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カテゴリ:こんな本読んだ
厚かった!やっと完読! 宮尾本 平家物語(三・四)宮尾登美子作 平清盛の死後、徐々に暗雲が立ちこめ始めた平家一族。 源頼朝に平家追討の院宣が下され、東国で武装蜂起が始まり、いよいよ合戦が始まる。 木曽義仲・源義経らもいよいよ出陣。 それでも平家一族は貴族然としていて戦に敗れてもあまり切実に考えていないふしが見られる。 源氏に退廃を期し、西国に平家一族と安徳天皇は都落ちを決意する。 九州の地に流れた平氏一族は安息の地を得られぬまま不安な時間を過ごす。 そんな中、木曽義仲追討の命が源義経らに下される。 その後、壇ノ浦の合戦で平家が滅び、平家を滅ぼした義経も追討されてしまう。 木曽義仲追討のくだり、巴と義仲の最期などは高校時代の古典で習って知っている物もありました。 また義経の愛妾静御前が頼朝と北条政子の前で義経を慕って舞った物など、何とも悲しい物でした。 でもたくさんの登場人物の名前が・・・・もう訳わからなくなってしまった~~ 歴史は奥深い・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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