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2017年01月22日
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テーマ:ブルネイ(16)
カテゴリ:こんなん行った
12月9日(金)

おはようございます。
本日も早起きです(結局早起きじゃない日なんてなかった>この旅行中)

学友さんちで朝食をいただいて、本日はテンブロン国立公園へGO!です。

本日もツアーで。
マイクロバスでピックアップしてもらい、テンブロン方面へのボート乗り場へ。


朝おだやかな水辺


昨日見た橋(建築中★)

なんか昨日のボートよりも大きなものにぎっしり詰め込んでの出発。
最初、男の子二人が一番後ろの席に座っていたのだけど、
お客さんが増えたら、席を離れて、船の天井(?)に乗っちゃって…。
もしかして、このボートの運転手の息子さんとかなのかなあとか思って。
お客さんに席を譲ったのかも。

ここ、びっくりしたことに、写真がありません(汗)
何故撮ってないんだろう。
現地に着くまで一枚もありません。
疾走するボートの揺れにシートにつかまっていたのと、
窓の外に見とれていたので、写真がないのかも。
(内側の席に座っていたせい、ってのもあるけど)

ブルネイの国土は飛び地になった部分があって、
その飛び地になっているところが「大自然が残る」テンブロン国立公園。

バンダルスリブガワンから行こうとしたら、ブルネイ川から出発して、
いったん海に出て国境を越え、マレーシア領へ入り、
再びブルネイ領のテンブロンに行くことになります。

日本でいうと、東京から横浜に行こうとしたら陸路でも行けるけど、
東京湾から船に乗っていくみたいなパターン。
(あげく、間の「川崎は外国領だから、パスポート無いと素通りもできないよ」みたいな感じ)

なので、ツアーの前にはパスポートナンバーは提出するんだっけ?
(忘れちゃいました(汗))

とにかく、自分の国なのに、行くの大変!(をい)

そんな私の思惑とは関係なく、船は出発。
いきなり快調に飛ばす飛ばす。
このままジャンプして飛び立てるんじゃないかってくらいに飛ばします。

川の蛇行に、上手にかじを切り、ぐんぐん進んでいくボート。
左右には手つかずの自然。
木も、草も、ぼーぼー。

しばらくすると、こりゃ海だなって領域に出て、
それでも島影は近くに大小とあり。

私は海には慣れ親しんでますが、
海を渡ってすぐに島っていうのがゴロゴロあるような、
瀬戸内のような景色には慣れてないため、
それらを眺めているだけでも不思議な気分でした。

あんなに近くにあるのに、歩いては行けない。
そんな島が点在するところを進み、
船はまたまた川幅のあるところへ。

ここでは両側の植物(たいてい大木になったヤシの木みたないものですが)を
ながめつつ快適にクルージングしてたら何やら、建物が立っている一画に差し掛かり、
どうやら上陸が近いようです。

「いったんここで船は泊まりますが、みなさんはまだおりませんので」
どうやらそこは消防署で、消防署の人が下船した様子。
そのあと、ほんの少し先(100mくらい)の大きな建物の下で下船。

ここはバンガーと呼ばれるところで、
ここでバンダルスリブガワンから乗ってきた船は終了。
一時間ほどの船旅です。
そこで待っていた車に乗り換えて先へ進むことに。

道路を疾走するマイクロバス。
奈良の川沿いの山奥を走っている雰囲気です。
(ただ、道の左右の植生がまったく違うけど)

途中ガソリンスタンドを発見。
確かに、こんな何もないところで、ガス欠になったら目も当てられない。
見つけたらこまめに入れておくに越したことはないと思います。

「ここは市内よりも、リッターあたり0.1B$(ブルネイドル)高いです」
とはいうものの、日本で買うよりもうんと安い。
後で調べてみたら、リッター30円くらいだそうですよ。
もちろん、ガソリンに税金なんてかかりませんので、まるまるでこの値段。

あと、ブルネイでガソリンスタンドといえば「シェル石油」
ブルネイの石油を発見したのが、オランダのロイヤルダッチシェルだったからとのこと。

そんなのどかな道を行きながら、車は30分ほどでバタンドゥリというところの
旅行社のロッジ、レインフォレストロッジへ到着。

森の中のバンガローっていうんですかね。
ログハウス風の風貌の建物にてしばし休憩。
(なぜ写真がないんだ!撮っておけよ~)

