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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:子供
昨日の夜、といっても、、9時ごろの話で、今は、夕方(まだ日が暮れていない)という感覚の時間帯。賢浩が2階から、「パパ、ちょっとこっち来て!」と叫んだ。夫は、2階に上がっていき、その後、掛け蒲団を持って笑いながら下りて来た。 「ちょっと、これ見てよ。賢ちゃんがこがしちゃったんだよ。」と見事な焦げ跡を見せてくれた。シーツだけではなく、蒲団までしっかり焦げていた。これは、笑い事ではない。急いで部屋に行ってみると、何かを燃やしたような臭い。窓を全開にした。 先日、賢浩のベット脇にあったランプをニコちゃんが床に落として壊してしまったので、夫が読書用の新しいランプを買ってきた。賢浩は、頭から蒲団をかぶって、ランプを中でつけて遊んでいたらしい。そしたら、ランプに直接当たっていた蒲団の部分が焦げ始め、あわてたようだ。私に言うと怒られると思ったので、パパを呼んで、「ママには言わないで!」とお願いした。しかし、夫は、面白いと思って、私に言ってしまったのだ。夫は、私も笑って、「全くバカな子だねー」と言って、終わる話しかと思っていたようだ。しかし、一歩間違えれば、火事になる話。笑い事では済まされない。 「火を使わなくたって、火事になるんだよ。この前も、ドライヤーで絨毯を焦がしたでしょ。そういうことばかりするなら、どうぞ、外でして下さい。さあ、早く、庭に出て!」と叱った。私は、賢浩が、「もうしないから、外に出さないで!」と謝る事を期待していたのだが、賢浩は無言で庭に出て、デッキチェアーで寝ようとした。そのふてぶてしさに、私の血圧は上昇し、「庭には、夜たくさんのナメクジが出てくるし、近所のネコだって通るし、いろいろな虫もいるし、蚊も出るかもしれないわねー。でも、今日は、寒そうだから、大丈夫かもね。」といろいろと言ってやったら、泣き出した。私も大人気ない・・・。 最近は、日中の気温も20度を割ることが多く、夜間はかなり寒いので、私も賢浩を外で寝かしたくはないが、向こうが謝らない限り、家の中に入れるきっかけがつかめない。そこで、謝るように仕向けてみた。賢浩も、怖くて外でなんか寝たくないから、「今度したら、外に出していいから、今日は家の中に入れて欲しい。」というけど、謝らない。「今度してもらったら困るんだけど・・・。火事になってからでは遅いんだよ。二度としない、と約束しない限りは、家に入れることはできない。」と言ったら、ようやく、「二度としません。」という言葉が賢浩の口から出た。 これで、一件落着なのだけど、夫からは、「何故、賢浩を叱る必要があるんだ。本人は、悪いことをしたとわかっているから、僕を呼んだ時、泣いていたんだよ。そんなに叱るな!」と文句を言われた。でも、賢浩は、常習犯。痛い目にあわなければわからないのだから仕方ないと思う。夫は、子供に甘すぎる。だから、子供達も、何かまずいことをしでかすと、私ではなく、夫に言い、「ママには言わないで。」と口止めするのだ。今回、夫は、私に話したことを、賢浩に謝っていた。なんだか、疎外感。損な役回りだなーと思う。 ところで、昨日は、惠子の所属するオーケストラが、BW州の学校のオーケストラが集まるフェスティバルに参加した。その前日の夕方、顧問から電話があり、「朝9時半にバス停に集合。帰りは、22時30分の予定。近くまで来たら、私の携帯から家に電話させますので、迎えに来て下さい。昼食は持参。夕飯はすでに注文済みなので、代金(約1000円)を持ってきて下さい。帰りが遅いので、木曜日の授業は、1時間目は免除になります。」と言われた。そのほか、「洋服は、黒でお願いします。」と言われ、びっくり。いつものコンサートは、白のトップに黒のボトムだったのだけど、「オーケストラは、黒尽くめが基本です。白はやめてください。」と言われた。そんなこと前日の夕方に言われても困る。黒い靴がなかったので、私の靴を貸した。ちょっとぶかぶかだったけど、仕方ない。 それで、昨日の夜は、賢浩の事件が解決した後、惠子からの電話を待っていたのに、22時45分になってもかかってこない。バス停で待ってようと玄関に出た矢先に、惠子が帰ってきた。誰かに送ってもらったのかと思ったら、一人で歩いて帰ってきたという。いくらこのあたりは治安がいいとはいえ、10歳の女の子が一人で夜間デ出歩くのは危険ではないかと思う。惠子は、「眠いー」といって、部屋に入って、バタンキュー。今朝は、1時間目から出かけていった。だから、あまりコンサートの様子が聞けなかったのだけど、夜遅く、惠子が一人で帰ってきたことがちょっとショックだった。顧問はもう少し気を遣ってくれても良かったのに・・・。ギムナジウムは、日本で言えば、小学校5年生から高3まで。高3ともなれば、自分で車を運転して学校に来る子もいるし、見た目も大人と変わらないけど、そういう子と同じに扱われるのは不安だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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