2014/04/08(火)12:58
居残り
小学校1年生は、午前中しか授業がない。
ニコちゃんは、週1日8時15分始まりの日があるが、あとは7時半始まり。朝早いが、終わるのも早く、毎日11時45分に終わる。学校の近くに住んでいるので、12時前にはニコちゃんは帰宅する。クラブ活動というものもないので、午後はまったく学校に行くことはないのだけど、昨日は、金曜日の件で、校長に午後も学校(校長室)に来るように言われていた。
うちに帰ってきたのは、3時半過ぎ。7時間目8時間目の授業にあたる時間をニコちゃんは校長室で過ごしたわけである。
普通、居残り(Nachsitzen)というのは、教室の清掃とかごみ拾いなどの仕事をさせられることが多いのだが、ニコちゃんの場合は、校長室でお絵かきをしていたようだ。一応、絵本を渡されて、その中の絵を書き写すのが課題だったようだが、どんなタイトルでどんな話の絵本だったのか?ときいても、わからない、と言うだけ。何のための居残りだったのかな? と不思議に思った。
ニコちゃんの学校での様子が不安だったので、担任に、「授業見学をさせて欲しい」とお願いした。
ニコちゃんたちのクラスは、現在担任が2人いて、金曜日にいた先生は、月曜日には出勤していないので、話がややこしいのだけど、「授業参観はできません」と断られた。子供の気が散るから、認めていないそうだ。
ドイツでは、教師という職業は、女性には本当に理想的で、出産や育児がしやすい。
同じ女性として、そういう制度をすばらしいと賞賛すべきなのだろうが、育児優先のママさん教師が多すぎて、小学生を持つ親としては不満がたくさんある。2年生になったら、「フルタイム」で働ける先生を担任に就けてくれるとのことだが、その先生だって、途中で産休に入る可能性がないとは言い切れない。ちょっといかつい感じの男の先生が担任になってくれたらいいなーと思うが、男の先生はものすごく少ないし、男の先生は、低学年は受け持たないから、可能性は限りなく低い。