2022/09/22(木)09:48
『ソニー再生』(平井一夫)
読書日記です。
『ソニー再生』
(平井一夫)
この本の内容は要すれば、、、
ソニーターンアラウンドの軌跡
でしょうか。
昨日読み終えた『21世紀の歴史』で
将来有望な産業として、
不安定な現実から逃避するための
「娯楽産業」が挙げられていたため、
ゲーム音楽映画主力のソニーの歴史を
知るため一読。
平井氏は全く日本のサラリーマンっぽく
無いところがいいですね。
加えて、ソフト主力の会社へと
舵を切ったにもかかわらず、
当初はゲームに興味が無かった(P70)
というのも面白い。
私もゲームには興味ありませんが、
やはりラストピースはゲーム会社株か。
実は昔転職活動した際にソニーから
内定を得ていました(品川の頃)。
見えざる力が働いて、
いま改めて引き寄せられたんだな、きっと。
(2022/9/22)
結局、任天堂ともども永久保有するほどの確信は得られず。
ゲームはハードの更新時リスクあり、
リカーリング性はさほど高くない。
ゲーム、音楽、映画とも消費者向けビジネスであり、
得意な投資分野でない。
三菱グループはコンシューマービジネスは不得手であり、
三菱中心のファンドとして、当然の帰結か。
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