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カテゴリ:子供
いまだにメールサーバーの復旧作業が終わっていないらしく、全くメールにアクセスできない。
来週、所得税法の試験があるのだが、先生が、教科書の練習問題の答えをみんなにメールで送るといっていた。しかし、当然、私の手元にはきていない。先生やクラスメートのメールアドレスも電話番号もわからない。今日は祝日で、この3日間で試験勉強しないといけないのに、メールが・・・・ 先ほど、恵子が帰ってきた。 思ったような結果が出せなかったようだが、なんと、副賞として、また北京への中国語研修旅行が授与されたそうだ。 この大会には、毎年、1500人ほどが参加する。今年は3回戦が最終ラウンドで、45人が残った。最終ラウンドまで残ること自体がすごいらしく、最終ラウンド参加者には、1位から4位のいずれかの賞があたるのだそうだ。今年は1位は2名で、賞金として、1年分の奨学金。2位は600ユーロ、3位は300ユーロ、4位は150ユーロ分の図書券。2位と3位の賞金はあとで振り込まれるそうだ。 3泊分のホテル代と食費、往復の旅費、希望者はTOEFLテストが無料で受験でき、そして、最終日の盛大なパーティー。かなり太っ腹な大会だと思った。 そのほか、海外研修先として、アメリカ、旧ローマ帝国内、中国のカテゴリーがあり、それぞれ、2-3名が選ばれたそうだ。 恵子は、今年の7月に行ったばかりの北京研修と同じプログラムを受賞した。贅沢な話だが、恵子からその話を聞いたときに、「えっ、また?なんで北京なの?東京に行き先を変えられないの?」と正直思った。残念ながら日本への旅行はオプションにはない。東アジア言語大会でもそうだったのだが、日本政府はこういうことにお金を使って、もっと日本語を学ぶ若者を支援したらいいのに・・・と思う。 外国語教育に力を入れている学校もたくさんあるようだが、やはりトレンドは中国語なのだそうだ。中国語ができることで、就職にも有利になるからだ。ドイツ企業が日本に進出する魅力はないのは理解できるし、仕方がない。日本語を勉強する子は、純粋に日本文化(特に漫画、アニメ)が好きだからという子が多い。 ホテルで恵子と同室だった子は、両親がロシア人。今大会には、英語、ロシア語、フランス語、日本語で参加したそうだ。彼女が日本語を勉強している動機もやはり、アニメが好きだからなのだそうだ。彼女も現在17歳。今年からミュンヘン工科大学で電気工学を学んでいるそうだが、やはり、新入生歓迎パーティーには18歳未満ということで参加できなかったそうだ。そういう意味でも、恵子とはいろいろ話があって、楽しく過ごせたようだ。 恵子や恵子のルームメートだけではなく、恵子がこの大会であった子の多くが、医学部や理工学部に進学している。語学が出来ても、それを武器にしない子は、結構たくさんいるんだなーと思った。来週の試験を前にして、その才能を少し私に分けて欲しいと切実に思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月04日 01時21分04秒
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