ここでアフタヌーンティーならぬ、モーニングティーをいただきます。

ここでコーヒーや紅茶など好きなものを飲みまして、
お茶請けとして提供されたのが揚げ物(天ぷら)。

中身は、さつまいも?かぼちゃ?そんな系のもので、
芋の天ぷらって言ったら間違いない味じゃないですか!
これがおいしくて、けっこうな量たべてしまいました。
(いや、食べておいて正解だったのだけど…理由は後程)


モーニングティーをいただきます

お茶を飲んでしばしの間、周辺を探索。
珍しい植物に、森林インストラクターのBさんは狂喜乱舞。
「これ日本でいうところの〇〇」などと教えてくれるのですが、
「奈良」以外のことはからっきし知識がないもんで、
ちんぷんかんぷん(スミマセン)
しかしすでに奥地へ行かなくてもこの場所から、大自然探索は始まっていたようです。


この階段の先には、吊り橋


え?!これを渡るんですか?!

いや、この吊り橋はフィールドアスレチックの一つで、
お子様なんかがこれを渡って、対岸に行くためのもの。
我々はここからすぐ川に降りて、そこから細長いボートでさらに上流を目指すのだそうで。


犬が走ってきた

市内ではほとんど犬がいませんでしたが、
こちらでは結構犬を飼っている人が多いとのこと。

ここらへんに住んでいる人は、犬が不浄って例の考え方もゆるいんだとか。
ゆえに犬もいるし、放し飼いもあり。

しかし日本で、リード付きの犬にばかり接している身としては、
自由気ままに走り回る犬は24時間ドッグラン状態でいいなあと思う。
だけど、子供のころに犬に追い掛け回されて犬嫌いになった私としては、
こっちこんでくれーと思うのでもありました(汗)

さて、再びライフジャケット着て川をさかのぼります。
今までの船よりもちいさい、というか、細い船なので、
船の上で立ち上がったりすると危険。
乗り込むときも一人ずつ、バランスをとって、着席してから、
次の人が乗り込むという順番できちんきちんと格納されました。


バナナボートでもっと奥地へ


南国~な花が咲いてました


川をさかのぼります

日本における船のって遊ぶのって「川下り」であることが多いですが、
今回のクルージングは「川上り」
流れてくる水に乗り上げながら進むと、結構なスリルです。


川にごってますね

雨が降ってたせいか、川の濁りが気になります。
普段はもっと澄んでいるらしいけど。

ざんぶらこしながら30分ほどボートの旅を楽しみ、
何やら建て物がならぶところへたどりつきました。


国立公園センターに到着

この領域は認定されたガイドが一緒じゃないと入れないそうで、
一人旅でぶらっと入ることは不可能だそうです。
あ、一人でもいけますよ>ガイドをつければ。
(まったくの一人では入れないってこと)

ここで入園名簿を書いて、いざ出発です。


前を別のガイドさんとゆく一人旅の学生さん(つよいなー)

もともとは、ズルズルの山道をひたすら上るようでしたが、
現在は階段が作られて、水が流れる、泥道を歩くような場所はありませんでした。
なので、ひたすら階段をあがりおりする道中でした。

でてすぐのところで、アリの巣発見。
しかも南国らしく、アリデカい。


ガイドさんの手を比べると一目瞭然

その近所では花がキレイに咲いて、
身がなっているものも。
あ、花じゃないのか。実かな。


八角みたい>これ実が弾けたんですよね
(これはブルネイの国花、黄色い花を咲かせるシンプールだそうです

そこまでは川のそばを歩いていましたが、
ちょっと登りになり、とうとうアレがきましたよ>吊り橋。


こんな感じの階段が続きます


吊り橋キター

一人ずつ歩きますが、両側にロープ貼ってあるし、
そんなに揺れないし、大丈夫そう。
奈良の谷瀬のつり橋よりも揺れませんし(←すべてが奈良との比較なのはご愛敬)
無事渡りきりました。

深い森の中を行くけど、足元はすべて整備されているので、
道に迷うことも、足元が危険なこともありません。
たまに、滑りやすい場所があるくらいで。
(つるっといったことは何度かありましたけど)


板が敷かれているので歩きやすいです

このツアーは私たち三人のグループ+ガイドさんと、
それに先行する学生さん一人旅+ガイドさんが、
とりあえず同じペースで歩いていました。

学生さん、すごいなー。
ハーフパンツで歩いてるよー。
旅慣れているとそうなるよね。


ヤンガーグループは先行します★

途中、森林インストラクターのBさんはいろんな植物を見つけて教えてくれます。
野生の胡椒(!)とか見たけど、こんなもの最初に食べた人はすごいなあ。

途中、変な木を発見。
痩せた人の首の筋(笑)みたいになっている木の根元。
何をどうするとこんな根元になるんだろう。


板みたいになっている木の根元


逆向きからみるとよくわかる


不思議な植物も


Bさん狂喜乱舞なものがたくさんですね(^^)

