵マリネ
スープはズッキーニの冷製。よく冷えてて、これも旨し。
スープ
そして暖めたパンが出された後、いよいよメインが登場です。
メインは3種からチョイスできたので、せっかくだからと3人全部別なものをオーダーしました。
かるびが選んだのは牛の赤ワイン煮、くっぱは子羊のロースト、くっぱ妹はイサキのソテーを選びましたが、どれも外れはなく、美味しく完食いたしましたよ。
牛ワイン煮羊ローストイサキソテー
その後、デザートのスフレケーキとソルベが供されましたが、飾りのフルーツがさりげなくミッキーになっていたりするあたりが心憎かったり。
デザート

こうして満ち足りた気分でデザートをいただいていると、メイド姿のウェイトレスさんがやってきて「本日の記念です」と、カードマッチのようなものを渡してくれた。
見ると、マッチの表面には来店日の日付と来店者の名前が、ローマ字の金文字で刻まれてる!
そう、食事前の名前確認はこの記念品のためのものだった訳です。
ちなみに中身はマッチではなくディズニーキャラクターのステッカーだったのでしたが、クラブ33のキャストのコスチュームを身につけて描かれているので、ある意味レアものなのですな。
(ただ、この記念品は子どもの目につかないところに速やかに隠蔽しなくては;スマン、子ども達アゲイン;)

食事が済むと先ほどのウェイティングスペースでしばらく待つようにと言われるので、せっかくだからと土産物を物色。
どれもこれも、モノも良さそうなだけにお値段もなかなかなものなのだが、せっかくだからと、革製ストラップとゴルフのマーカーを購入してしまったのだった;
(店名が控えめに刻印されているだけなので、装着しても多分子ども達にはそれとは分からない・・・はず;だが、もし突っ込まれたら人に貰ったことにしよう。うん、それが良い。;;)
なお、食事のお会計はもちろん、お土産を買うのも、直接品物を手にとってカウンターに持って行くのではなく、キャストの方がオーダーを取った上で包装して席まで持ってきてくれるのですぜ。
しかも、レシートは金額がまる見えにならないように二つ折りにしてあるという心配り。
うーん、何となくセレブ~な気分だぞ^-^

そんなこんなで、セレブ~で優雅な時間を過ごした後は、夕方まで存分にパークを満喫(何しろ暑いし平日なのでパーク内は比較的空いてて、ほとんどのアトラクションが待ち時間ナシだったのでした。) して、18時頃パークを後にしたのでありました。

いやはや、子どもにナイショの「オトナディズニーランド」、大変楽しうございました。
もし次回があるなら、今度はしっかりお金を貯めて、ディナータイムのクラブ33の窓から、エレクトリカルパレードや花火を楽しみたいものでございまする。
・・・え?子ども達?自分でお金を貯めてくれるなら、一緒に行っても良いですけど・・・(←鬼親)



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