Solid State Survivor (がん患者として生きる固体生存者の日記)

2009/05/15(金)02:35

当たり前と言う基準

生活(66)

最初は、楽しかった チャレンジする事も、変化していく毎日も 移り変わる季節や、出来る事が嬉しかった 1年が過ぎ 3年が過ぎ 5年が過ぎ 7年が過ぎ   ・   ・    ・     色んなものが見えてきて 周りからの見方が変って 出来て当たり前 それをする事が、当然の事に変っていく 他人に対しても、やれて当たり前としか見なくなる いつの間にか無理をして 周りを気にして、自分をごまかす 全てを知らないと、気がすまなくなり 流れを塞き止める事でしか、自分を表現できなくなる 自分が中心になれないと不安になり 誰かの話が、自分に対しての悪口に聞こえてくる その場を離れる事でしか、自分のプライドと自信を保てなくなり そのうち、上手く批判出来る人たちで群れる それは一見正しい表現かもしれないが 批判からは何も生まれない 以前に素晴らしい功績を挙げたとしても それが余計な自信とプライドになって、自分を苦しめる 100人居れば、100通りの得意分野があり 年齢性別に関係なく、個性がある 年齢と経験だけに頼ると、挑戦を怖がり 自らを越える力を持った個性は認めなくなる その場所や地位にこだわることでしか自分の自信が固持できない人ほど 任せられると何も出来ない、しかし、任せられないと批判しかしない 他人と自分で勝手な基準で順位をつけ 上の人から言われた事は、間違っていても、取りあえず賛成する しかし、下の人から言われると、どんな話でも受け入れられない 小さい水槽の中で、大きく見せながら泳ぐ事しか出来ない事に気が付いていない 光を当ててもらえないと、不安になり、嫉妬をし、馬鹿にされたと思い込む 自らを大きく見せるために、自慢話をしてみたり、 失敗話を決してしない 批判を受ける事を極端に怖がり、 すぐに感情的になる。 かなわない相手には、だんまりを決め込み、 逃げる理由と、タイミングを模索する 自分自身が求める偶像・・・ 「当たり前と言う基準」で、自分を苦しめ続ける 今まで書いたことは・・・・ 大なり小なり人間は生きていれば、思い、感じることがあるだろう。 過去の自分に囚われなけれず、 自分がやれる範囲は意外と小さい事に気が付けば、 相手を認め、以外に楽に生きて行ける それは、病になってから気が付いた。 Solid State Survivor もがけば余計に苦しくなる。。。 それぞれの中の当たり前の基準がそうさせる。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る