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カテゴリ:思ひ出話
この前の日記の中でI can't hear you.なんて書いたんだけど、
それでふと思い出したことがあった。 あれはカサゴンがまだNZ留学中の話。 カサゴンには3組のホストファミリーがいるってことを ちょっとフリーページの中で書いたんだけど、 今回はその3番目のホストファミリーのときに起こったこと。 カサゴン的には忘れられない事件 その名を「I can't hear you 事件」と呼んでいる。 3番目のホストファミリーは 優しくて厳格なクリスチャンのホストマザー シンディ(仮名) 私よりも年上のホストブラザー サム(仮名) 韓国人のホームステイメイト チョナンカン(仮名) そして私だった。 3番目のホームステイのとき カサゴンは長期滞在したネルソンから ウェリントンへと移っていた。 そしてその日は丁度ネルソンのときのお友達が ウェリントンの家に泊まりに来る予定になっていた。 ネルソンとウェリントンは南島、北島と 海を隔てているため、 カサゴンの友達アンズさん(仮名)は 飛行機でくることになっていて アンズさんをシンディの車で飛行場まで 迎えに行くことになっていた。 その迎えの前にシンディは 買い物があるとかで10時半くらいまで出かけていた。 事件はその日の朝から起こり始める。 カサゴンは当時早寝早起きのマジメ子 チョナンカンはいわゆるパーティボーイで パーティが大好きで週の半分以上 外で夕飯を食べていた。 というわけで 生活習慣の全く違うホームステイメイトとは 少し話す程度で、全く仲が良くなかった。 その日は確か土曜日で 前日が華金だったため、 チョナンカンは夜中に帰ってきたらしかった。 カサゴンがラウンジでテレビを見ていると チョナンカンが起きてきた。 確か10時くらいだったろうか。 <チョ=チョナンカン * カ=カサゴン> チョ「ハイカサゴン!おはよう シンディはどこ?」(英語) カ「今出かけているよ。 今日私の友達が来ることになっているんだ。 たぶん知っていると思うけど。」(英語) チョ「ああ、知っているよ。 ってかね、僕の友達も今泊まっているんだ。 君も知っているだろう。 僕の友達のハナコ(仮名)だよ。」(英語) ハナコとは一度チョナンカンから 紹介をされたことのある 日本人の女の子である カ「・・・・へ┌|◎o◎|┘┌|◎o◎|┘┌|◎o◎|┘ シンディは知っているの?」(英語) チョ「いや、真夜中だったからもう寝ていたんだ。 だからそのことを伝えたくて。 まぁいないなんら、もう一眠りしてくるよ」(英語) そう言い残し彼は自分の部屋へと戻っていった。 カサゴンは この日が嵐が起こる予感がした。 <つづく> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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