2009/02/11(水)02:30
人の差
仕事場で、こんな会話を聞いた
「何時までも製造業が好調であるわけがないって 解かっていたんだよ!」
「だよね! そらみろ! 景気が悪くなってから 焦ってもしょうがない!」
「俺が言った時に、行動しておけばよかったんだ!」
「これからは○○が主流になってくるから、絶対にするべきだ!」
って・・
言っている本人は、さぞ自分は先を読んでいたと訴えたいのだろう・・
今の結果から文句を言うのは誰でも出来る。
威勢よく言っている方は、そこそこの肩書きを持った方々です。
でも、
会議になると、居るのか居ないのか解からない位に静かだったりする・・・
たまに発言すると、ピントがずれている事が多い。。。
思わず口を挟んでしまった。。。
「こんな所で、ごちゃごちゃ言っているなら、ハッキリ上層部に言えばいいじゃないですか!」
「言葉を選ばなくても、そのままを伝えれば良いんじゃないですか???」
って
妙な沈黙のあと、何事も無かったように続きを話し始めていた。
同じ方が、別の機会にも、
「○○をするべきだ!」
と、言っていたのを聞いたので、
「今の会社の状況で、○○をするために具体的に何から始めればいいか提案してください」
と言うと、ごまかしに入った・・・・
言っては見たものの、結局何をすれば良いのか、まるっきりわからないのだろう・・・
そうかと思えば、
物事を進めていく上で、今まで素晴らしい方を何人も出会う機会があった。
今考えると、その人たちには、共通するところが沢山ある
何か起こっても、決して焦らないしユーモアがある。
人の悪口を言わない、と言うか、人の良い所を探している。
現状を正しく理解しようとし、威張らず、人の話をしっかり聞こうとする。
進むべき方向を示し、今やれることをしっかり見つめている。
どちらも同じ人間。
適材適所って考えると、最初の人達は、適材ではないのだろうと思う
得意とする適所を探さないと、みんなが苦しむ事になるだろう・・・
Solid State Survivor
これは決して仕事だけの話ではないし、自分に当てはめると、心が痛む所もあるなぁ・・