『旅客機の一生物語』(チャーリィ古庄)
読書日記です。『旅客機の一生物語』(チャーリィ古庄)1機1機にドラマがある。コロナ禍で旅行にもなかなか行けない環境でもあり、飛行機本を手に取ってみました。旅客機の開発から、誕生、デリバリーフェリー、運航、終末と旅客機の一生の流れが分かりやすく記載されています。2013年に発刊された本ですが、古さは感じません。著者の飛行機愛が感じられる秀作です。個人的に役立つと思った記載は以下です。1.旅客機のお値段(カタログ価格) ~ボーイング2012年、エアバス2013年、1$=100円換算 747-8 351.4億円 A380-800 403.9億円 777-300ER 315.0億円 787-9 243.6億円 A350-900 287.7億円 A330-300 239.4億円 737MAX9 107.3億円 A320neo 100.2億円 ⇒4発機と双発機の価格差などが分かり興味深いです。2.For Sale-中古機の値段 ~1$=100円換算 YS-11-500 1970年式 2,500万円 L-1011 1980年式 6,000万円 747-200F 1976年式 3億円 A340-500 2010年式 76億円 ⇒当時で約40年落ちのジャンボでも3億! これには再利用部品取りだけでも6億8千万円 (解体コスト控除済か不明)にもなるという背景もあるようです。 全日空でも飛んでいた懐かしのL-1011(トライスター)なら 頑張れば個人でも買えるかもしれません。。。旅客機の一生物語 1機1機にドラマがある! (イカロスmook) [ チャーリー・古庄 ]★楽天市場でザクザクポイント貯めましょう↓↓。★🗾ブログ村に参加してます↓↓応援クリック頂けると嬉しいです。