森の中を現在地もわからずずんずん歩いているだけなんだけど、
ガイドさんがこまめに「あそこまでいったら休憩しましょう」
「これで半分きました」「あとあそこを昇ったらすぐです」
など細かく現在地を示してくれたので、
「まーだー?」「ねーまーだーあ?」にならずに済みました(ははは)


坂道もこんな風に階段が付いていたので楽々

そして、この山道を心配していたAさんの杞憂は突然終わります。
キャノピーは突然現れましたから(うそですが)

キャノピーとはなんぞやというと、鉄骨を組んで、
この山の上に直立不動で建てられた階段&通路、です。
キャノピーの全景はこちらのサイトの写真を参考にして下さい

実はわたし、あんまり予習してなくて、高いところに上って、
森林を見下ろす、くらいの認識しかなかったんだけど。
ついてみたら、ものすごい簡略的な鉄骨階段が、
にょきっと立っている「だけ」の代物で、
あらら~な感じ。
こんなの登るのか…。

ガイドさんの説明によれば、
この階段を昇って行って、登り切ったら、
平行になっている通路を奥へ渡っていき、
そこから更に階段をのぼり、
さらに高い平行の道をあるき、
さらにさらに階段を上って、
一番高い道を歩いた先が、ここで一番の最高峰。
そこから下界を見下ろして、その階段から一気に下まで降りてくる。

ただし。
一度登り始めたら、最後の塔の降り口まで行かないと、
下りてくる場所はないし、一方通行なので、途中でやめることはできない。
高所恐怖症の人、体調の悪い人、体力のない人は自分のことを考えて、
登るか登らないかを判断する必要がある。


キャノピーの注意書き

まあ、来たからには、あたしゃ登りますけどね。
ここまで来たからには。
おねーさま二人のしんがりとして、登りましたよ。

一つの塔につき、2人までという重量制限があるので、
おねーさまを先に進ませて、私は一人で待っていたら、
続々と旅行者の皆様が戻ってきて、ひどくご機嫌。
「やっほー」って感じで。
いやー、こりゃいくべきでしょうなあ、こんな姿見てたら。

そうこうしているうちに、私が登る順番に。
登り始めてみたら、工事現場の足場、鉄骨丸出しの足場、そのもので。
もっと怖いかなと思ったけど、割と平気でした。

10段くらいのぼったら、折り返して階段。
さらに階段、折り返して階段って感じで、
ながーい階段をどんどこ登っているようなことはなく。
割と上りやすい。

あと、私が平気だったのは、平城宮跡大極殿の建設現場とか、
唐招提寺建築修理現場とかで、足場組んだ高いところに
ひょこひょこ登っていた経験があるからですかね。

ここらへんも全然平気でクリア。


ひたすらのぼります

先行するおねーさまたちの背中を追いかけてひたすら歩きます。


進むあるのみ

一つ登って、ひとつ進んで、一つ登って、先へ進んで。


まだあるよー

そしていきなり視界が開ける


長身の木の先端もすぐそこ


上ってきました


てっぺんでご機嫌なAさん☆彡

結構高い場所を、さらに鉄塔に上っているのだから、
かなり高い場所を歩いているのにもかかわらず、
ほとんど怖くなかったのは、足元が見えなかったから。

自分の足元ではなく、鉄塔の足元が見えなかったからですね。
鉄塔の足元が全然見えなくて、すぐ近くに見えている木のはっばから
鉄塔が出ているように見えるので、高いという感覚がないのだと思いますが。

しかしこの鉄塔、結構揺れます。
鉄塔自体は山の地面に打ち込まれているのではなく、
岩盤(地盤?)にポンと置かれて、ワイヤーで引っ張って、
倒れないように固定されているだけなので、揺れます。

パイプを握って、ぶんぶん揺らしてみると、揺れるんだなこれが(汗)
このワイヤーゆるんだら、あれ~って倒壊するのよね、
とか思ったら結構コワイくなったけど。
クワバラクワバラ。


振り返ると空


木のてっぺんの茂みの中を抜けると…


見えてきたよ

一番高い塔のてっぺんが出現しました。


先行するおねーさま二人も大丈夫そうです

入れ替わりで私も最後の最高高度の場所へ登ります。

そして頂上です!
360度ぐるっと熱帯雨林!!
眼下に広がる木々。

思わず「ヤッホー」とかいいましたが、
当然返事はありません。
「にゃーん!」と叫んでいたら、
下山してガイドさんに「叫んでましたね」って…。
ははは、聞こえてましたか?


