2238658 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ドイツでマルチリンガルを育てる

ドイツでマルチリンガルを育てる

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

カシオパイア

カシオパイア

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

チヨミ@ Re:マルチリンガル度数(08/28) 初めまして、ブログの愛読者です。お元気…
カシオパイア@ Re[1]:マルチリンガル度数(08/28) XXXさんへ 返事がだいぶ遅れてすみません…
XXX@ Re:マルチリンガル度数(08/28) ブログ再開されてうれしいです。お忙しか…
カシオパイア@ Re:お帰りなさい(08/28) 気づけば古い読者でしたさんへ こんにちは…
気づけば古い読者でした@ お帰りなさい 私も長らく欧州在住です。もう10年以上…

フリーページ

ニューストピックス

2013年01月17日
XML
カテゴリ:子供
ニコちゃんは、去年の9月から水泳教室に通っていた。全15回で、昨日で終了した。秋から冬にかけての期間だったので、途中風邪で1回欠席した。
隣町のスイミングクラブの人が教えてくれていて、先生は、日中は自分の仕事をしているので、水泳教室は午後6時からだった。5、6歳児対象にしては、遅すぎる時間だと思うが、私の住んでいる地域では、ほかに選択肢がない。
以前住んでいたところでは、赤ちゃん対象の親子水泳教室や3歳児からはいれる水泳教室があり、たくさんの子供が通っていた。惠子は4歳から、賢浩は3歳から始めて、それぞれ半年ぐらいでSeepferdchenという水泳の級(?)をとった。Seepferdchenは、25m泳げる、潜ってプールの底のリングが取れる、というようなことがクリアできればもらえる。惠子も賢浩も3,4歳で受かったので、5歳のニコちゃんは、当然この水泳教室期間中にSeepferdchenが取れると思っていた。

昨日は、用事があり、6時にニコちゃんをプールに連れて行くことができなかったので、賢浩に頼んだ。後で聞いたところ、ニコちゃんは、更衣室で、「やりたくない」と言って、大泣きだったそうだ。理由は、シャワーの水が冷たいから・・。1度だけ、温水が出なくて、冷水シャワーだったことがあるそうで、それがトラウマになっていたようだ。冷水は1回だけで、あとは問題なかったのだが、その1回がよほどつらかったのか、先週も行きたくないといっていた。
親は、プールサイドにはいることが許されておらず、みんないったん家に帰って、45分後に迎えに来る。私も、いつもそうしていたが、先週は、ニコちゃんに、「ママ、更衣室で座って待っていて!」と言われた。でも、更衣室にいる意味がないし、賢浩の数学のテストが翌日にあって、勉強を見てやる必要があったので、ニコちゃんにバイバイと言って家に戻った。そうしたら、あとで一回、更衣室をのぞきに来たようで、ママがいなくて泣いていた、と先生から報告された。

昨日は、用事のあと、そのままプールに行き、窓の外からニコちゃんの様子を見ていた。思っていたより上達していなくて、ちょっとがっかりだった。無理やりでもSeepferdchenを受けさせれば、25m泳げたかもしれないが、この教室は、Seepferdchenをとらせることを目標にしていない。コース終了後、先生が、「このあと、もっと続けたければ、隣町で開催されているコースに申し込んでください。」と言われた。時間は、土曜日の12時から。でも、ニコちゃんは、土曜日は11時から12時でテニスに通っているので、時間的に無理。そもそもニコちゃんに聞いたら、「もう水泳はやりたくない。」と言った。
夏の間、あんなに喜んでプールに行っていたのに、なんで水泳教室が嫌いなのかな?と不思議だったが、昨日、窓の外から見学して、なんとなく理解できた。
まず、この教室には、ニコちゃんの友達が一人もいなかった。ほかの子達は、友達同士で来ていたかんじだが、ニコちゃんの幼稚園に通っている子は一人もいなかった。
一人、すごく乱暴な男の子がいて、しょっちゅうニコチャンを蹴っ飛ばしたりしていた。見ていて腹が立ったが、私は建物の外にいるので、注意のしようもない。子供は15人ほどいるが、大人は3人。大人はみんなプールの中にいて、泳いでいる子に付きっ切りなので、プールサイドで並んでいる子にまで目が届かない。

この話を家に帰ってからしたら、賢浩に、「で、ママは、その男の子に注意したの?」と言われた。「外にいるから、できないでしょ。」と言ったら、「更衣室で見かけなかったの?」と聞かれた。「隣で着替えていたけど、ママと一緒だったし、今日で最後だから何も言わなかったよ。」と言ったら、「これだから、ママはだめなんだよ。僕だったらその子に、危ないからプールサイドでふざけるのはやめろ!って言うよ。」と偉そうに言った。「その子は、ママと着替えていたんだよ。その子のママの前でも言える?」と聞いたら、「いえるよ。その子のママにも言えるよ。」と言い切った。私は、賢浩にそんな勇気があるとは思わないのだが、本人は、言えるし、実際言ったこともある、と言った。

ニコちゃんは、意外と内弁慶で、知らない環境、知らない人たちの間では、すごくおとなしい。環境に慣れるのに、すごく時間がかかる。もしかして、水泳教室に通うのは、ニコちゃんには、すごいストレスだったのかもしれない。

これで、ニコちゃんの習いごとは、テニスとピアノになった。ピアノは先生と1対1で、私も横に座ってみているし、テニスも少人数で、それぞれが、知らない子同士で、同じ環境。だから楽しくできるのだと思う。
私としては、きちんと泳げるようになるまで水泳を続けてほしかったけど、時間的にも、精神的にも無理だと理解した。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年01月17日 19時32分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[子供] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X