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テーマ:美容院(1026)
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今日は賢浩のテニスの日。 テニスの後は、たいがい、マティスと遊ぶ約束をするので、テニスに行く前に宿題を全部終わらせようと頑張る。今日は、せっかく終わらせたのに、マティスの家に美容師さんが来て、家族の髪の毛を切るから遊べない、といわれてしまった。 この出張美容師というのは、割とよく聞く話。美容師側にしてみれば、店を持たなくてもいいし、税金等でもかなりの経費が節約できる。(所得をごまかせる) 切ってもらう側も、わざわざ美容院に出向かなくてもいいし、待ち時間を無駄にしなくて済む。一人当たり20ユーロぐらい(3000円)だそうだ。ドイツでも、髪の毛を切ってもらう料金は、美容院ごとにかなり違う。安いところでは、いわゆる「Cut & Go」(乾いた髪のまま切るだけで、その後はブローなどでセットはしない)で、11ユーロのところがあると思えば、カットだけで、50ユーロ近くするところもある。(それより高級なところには縁がないので、上限はいくらか見当がつかない。) 格安美容院では、予約制ではないので、かなり待たされることになる。普通の美容院は、大概予約制だが、思った時間にすぐには予約れないもどかしさもある。 ドイツの美容院では、日本のような痒いところに手が届くサービスは期待できない。シャンプーもおざなりな感じ。肩のマッサージなんて決して期待してはいけない。切ってもらっている間、私の語学力では会話も弾まず、気詰まりになる。 美容院では、チップをあげると言う人と、あげたことなどないという人がいる。別にチップを払わなくても問題はないが、美容院によっては、名前の書いてある貯金箱のようなものがおいてあり、暗にチップを入れてください、と心理的圧迫(?)を与えているところもある。 ドイツ暮らしも8年目になるが、美容院には数えるほどしか行ったことがない。日本の美容院に行っても、量の多いことに驚かれ、なかなか気に入ったスタイルに仕上げてもらえないのに、ドイツの美容院に行ったら、美容師さんたちに何と思われるかと思うと行く気にならないのだ。それに、日本の雑誌の写真を見せて、「こういう風にお願いします。」というのも、なんとなく恥ずかしくて、結局、お任せします・・と言ってしまい、あとで激しく後悔する・・の繰り返し。お金を払って、疲れにいくようなものなので、どうしても足が遠のく。しかし、最近、鏡を見るたび、幾ら妊婦と言えども、こんな汚い格好でいいのだろうか?とさすがの私も反省するようになった。赤ちゃんが生まれたら、それこそ、美容院になんていっている暇がなくなるのだから、せめて時間のある今のうちにどうにかしなくては・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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