ぐるっと空1


ぐるっと空2


ぐるっと空3

ちょっと曇っていましたが、ぐるっと一周眺めてみました。
あら、この眺め独り占めです。
周囲の山よりも高いところにいるようです。

でもなーんか、高いところにいるのはわかるんですが、
高さの実感がよくわからない。
すべてが緑色だからでしょうか。
足元が見えないからでしょうか。

でも、下りちゃうのがもったいないくらいの達成感。
だって、苦労してここ登ってきたんですもの。
しかしここにずっといるわけにもいきませんしね。

下るときは一気に40段ほどおり切って終了。
さきほどの登り口のところまで戻ります。

旅行者が行けるのはここまで。
あとは戻るだけ。
来た道を戻ります。

(しっかし、私のショボイ写真では高さのすごさがわからんので、
こちらのサイトを参考にしていただくとよろしいかと


途中みつけた、しっぽ切れたトカゲ?


首の筋みたいになった木に再び遭遇

あとは、「滝を見に行く」というのもできたのですが、
本日水が濁っていたというのもあって、
滝はパスしてきた道を戻ります。


もどってきました

こっちに来た時とは違うところから帰りのボートに乗り込み戻ります。
今度は川下りなので、行きの時よりもスピード出てた感じ。
ジャブン、ザブンと水しぶきをあげて疾走するボートに、
アトラクションのような楽しみもありまして、
このボートに乗っているだけでも楽しかったです。

そして、行きのボートの中で見て、きれいだったオレンジの花が見えてきました。
大騒ぎしていた我々に気づいていた船頭さん(?)が、
そちらの方へボートを近づけてくれて。


あの花がみえてきた





あんまり我々がキャーキャーいうので、
この花の周りを二度三度とぐるりとボートを返してくれて、
ながい間ながめることができました。





そしてその花が咲いている水面の真下まで入ってくれましたよ。
親切な船頭さん、ありがとう!!


近写!

帰りはやはりあっという間に戻ってきちゃいましたね。
陸に上がったら、ガイドさんがさっきのオレンジの花を持ってきてくれて。
我々があまりにあの花にご執心だったので、船頭さんが一枝手折ってくれたそうです。

Bさんが興味津々で、雌しべと雄しべの位置とか見て、
実を割ってみたら、種が入っていて…と、いろいろと調べてくれました。
(これは後々調べてバウヒニア・コッキアナとわかったそうです)


こんな風になっていたのね

そして遅くなったけど、昼ごはんです。
歩いて、騒いで、おなかすいた(笑)ことにきがつきました。

そこでふと思ったこと。
今朝は忙しかったし、一日目二日目に比べて軽めの朝食だったので、
(いや、ホテルライフでの朝食がたべすぎなんだってば)
おなかすいたって感じになったのですが。

そういえば、モーニングティーであげものを結構な量食べて出かけたんでしたっけ。
あれは、今思えば、階段を上るのに必要な栄養源として大切なものだったのでは?
そしてあれがなければ、もっとおなかすいていたかもしれないですから。

それはともかく、どんどんとテーブルにはおいしそうなものが並び始めました。


左のものはバンブーライス(ちまきみたいなもの)・右はカレーっぽいもの


エビの丸ごとピリ辛味・湯葉と春雨?の煮物風


バンブーチキンと、コショウ味の鶏肉

料理ポットの中には、若竹の中に塩とレモングラスと鶏肉を詰めて煮ただけのもの。
しかしシンプルなんだけどこれが非常にいい塩梅で、
汗かいて疲れた体にはほどよい塩味。

若竹は水分量が多いので、水は一滴もくわえていないのに、
塩と竹の組み合わせでこれだけのスープが出るそうな。
これが本当に美味しい!!
いろいろ味がついているのもいいですが、シンプルイズベスト。



中央のオレンジ色のものは、予想にたがわない味。
酢豚なんですよ>基本的には。
ただ、豚を食べないイスラム圏の料理らしく、
豚の代わりに魚のフリッターが入って、その他は酢豚の具材と味付け。

