最近、よく耳にする「幼児虐待」

事件の真相が明らかになるにつて、

やり切れぬ想いと深い悲しみが、何日が続く・・・。

今回の大阪の例もそう・・・。

２人の幼子の最期を思うと、つらくて涙がボロボロ出てくる。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100731/crm1007310110000-n1.htm

きっとそれは、我家にも同じような年頃の子供がいてだぶったり、

親ととしての子育ての大変さなども分かるからかもしれない・・・。

私も長女を産んでから、

育児ってこんなに大変なのか！！と産後鬱になった。

娘は、全然寝なくて、お昼寝は２０分、

夕方から夜の１１頃まで泣き、泣きつかれて眠る。

寝ても、朝の５時には起きる・・・。

お昼寝を1～2時間でもしてくれれば、ほっと休める時もあるだろうが・・・。

そんな時は一度もなかった。

夕方からは、ずっと抱っこしっぱなし、

生後３ヶ月。夏。

集合住宅に住んでいた私達は、泣き声も気になるので

夕方涼しくなると、近くの公園を主人と交代で抱っこしながら夜８時ごろまで歩いた・・・。 

歩いている時はいい。

娘もウトウト・・・。

眠ったので家に入ろうと玄関に一歩踏み入れると、

空気が違うのか、たちまち”ウギャ～”と泣き出す。

すると、もう一回り公園を散歩してくる。

それの繰り返し。

ある日、主人が「会社から帰ってくるのが怖い。」と・・・。

私もはじめての育児に戸惑い、

いつ泣き出すのか分からない娘にびくびく神経質に毎日過ごしていた。

娘と一緒に小さな団地の部屋でこもっていると

だんだん精神的におかしくなってくる。

抱っこしてあやしても泣きやまない娘を

そのままこの腕を離してしまおうかと・・・思うときもあった。

そんな時は、そのまま娘を寝かして別部屋で少し距離をおいていた。

昼間、知り合いと出かけたり、義母の家に行っている時は、

気分もめげることもなく平気なんだけど、

娘と２人きりになると、ダメだった。

泣いていても、抱っこしたいと思えなかった。

オムツ替えもしんどかった・・・。 

今思えは、ネグレクトの初期だったのかもしれない。 

泣く原因として、2ヶ月半ころからできはじめた赤い湿疹が

ひどく痒かったのかもしれない。

７月中旬に病院にいったときは、「汗疹」と診断。

薬を塗ったり、毎日２回の入浴などさらに手がかかった。

１ヶ月薬を塗っても良くならず、それでも薬に頼るしかなく・・・

そうこうしているうちに、いろいろ事情があり

主人の実家で同居することに。