美崎畜産の石垣牛
軽井沢倶楽部ホテル石垣島では、 お客様に満足して頂けるサービスと安心・安全で美味しいお料理を心掛けています。 石垣島の楽しい思い出と島の特産品の数々をご賞味頂きたいと考えております。 今回は、美崎畜産の石垣牛をご紹介致します。 レストランでは、 美崎畜産の石垣牛を存分に味わって頂くプランをご用意しております。 又、和食レストラン 美(ちゅら)では特選石垣牛のしゃぶしゃぶをご提供しております。美崎畜産の石垣牛 。ひと月に約1,000頭の仔牛が八重山・宮古地方ではセリに出されていますが、 美崎畜産では、こだわりの牛選びをしています。生後8ヶ月の仔牛で、雌牛であること。 但馬系 ⇒ 小さいサイズですが、霜降りにむいているので、 家系を3代までさかのぼり吟味することが、 量より質を重視しているのです。 上記の条件を満たし選ばれた仔牛は、直ぐには肥育されずに別の専用牛舎で2ヶ月間育てられます。 その理由は、それぞれの牛の健康状態をチェックし、環境状況に慣れさせる為にあえて時間をかけて、個々の牛に合った対応を心掛けています。この方法は、本来母牛を育てる時に行う方法で肥育とは全く逆で、労力も費用もかかるのですが、あえて行っているとの事です。大きく分類すると前期(10ヶ月~17ヶ月)、中期(17ヶ月~24ヶ月)、後期(24ヶ月~30ヶ月)と別々の飼料を与えています。とうもろこし、麦、ふすま、大豆、等計7種類を独自に配合、牛のそれぞれの成長段階に合わせて配合を変え与えています。とうもろこしと大豆は2種類を使い分けるとのことでした。更に驚いたのは、大豆は人間が食することができるものを使用。 牧場は、周りを於茂登岳と、水岳の囲まれた水に恵まれた場所にあります。その美味しい湧き水を牛は飲んでいるのです。「肉で一番大事なのは脂。人間の体温(36℃)で溶けるように仕上げるのが、胃もたれせずに、脂のしつこさを無くす。そして、脂に甘味をつける為に、飼料に大豆を使用する事で、肉を焼いた時に大豆のほのかな風味が感じられるのです。」 これは日本人との相性にもとても適正と考えます。こだわりは、「この全体に適度な脂肪分と甘味」を常に心掛けています。最後に、美崎さんは、「どんなにがんばっても、松坂牛にあるブランド(先入観)には勝てない。であれば、どうしたら石垣牛の特徴がだせるかにこだわり 日々努力をしていきたいと考えます。 オンリーワンになるように。そして、そのこだわりは牛を育てていく過程での飼料と環境が大事である。そのこだわり、誠実に対応していくことがお客様に満足して頂ける石垣牛を提供できることだと信じ、今後も継続していかなくてはいけないと考えます。」 と語ってくれました。