そして笑えることに「パイナップル」が入っていましたよ。
酢豚にパイナップルを入れるか入れないかでもめる家庭もあるようですが、
個人的にはパイナップル入っているのもOK。
入っていれば食べます。
(なくても食べますが)

パイナップルふんだんにありますからね。
味は、日本で食べる酢豚そっくりで、一番安心できる味でした。
なーんか、これとバンブーチキンは気に入って食べちゃいましたね。

Aさんは「どうしよう、これ食べようと思えばもっと食べられる」と
そろそろお食事終盤って状況で、おかずの残り具合をみながら思案。
ははは、食べたらええやん。
まあ、ほどほどでやめておきましたけど。
(しかし、ほとんど残ってませんでしたけどね>料理)

料理を運んできたおねーさんが「おいしい?」と日本語で聞くので、
「おいしいおいしい!」を連呼。
だって本当に美味しかったもん。
残ったもの、全部包んで持って帰りたかったくらい。

このおねーさんは、さきほどボートをあやつってくれて、
あのオレンジのお花を手折ってくれた船頭さんの娘さんだそうで。
「おとーさんにありがとーっていっておいてね!」

お茶を飲んで、ちょっとくつろいで。
市内へ戻ることに。

はー、暑いことは暑いし、汗は流れるし、
南国なんごくなのですが、風は吹いているし、
ヒートアイランドな暑さは無いし、
心地よい疲れですごーーく満足しました。
美味しいごはんもたらふく食べたしね♪


通りも夏の景色


夏空


電線はたよりなさげですが…(笑)

爆走するマイクロバスからの景色を楽しんでいたら、
さきほど大きなボートを乗り換えたところへ到着。

何時に出発かなと思ったら「人が集まったら運行する」とのことでした★
「あと×人集まったら、出発するそうです」というので待合室で待ちます。
出発は時間制じゃないのね。


我々の乗る予定の船

よく見たら、船上の舳先でごろんと横になっている人あり(笑)
しばしおくつろぎ中でしょうか。


船上で昼寝

マレー語でのアナウンスがあったら、続々と人が立ち上がり始めたので、
どうやら出発時刻になったようです。
我々も続いて乗船して、市内へ戻ります。


夏空の下を行きます



川をゆき、海をゆき、また川に入り、市内中心部へ。
なんかおなかもふくれて、ここちよい疲れなので、
普段ながら昼寝ってところなんですが、
何故かハイカーズハイ(?)になったのか、
全然眠れず、水面や島を見てました。


水上集落が見えてきましたよ


無事乗り込んだ乗り場につきました

この船乗り場のあるあたりは、二重三重に車がとめてあるのですが、
この車は対岸の水上集落の人たちの車だそうです(!)


キティのサンシェードがしてある車もありました♪

水上に住んでいるため車はいらない…というわけにもいかず、
対岸に渡ったときは車が必要になるので、ここら辺に止めているとのこと。
船の乗り場ももともとは現在の場所じゃなかったけど、
どんどん車が増えていって、乗船場所が移転したような話を聞きました。

車社会ですからね>ブルネイ。
王様の所有する車5000台は論外として、
一家に5~6台所有するのは当たり前。
ガソリンがあれほど安いとなれば、乗りますよね、車。

バスは1ブルネイドルでどこへでも行けるようですが、
自家用車の方がなにかと便利ですから。

で。
日中は暑いとなれば、誰も街を歩いたりしません。
たしかに日中、人が道路を歩いているのほとんど見ませんでしたわ。

そして、車社会で自家用車所有率も高いので、
タクシーがブルネイ国内に40台しかないんですって。
人口40万人に対して、タクシーが40台。
もはや、ウォーリーを探せ状態。

市中を流しのタクシーが走ってはいませんので、
どうしても乗りたい場合はホテルなどで呼んでもらうと。
手をあげてタクシーを止めるなんて、ブルネイ人にはわからないシステムでしょう。

さ、本日のツアーはこれにて終了。
我々は本日の宿泊先であるエンパイヤホテルへ移動します。


昨日見たモスクの横を通りました


今日はぜんぜん雨ふらず良い天気でした

そして、この移動の途中で、わたし、タクシーを見ましたよ♪
(写真は取れませんでしたけど)
道路上にとまっていたので、休憩中だったのかなあ。


その9へつづく





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Last updated  2017年01月26日 11時33分38秒
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カルホ@ Re:クアラルンプール空港!(01/24) ソムリエA(笑)さん ほら、KLIAはなんか…
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