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カテゴリ:映画・試写会
今日観てきた試写会 「いけちゃんとぼく」 西原理恵子原作 深澤嵐 蒼井優(いけちゃん声) ともさかりえ 萩原聖人 モト冬樹 他 ストーリー ヨシオ(深澤嵐)のそばにはいつの頃か”いけちゃん”と呼ばれる不思議な生き物がいた。 色も形も変幻自在。 お父さん(萩原聖人)が死んだとき、いじめられたときもいつも一緒にいてくれた。 だが、ヨシオが成長するにつれ、その姿がだんだん見えなくなっていき、とうとう最後の日にいけちゃんはヨシオにあることを打ち明ける。 それはあまりに切ない告白だった・・・ ヨシオが住んでいる町はある田舎の海辺の町。 飲んだくれでだらしない父と不思議な空気を持った母(ともさかりえ)と3人で暮らしていた。そんな父親が愛人の家の近くで事故死。 それからだんだんヨシオも少年から大人の心を持ち始めようとする。 ヨシオの目下の悩みは乱暴者2人から毎日殴られいじめられていること。 いつかぎゃふんと言わせてやる!と思いながらも体力で負けこてんぱんに打ち負かされ、その腹いせに自分より弱い子をいじめたり、虫を捕まえて羽をむしったり・・・ けして優等生の男の子ではない、どこにでもいそうな男の子。 お化けや妖怪、大人になると忘れてしまった子供の時の気持ち。 そう言った物を思い出させてくれた。 妖怪・砂洗いが思わぬ人物だったり。 モト冬樹が一昔にいた頑固おやじのようであったり。 そしていけちゃんが何とも言えずにカワイイ。 オバケのQ太郎(懐かしい!)のような感じで、色が変わったり、形が変わったり。ヨシオが女の子と一緒にいるとヤキモチ焼いたり・・ 蒼井優さんがいけちゃんに命を吹き込みました。 心温まるすてきな映画でした。 6/20(土)ロードショー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年06月05日 22時56分28秒
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