パナリ島シュノーケリング
軽井沢倶楽部ホテル石垣島では, お客様に満足して頂けるサービスと 安全で心から楽しめる観光をおすすめできるよう スタッフによる観光体験を実施しております。 今回は、宿泊課の石本が、 上地観光主催「パナリ島シュノーケリング」を体験してきました。石垣島から南西へ約24km。船で45分、八重山諸島では、唯一、定期船が通わない島がパナリ島です。この島は上地島と下地島の2つの島から成り、大潮の干潮時にサンゴ礁が現れ、2つの島は陸続きになりお互いに歩いて渡ることが出来ます。パナリとは「離れ」を意味し、正式名称の「新城島」より、八重山の人はパナリと言った方がピントきます。下地島は1962年に住民が集団で西表、石垣、沖縄に移住し、廃村になりました。その後、パナリ牧場が出来て、今はここの管理人のみが生活しています。ここに行くには定期船がないので、石垣島から日帰りのツアーに参加します。パナリ島海域は、八重山の中でも透明度が良いことで有名です。今回は宿泊課の石本が、八重山で35年間、海の仕事に携わってきた老舗のマリンサービス「上地観光」での「パナリシュノーケリング」に参加してきました。午前9時石垣港を出港。船は石西礁湖の真ん中をつっきり南西に向かいます。すぐ右手に見えるのが竹富島、そして小浜島、上空に大きな雲がかかった西表島、遠く鳩間島、左手に見えてきたのが黒島、このあたりになると、海の色も変わってきます。約45分でパナリ島に到着。ボートシュノーケリングの時には、天気が良いと波照間島も見えるので、海上から八重山の全ての島を見渡すことができるのも魅力です。(有人8島を遠方から眺めると八重に連なって見えることから八重山と言われていいます。)パナリ島では、午前中は、島内を散策するか、ビーチからエントリーでシュノーケリング。もちろん、このビーチエントリーでも、インストラクターがしっかりついてサポートします。パナリ島(下地島)は、島全体が放牧地、ゆったり散策すると時間が止まったようなのんびり感が伝わってきます。ランチはヘルシー弁当をご用意。パラソルの下、対岸の上地のビーチとエメラルドの海を見ながら過ごします。午後から船で島の西へ、ここでボートからのシュノーケリング。船長が自らボートの上で簡単なレクチャーと注意点を話して、いざ海へ。泳ぐ時は、ゲストと全員がいっしょに行動。先頭を行くのが船長、そしてゲスト、最後にインストラクターがついてしっかりサポートします。パナリ海域は、透明度が良い分、潮の干満によって流れがでる場合もあるので、安全には万全の体制を取ります。透明度は、季節や天候にもよりますが八重山随一、特に台風が過ぎ去った後の海は抜群です。海の中は、白砂の海底にところどころサンゴの根が点在しています。枝サンゴとテーブルサンゴのまわりに熱帯魚が乱舞。イソギンチャクに見え隠れするカクレクマノミやルリスズメダイ。大きなシャコ貝。ウミガメやゴシキエビが見られることもあるそうです。ボートシュノーケリング後、時間があれば島に戻り、3時までのんびり過ごします。上地観光主催「パナリ島シュノーケリング」を終えて、宿泊課の石本さんの感想は、「八重山の海はダイビングで色々潜りました。その中でも、パナリ島海域は抜群の透明度、シュノーケリングでは最高のポイントだと思います。また、パナリ牧場の管理人さん以外は暮らしていないこの島の時間は、何ともいえないゆるやかな空気が漂っていて、安らぎを感じさせてくれます。」今回お世話になった上地観光の船長、上地健さんは、「パナリの魅力は、なんといっても抜群の透明度。初めて見た時の感動を忘れないよう、スゴイ透明度の海、見事なサンゴ礁。真っ白なビーチを、訪れる皆様に、お伝えしていこうと、常々、心がけております。近年の巨大台風の直撃を受け、さらに、地球温暖化=水温上昇の為、美しいサンゴが打撃を被りました。しかし、まだまだ残されているサンゴ群と可愛い熱帯魚の群れ、真っ白なビーチなど、あの初めて見た時のパナリ島の美しさに戻すべく、日々努力をしています!これからも、「パナリ島で遊んで良かった」「癒された」「また何度も来たい」と思っていただけるよう、感動をお伝えして参ります。」と語ってくれました。